障がい者の将来的な自立を見据えた就労支援モデルを福岡で展開 12月1日OPEN
素材にこだわるグルテンフリースイーツ販売店を12月1日九州初オープン
~ 就労継続支援B型「アイビス井尻」との併設で 施設利用者(パートナーさん)のやりがいを育み、一般就労への移行をバックアップ ~
グルテンフリースイーツの開発・製造など、障がい者に施設外就労の場を提供している
「株式会社 i HUG cheese(アイハグチーズ)※1」(所在地:愛知県尾張旭市 代表取締役:山嶋 美和)は、
これまで東海地域等においてスイーツの製造販売を通じた障がい者(以下パートナーさん)の雇用モデルを
確立した経験を活かし、新たに九州地区でも展開。
就労継続支援B型事業所「アイビス井尻」との併設で、九州初となる「I Hug Cheese福岡井尻店」を
12月1日(月)にオープンします。
※1) 7月に株式会社HUGアイビスから株式会社 i HUG cheeseに社名変更

こだわりスイーツの製造から販売まで一貫して担うことで
パートナーさんのやりがいと自立につなげたい
当社の社名にもなっているスイーツブランド「iHug Cheese」は、施設に通う障がい者(以下パートナーさん)が
安定した雇用を得て、ハンディキャップを持ちながらも、やりがいや生きがいを感じ、より幸せに暮らせるようにとの
想いを込めて立ち上げました。パートナーさんには、製造、梱包、接客などに携わっていただいており、
収益は全て、製造や販売にかかわっていただいた方に還元しています。
グルテンフリーと素材にこだわった商品は、直営店やネット通販のほか、ららぽーと福岡や百貨店等の催事でも
出店販売を行っており、毎回好評いただいております。

株式会社九州アイビスが運営するB型事業所との併設で
一般就労をイメージしやすい実践の場を提供
B型事業所には、単調な軽作業が中心となり、利用者がやりがいや将来の自立につながる経験を得にくいという課題があります。
そこで福岡県南区井尻にオープンする新店舗では、最新のUVプリンタを導入し、
実際に“売れる商品づくり”に取り組める環境を整えました。


また、備品のピッキング・在庫管理・発送といった業務委託も受け、現場さながらの仕事の流れを学べるしくみを構築しています。
さらに、隣接する施設外事業所では「I Hug Cheese」での販売・接客など、多彩な店舗活動を通じて相互交流を実施。
さまざまな業務を経験することで、自然と一般就労をイメージしやすくなり、卒業後も社会の中で長く活躍できる力を
育む環境を提供しています。物価高の中でも安定した工賃を実現できているのは、
「収益性」と「やりがい」を両立した独自の就労モデルがあるからこそです。
“通過点としてのB型事業所”として、パートナーさんが未来へ羽ばたくための背中を押せる存在でありたいと考えています。
これからも、一人でも多くの方が自分らしく幸せに働き、自立へと向かっていけるよう、伴走支援を続けてまいります。

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