【隣人との理想的な関係性 2022年の調査と比較】隣人との理想的な関係性「親しみ重視派」は減少

株式会社トナリスク

2024.04.25 11:00

「挨拶程度派」が増加

株式会社トナリスク(本社:東京都豊島区、代表取締役:松尾 大史)は、16~86歳の男女1062名を対象に「隣人との理想的な関係性」について調査しました。2022年に行った調査結果と比較して発表します。

隣人との理想的な関係性について

4982631fdfa645361713782283.jpg隣人との理想的な関係について、「いただきものやお土産をおすそ分けする」などの「親しみ重視派」は10.2%で、2022年の調査と比べて、5.8%減少していました。「挨拶程度派」は76.8%で、5.8%増加しました。「全く関わりがない」等の「無関係派」は13.0%で変化はありませんでした。2024年の調査では、「親しみ重視派」より「無関係派」の割合の方が多い結果となりました。

隣人との理想的な関係性についてのコメント

親しみ重視派

  • 挨拶基本で、たまに世間話(天気や草花ネタ)、旅行等で留守にする際はお互い声を掛け合って気にかける程度には信頼し合って、帰ったらちょっとしたお土産を渡すような距離感が理想で、今のところ基本的にはこの絶妙な距離感がキープできているので助かっています。
  • お互いにおすそ分けしあったり立ち話できるくらいの関係です。何かあった時ある程度助け合える関係は普段から築いておいた方がいいと思うので。
  • この距離感は何かあったときに助け合える距離感なので。実際、それでお互い助かったことがあるから。

挨拶程度派

  • 干渉したくないしされたくないので挨拶程度で十分です。
  • 何かトラブルのものになるような会話は徹底的に避けたいが、顔見知り(挨拶をする程度)には良好な関係でいたいから。挨拶ができた方が気持ちが良いから。
  • 隣人さんは隣人さんであって友人ではないので、ちょうど良い距離感を保ちつつ生活できれば良いかなと。
  • 何も知らないとトラブルになった時困りそうだし、かといって仲良くしたいわけではないから最低限のお付き合いでいいです。
  • あまり互いの生活に踏み込みたくはないけど人となりは知っておきたい。
  • 以前はお歳暮やお中元などを贈っていたが、今ではそのようなことをしていない。お隣との関係はつかず離れずが理想的だと理解した。贈り物などすると上下関係ができてしまうように思う。

無関係派

  • 関わっても気苦労が増えるだけだから。関わらないのが一番穏やかでいられます。
  • 自分のことも知られたくないし、相手のことも知りたくないから。知ることで面倒なことに巻き込まれたくないから。
  • 無駄な人間関係を広げたくないから全く関わりたくない。

【調査概要】

2024年調査

  • 調査期間:2024年3月10日(日)~14日(木)
  • 調査対象:16~86歳の男女
  • 有効回答数:1062件
  • 調査方法:Web上でのアンケート調査

2022年調査

  • 調査概要:「隣人との関係性」に関する調査
  • 調査期間:2022年4月18日(月)~2022年4月19日(火)
  • 調査方法:インターネット調査
  • 調査人数:1,002人
  • 調査対象:隣人付き合いがある全国の20代~50代男女
  • モニター提供元:ゼネラルリサーチ

2022年調査の詳細は

「隣人ガチャの成功率は36%!不動産選びでの失敗を避けるために知りたい「隣人関係への期待と現状」」

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000006.000074825.html

参考:ご近所関係に関する調査

トナリスクでは、ご近所関係や引っ越しに関するアンケート調査の結果を発表しています。ぜひ参考にしてみてください。

  • 【引っ越しシーズン】隣人・ご近所さんとの心地よい挨拶とは?ご近所づきあいに必須の挨拶の仕方を調査

2024年3月25日発表

https://presswalker.jp/press/39208

  • 隣人・ご近所さんと話しやすい世間話のテーマランキング発表

2024年4月12日発表

https://presswalker.jp/press/40935

  • 隣人・ご近所さんと話しにくい世間話のテーマランキング発表

2024年4月18日発表

https://presswalker.jp/press/41435

  • 【隣人との関係性 2022年からの変化】隣人との関係性について「全く関わりがない」が増加

2024年4月23日発表

https://presswalker.jp/press/41859

【会社概要】

株式会社トナリスクについて

隣人・近隣トラブルの予防・対策の専門会社。隣人調査・トラブル仲裁事業を通じ、「平穏な日常生活」の実現への貢献を目指す。

 4945dfd6013082291664700827.png

代表:松尾(隣人トラブル予防・対策の専門家)

日本最大手の探偵「株式会社MR」の取締役を経て、㈱トナリスクを代表として創業。
隣人調査や仲裁事業の現場経験も豊富であり、テレビ・メディアでの登壇も多数。不動産系YouTuberとのコラボも多数。

752d67e743aa51741667211091.png

  • 住所:〒170-0013 東京都豊島区東池袋1-36-7アルテール池袋2F
  • 事業内容:引越し前の隣人調査事業
  • 代表:松尾 大史
  • 設立年月:2020年4月 ※2020年4月に株式会社MRの隣人調査事業を分社化
  • HP:https://tonarisk.co.jp/
  • ファクトブック・掲載実績:https://tonarisk.co.jp/media.php

企業担当者の連絡先を閲覧するには
会員登録を行い、ログインしてください。

種類
調査レポート

カテゴリ
ライフスタイル

サブカテゴリ
ホーム