【約1000人にきいた防災対策ランキング発表】約9割は防災対策を実施。実施している人がもっとも多かったのは「水の備蓄」(70.5%)

株式会社トナリスク

2023.08.30 11:00

関東大震災から100年。9月1日は防災の日

株式会社トナリスク(本社:東京都豊島区、代表取締役:松尾 大史)は、9月1日の防災の日にあわせて18~84歳の男女1187名を対象に家庭での防災対策について調査を行いました。「特に何もしていない」人が10.7%と1割以上いましたが、その他の89.3%の人は何かしら防災対策しているということがわかりました。家で行っている防災対策についてランキング形式で発表します。 今年は、関東大震災から100年。ぜひ防災を見直すきっかけとして、家で行える対策の参考にしてみてください。

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防災対策でしていることランキング

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防災対策を行っている人のうち、もっとも多くの人が行っていた防災対策は「水の備蓄」(70.5%)でした。次いで「非常食・食料の備蓄」(69.4%)でした。普段の食料や水をきらさないように買い足していくローリングストック法で行っている人が多いようです。

第3位は「防災グッズの準備」(47.9%)でした。モバイルバッテリーや懐中電灯などをわかるところにおいておいたり、非常用持ち出し袋の用意や、必需品と合わせてまとめてリュックにいれているという人などがいました。

第4位は「避難場所・ハザードマップの確認」(34.2%)でした。年に1回など定期的に確認している人や、あわせて家族との連絡手段を確認しいる人などがいました。

第5位は「家具の固定」(30.2%)、第6位は「生活必需品の準備」(27.4%)でした。

回答者が実際に行っている防災対策

普段の生活の延長でできる防災対策

  • 特に防災用品としてはいませんが、水や消耗品は少し多めに買って、使い切る前に買い足すようにしています。
  • 防災グッズなどを含む一般的な食料や水の備蓄の他、普段食べている食料のストックを多めにして、無駄のないように使っています。
  • 特に防災専用のものは持っていませんが、使えそうなものの置き場所は把握しているという程度です。
  • 趣味の釣り・キャンプ用品の内災害時にすぐに役立ちそうなもの(ライト等)は一まとめにリビングに置いている。
  • 日頃から持ち物の整理をして、必要な物をすぐ持ち運びできるように心掛けでいる。
  • カセットコンロ含め、水、食料、日用品などを常にローリングストック。家具は極力導線を塞がないように配置。各部屋に飲料水と防災袋を配置。モバイルバッテリーを常に常備。
  • いつでも起こりうるという心構え。いつ家族・友人・知人と一生の別れになるかわからないので、日々感謝の気持ちで接するように心がけています。

対策しているものの不安の声も

  • 防災グッズセットはあるけど、いざというときにすぐ取り出せたりするかまでは意識はない。
  • 防災グッズの準備していました。が――、実際、慌てまくり何も持ち出せないのが現状でした。

基本的な備えを見直す参考に

  • 食料・水・日用品のローリングストック。防災・キャンプ用品をいつでも使えるようにしておく。避難所の確認。自分や家族が意識不明などの場合の対処法を誰が見ても分かるようにしておく。処方薬や常備薬を防災品と一緒にしておく。ライフラインがたたれたとき、自給できるように畑に作物を余分に作っておく。
  • 避難場所やハザードマップの確認を年一回程度している。
  • 食料、水の備蓄。モバイルバッテリー、懐中電灯の用意。ハザードマップの確認。あまり背の高い家具を置かない。防災アプリの利用。
  • 着替えや水・電池・ゴミ袋など、防災グッズを入れたリュックを準備しています。普段持ち歩くバッグの中にも、非常食やカイロ・常備薬など、最低限命を繋げそうなものを入れています。
  • 家具等を固定している。非常用持ち出し袋を準備して玄関わきに置いてある。食料品や日用品をローリングストック方式で備蓄している。浴槽の残り湯は翌日に新しく水を張るまでそのまま用心水として取っておく。
  • 防災グッズや水の準備のほか、非常時の連絡手段等も家族間で共有してます。
  • 非常食、水の確保。靴を家の中においてある。乾電池、簡易トイレ、カセットコンロの常備。

<調査概要>

  • 調査期間:2023年8月20日(日)~8月27日(日)
  • 調査対象:18~84歳の男女
  • 有効回答数:1187件
  • 調査方法:Web上でのアンケート調査

参考:万が一のときに近所に頼れる人がいない割合は6割以上

トナリスクでは、ご近所関係に関するアンケート調査の結果を発表しています。昨年行った調査では、万が一の災害時などに頼れる人がいない割合は6割以上という調査結果となりました。いざというときに、頼れるご近所関係を築いておくことも重要です。

  • 【万が一のときのご近所関係を調査】近所に頼れる人がいない割合は6割以上

2022年8月23日発表

https://presswalker.jp/press/2810

  • 【ご近所と交流を持ったキッカケ調査】やっぱり基本は挨拶!ご近所と交流を持ったキッカケの最多は「普段の挨拶」(28.3%) 次いで「子ども関係の繋がり」(22.4%)

2022年8月30日発表

https://presswalker.jp/press/2991

【会社概要】

株式会社トナリスクについて

隣人・近隣トラブルの予防・対策の専門会社。隣人調査・トラブル仲裁事業を通じ、「平穏な日常生活」の実現への貢献を目指す。

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代表:松尾(隣人トラブル予防・対策の専門家)

日本最大手の探偵「株式会社MR」の取締役を経て、㈱トナリスクを代表として創業。
隣人調査や仲裁事業の現場経験も豊富であり、テレビ・メディアでの登壇も多数。不動産系YouTuberとのコラボも多数。

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  • 住所:〒170-0013 東京都豊島区東池袋1-36-7アルテール池袋2F
  • 事業内容:引越し前の隣人調査事業
  • 代表:松尾 大史
  • 設立年月:2020年4月 ※2020年4月に株式会社MRの隣人調査事業を分社化
  • HP:https://tonarisk.co.jp/
  • ファクトブック・掲載実績:https://tonarisk.co.jp/media.php

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