SAKIGAKE JAPAN、「危機管理産業展2025」に出展
日本発のレジリエンス技術を世界へ
防災の専門会社 株式会社SAKIGAKE JAPAN(本社:東京都中央区、代表:近藤宗俊)は、2025年10月1日(水)〜3日(金)に東京ビッグサイトで開催された「危機管理産業展(RISCON TOKYO)2025」に出展し、最新の自律分散型防災ソリューションを紹介しました。

日本最大級の危機管理総合トレードショーに出展
今年で第21回を迎える「危機管理産業展(RISCON TOKYO)2025」は、防災・防衛・セキュリティの3分野を中心に、企業・自治体・防衛関係機関が一堂に会する日本最大級の危機管理トレードショーです。本展示会は東京都の特別協力のもと、株式会社東京ビッグサイトが主催し、約350社・500小間の出展規模で開催されました。会場では、防災対策やBCP(事業継続計画)、防衛・危機管理技術など、多様なソリューションが披露され、活発な情報交換が行われました。
「自律分散型でフェーズフリーな先進防災技術」をテーマに出展
SAKIGAKE JAPANは、小間番号【SU-15】にて、「自律分散型でフェーズフリーな先進防災技術」をテーマに、次のような製品・技術を展示しました。
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旅する冷蔵・冷凍庫(Cold Storage Box Portable):電力供給が不安定な環境でも稼働可能なオフグリッド型冷蔵装置。
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Heli Portable(簡易ヘリポート夜間灯火セット):スーツケース1台で運搬・設置可能な可搬式ヘリポート灯火装置。
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DiPPS CLOUD(防災情報可視化クラウド):土砂災害などのリスクを沿革・地形データから可視化・検知するAIシステム。
ブースでは、自治体や企業の危機管理担当者に加え、自衛隊や防衛関係者など、幅広い分野の方々にご来場いただきました。特に、防災技術を防衛・危機対応分野に応用する可能性への関心が高く、多くの実務的な意見交換が行われました。

防衛・安全保障マーケットとの新たな接点
今回の展示では、防災技術が防衛・安全保障の領域でも活用できる可能性が明確に見えてきました。非常時における即応性と持続性を確保するためには、民間技術の導入・共創が不可欠です。SAKIGAKE JAPANが開発するソリューションは、電源が途絶した環境でも稼働できるエネルギー自立性や、迅速に展開可能なモジュール設計を特徴としており、防災・防衛の両分野での活用が期待されています。今後も、防衛・危機管理関係機関との連携を深め、「フェーズフリー型防災技術」の社会実装を推進してまいります。
CEO登壇:「危機管理スタートアップの挑戦」
会期中、代表取締役の近藤宗俊は、スタートアップゾーン内特設ステージにて講演を行いました。テーマは「企業のレジリエンスを高める防災×BCPソリューション」。AIやIoTを活用した気候リスク対策、中小企業向けのBCP策定支援、防衛・自治体との共同防災インフラ構想などを紹介し、参加者との活発なディスカッションが展開されました。

代表コメント
「今回のRISCONでは、防災分野の技術が防衛・安全保障の現場にも価値を発揮できることを改めて実感しました。これからも『日本の先進防災技術を世界へ』という理念のもと、防災・防衛・危機管理の垣根を越えたソリューションを提供していきます。」
(株式会社SAKIGAKE JAPAN 代表取締役 近藤宗俊)
今後の展望
RISCON TOKYO 2025での成果を踏まえ、SAKIGAKE JAPANは、国内外における危機管理・防災技術の展開をさらに加速します。民間企業・自治体・防衛関係機関との共創を通じ、平時・災害時を問わず機能するレジリエンス社会の実現を目指します。
株式会社SAKIGAKE JAPANについて
株式会社SAKIGAKE JAPANは、防災および環境適応分野での先進技術の営業・マーケティング、防災教育イベントの企画・運営、企業・自治体向け防災データベースの構築と運用に力を注いでいます。これらの活動を通じ、地域や企業のレジリエンス向上と革新的な防災ソリューションの普及を目指しています。また、「国際復興フォーラム」や「日本防災プラットフォーム」などへの参画を通じて、防災分野の未来を、多数のパートナーとともに切り拓いています。
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