高血圧専門医が教える!減塩しなくても血圧は下がる新常識「ナトカリ比」とは?
11月27日発売『血圧を下げるのに減塩はいらない!ナトカリ比であなたの血圧は下がる』
株式会社アスコム(本社:東京都港区、代表取締役社長:丸山 敏生)は、2025年11月27日(木)に、書籍『血圧を下げるのに減塩はいらない!ナトカリ比であなたの血圧は下がる』(渡辺尚彦・著)を全国書店・Amazonなどでの販売を開始しました。
■高血圧=減塩この常識が覆る!「ナトカリ比」で血圧コントロール
高血圧に悩む方の多くは「減塩が必要」と知っていながら、なかなか実践できないという悩みを抱えています。
「多くの高血圧の患者さんには減塩がいちばん」、これに間違いはありません。
しかし、本当に必要なのは「減塩」だけなのでしょうか?
そんななかで、約40年にわたり血圧の治療と研究に携わってきた高血圧専門医である著者が見つけ出した打開策こそが、本書で紹介する「ナトカリ比」です。
■「ナトカリ比」とは何か?
ナトカリ比とは、体内のナトリウム(Na)とカリウム(K)の比率のこと。
各種の研究から、ナトカリ比が2未満であれば高血圧のリスクを抑えられ、ナトカリ比が4を超えると高血圧や心血管疾患のリスクが増すことがわかっています。
つまり、減塩(ナトリウム摂取量を減らす)だけでなく、カリウムを多く含む食品を積極的に摂ることで、ナトカリ比が下がり、血圧を効果的に下げることができるのです。
これまでの高血圧対策は、塩分を減らすだけでした。しかし、この新しいメソッドでは、カリウムを増やすことでもいいという柔軟な発想があります。
従来の減塩法が「ナトリウムの引き算の健康法」であったとすれば、本書のナトカリ比を意識する方法は、さらに「カリウムの足し算が加わる健康法」といえます。

■「ナトカリ比」を意識した食事に関するQ&A
Q:味噌汁つきの和朝食をとると血圧は上がる?
→いっしょに「納豆」を食べれば血圧は上がりません。
Q:カップラーメンを食べると血圧は上がる?
→いっしょに「野菜サラダ」と「豆腐」を多めに食べれば血圧は上がりません。
Q:塩の効いた焼き鳥を食べると血圧は上がる?
→いっしょに「ワカメとキュウリの酢の物」を食べれば血圧は上がりません。
Q:減塩調味料を使わなければ血圧は上がる?
→「バナナ」を一本食べれば血圧は上がりません
Q:なぜ塩分をたっぷり摂っているのに血圧が上がらないのでしょうか?
→ その答えが本書のなかにあります。

ナトカリ比を意識することで、これまで諦めていた方も血圧コントロールが可能になります。
■本書でわかること
・なぜ「減塩だけ」では血圧コントロールが難しいのか
・カリウムを多く含む食材とその効果的な摂り方
・コンビニ食でも実践できるナトカリ比改善法
・理想の体質がつくれる「渡辺式降圧エクササイズ」
・日常生活で実践できる降圧テクニック
2025年に改訂された『高血圧管理・治療ガイドライン』でも注目されている「ナトカリ比」。
減塩に苦労してきた方、どうしても外食が多い方、薬に頼りたくない方に必読の一冊です!
■書籍概要
・タイトル:『血圧を下げるのに減塩はいらない!ナトカリ比であなたの血圧は下がる』
・出版社:アスコム
・発売日:2025年11月27日(木)
・定価:1,650円(本体円1,500+税10%)
・著者:渡辺尚彦
・Amazon URL:https://www.amazon.co.jp/dp/4776214431
■著者プロフィール
渡辺尚彦(わたなべ・よしひこ)
医学博士。高血圧専門医。医学博士。日本歯科大学生命科学部内科客員教授・同大学病院内科臨床教授、前東京女子医科大学東医療センター内科教授。専門は高血圧を中心とした循環器病。
1952年、千葉県生まれ。1978年、聖マリアンナ医科大学医学部卒業、1984年、同大学院博士課程修了。1995年、ミネソタ大学時間生物学研究所客員助教授として渡米。1987年8月から連続携帯型血圧計を装置し、以来、365日24時間血圧を測定。現在も引き続き連続装着記録更新中。高血圧改善のための生活上のポイントを「渡辺式血圧を低下10カ条」にまとめ、「渡辺式血圧を低下音頭」を作詞作曲するなど、楽しく、わかりやすい指導には定評がある。『血圧を下げる最強の方法』『ズボラでもみるみる下がる 測るだけ血圧手帳』(アスコム)など著書多数。
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