自動車整備事業者の組織形態に関する支援開始
車載アフターサービスプラットフォーム の実現を目指すビズピット株式会社
⾞載アフターサービスプラットフォームの実現を⽬指すビズピット株式会社(所在地:⼤阪府⼤阪市、代表取締役:⼩野健⼀)は2024年5⽉より自動車整備事業者の組織形態に関する支援を開始します。
⾞載アフターサービスプラットフォームの実現を⽬指すビズピット株式会社(所在地:⼤阪府⼤阪市、代表取締役:⼩野健⼀)は2024年5⽉より自動車整備事業者の組織形態に関する支援することをご報告いたします。
自動車整備工場が事業を行う一般的な組織形態として、株式会社が挙げられます。令和3年6月1日現在、日本には約178万の株式会社が存在し、その75%は従業員10名以下の小規模企業です。
しかし、自動車整備業界では、株式会社以外の組織形態も存在します。特に、中小企業が協力し合う「協業組合」の形態が注目されており、互いの事業を支援する方法として有効です。
近年、自動車整備業界は材料費や光熱費の増加、人材不足などの課題に直面しています。これに対応するため、多くの自動車整備工場が「協業組合」を組織し、事業の効率化や規模の拡大を図る動きが見られます。
そうした背景を受け、車載アフターサービスプラットフォームを目指すビズピット株式会社(所在地:大阪府大阪市、代表取締役:小野健一)は2024年5⽉より自動車整備事業者の組織形態に関する支援を開始。
この新サービスでは、自動車整備事業者の組織形態に関する悩みをヒアリングし、最適な提案や支援を行います。
適切な支援や提案を受けるためにも、株式会社と協業組合のメリット・デメリットを理解しておきましょう。
自動車整備工場を株式会社化するメリットは以下のとおりです。
- 資本調達の容易さ:株式を発行し、広範囲から資金を集めることができる。
- 法的・財務的リスクの分散:出資者の責任は出資額に限られるため、個人のリスクを抑えられる。
- ブランド力の向上:社会的信用が高まり、人材獲得や新規取引が容易。
一方で、デメリットは以下になります。
- 運営の複雑化:決算公告の義務や役員の任期管理など、運営が複雑。
- 初期費用の負担:設立に伴う手数料や登録免許税など、初期の出費が大きい。
株式会社化には資金調達やリスク管理のメリットがありますが、運営の複雑さや初期コストの負担がデメリットです。
また、協業組合のメリットは以下のとおりです。
- 仕入れコスト削減:大量仕入れによるコスト削減や施設共用による家賃・光熱費の節約が可能。
- ノウハウ共有:組合員間での技術情報の共有や業務効率化が図れる。
- 交渉力強化:規模の大きさを生かし、取引条件の交渉で有利な立場を確保。
- 緊急時サポート:他の事業者との協力体制により、緊急時のリスクを軽減。
一方で、協業組合のデメリットは以下のとおりです。
- 組合費・参加費が必要:加入には費用が伴い、その費用対効果を考慮する必要がある。
- 業務の制約:組合のルールにより独自のビジネス展開が制限される可能性。
- 意思決定の遅延:協議や多数決に時間がかかり、スピーディーな意思決定が困難。
- モチベーション低下のリスク:組合員の高齢化や積極性の欠如により、事業の活気が低下する恐れ。
これらの点を踏まえ、自動車整備工場が協業組合に加入するかどうかは、メリットとデメリットを慎重に比較検討する必要があります。
このようにメリット・デメリットを把握し、支援を受けることで、自社にとって最適な組織形態が分かります。
なお、ビズピット株式会社は、今後も自動車整備業界のさらなる発展と事業者の成功を目指して、さまざまな支援サービスの展開を進めてまいります。
さらに、ビズピット株式会社は、当プレスリリース内でご紹介した組織形態に関する支援以外にも、工場の建て替えなど、自動車整備事業者をサポートするサービスを多数ご用意。ぜひお気軽にご相談ください。
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【本件に関するお問い合わせ】
https://bizpit-kk.com/contact/
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過去のプレスリリース
- 自動車整備事業者のためのSNSマーケティングの支援を開始
- EDR/CDRを活用した新たな事業の提案を開始
- 自動車整備事業者のWEB集客に関する支援を開始
- 自動車整備事業者に向けたLINEステップ配信の支援を開始
- 自動車整備事業者のメルマガ配信スタンドに関する支援を開始
- 自動車整備工場が売り上げを増加させるための取り組みを開始
- 自動車整備事業者の予防/予知整備に関する支援を開始
- 「認証工場向けオンラインセミナー」開催のお知らせ
- 自動整備事業者のWEBマーケティング施策に関する支援を開始
- 自動車整備事業者のオンライン・オフライン広告に関する支援開始
会社概要
「モビリティビジネスの自動化を通じて社会を変える」
温暖化や労働力不足という社会課題の進展、デジタル技術の発展、社会のグローバル化や多様性の増加などにより「個人がガソリン車を所有し自分で運転する世界」は既に過去のものとなりつつあります。この社会変化の影響を受け、自動車販売や自動車整備等のアフターサービス業界は2030年には売上が半減するとも言われています。
この厳しい経営環境において、車載事業の伸び悩みに苦心する企業様と一緒に「新たな事業を創出したい」という想いからビズピットを設立しました。
代表の小野は14年以上に渡り、自動車製造における電子機器の設計/管理、車載製品の新事業開発を経験し、車メーカーでの電子システムの知見と豊富な業界知識・ノウハウを有しています。これまでの経験を活かし自動車販売/整備店様に特化した車載事業を開発してまいります。
弊社は、F1レースでタイヤ交換や燃料補給を行う「ピット」のように、自動車販売/整備店様の経営をサポートし、再び勢いよく走り出すための施策を共に考えていく存在になります。
会社名:ビズピット株式会社
所在地:大阪府大阪市淀川区西中島6丁目3-24-N426
代表者:小野健一(代表取締役)
事業内容
・モビリティに関する事業の開発業務
・出版物及び映像媒体の企画、制作及び販売業務
・モビリティに関する経営コンサルティング及びマーケティング業務
・ベンチャービジネス及び企業再編への資本参加
・モビリティ事業媒体の企画、構築及び管理業務
・上記に附帯又は関連する一切の事業
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