経済産業省の推進事業にてインドからインターンを受入
〜防災の国際展開と次世代人材との協働を加速〜
防災の専門会社 株式会社SAKIGAKE JAPAN(本社:東京都中央区、代表取締役:近藤 宗俊)は、経済産業省が推進する「国際化促進インターンシップ事業」の一環として、2025年夏期にインドから2名の優秀なインターン生を受け入れたことをお知らせいたします。
本取り組みは、当社の掲げる「防災の国際展開」と「次世代人材との協働」を軸とした中長期戦略の一環であり、技術開発・情報発信・海外展開の各分野におけるイノベーション創出を目的としています。
受け入れ概要
今回受け入れたのは、以下の2名です。
■ Maddi Venkata Kanaka Veda Vandana 氏(インド工科大学マドラス校 在籍)

担当領域:防災データベース構築・AI災害リスク可視化エージェントの基盤設計
Maddi氏は、エンジニアリングとデータサイエンスの知見を活かし、弊社が構築中のAI災害リスク可視化基盤の構想設計に参画。日本国内の災害オープンデータを分析し、将来的な自治体や国際機関へのソリューション提供に向けた準備を進めています。
■ Bhavika Tiwari 氏(デリー大学 経済学専攻)

担当領域:国際広報・マーケティング支援 / 多言語コンテンツ制作
Bhavika氏は、日本語・英語・ヒンディー語の3言語を駆使し、当社のグローバル広報力を強化。SNS発信や3C分析、営業資料翻訳などを通じて、インド市場をはじめとする海外展開において重要な役割を果たしています。
インターン生の声
「このインターンシップは、実践的な学びにあふれた貴重な機会でした。技術だけでなく、チームワークや課題解決力を高めることができました」 ― Maddi Venkata Kanaka Veda Vandana 氏
「日本とインドの防災への取り組みを比較しながら学び、日本語力も向上しました。この経験を通じて、今後も日本と関わり続けたいという想いが強くなりました」 ― Bhavika Tiwari 氏
本制度の意義と今後の展望
「国際化促進インターンシップ事業」は、開発途上国出身の高度人材と日本企業の協働を通じて、国際化・イノベーションを推進することを目的とした経済産業省のプログラムです。
SAKIGAKE JAPANでは、この制度を活用し、多様なバックグラウンドを持つ人材との協働を通じて、防災分野における新しい価値創出を目指しています。
今回の受け入れは、単なる短期的な人材協力にとどまらず、将来的な海外展開や国際連携の布石と捉えています。今後も引き続き、グローバルな視点を持つ人材との連携を推進し、「防災をあたりまえにする社会づくり」に貢献してまいります。
【参考リンク】
経済産業省 国際化促進インターンシップ事業公式サイト:
https://internshipprogram.go.jp/
株式会社SAKIGAKE JAPANについて
株式会社SAKIGAKE JAPANは、防災および環境適応分野での先進技術の営業・マーケティング、防災教育イベントの企画・運営、企業・自治体向け防災データベースの構築と運用に力を注いでいます。これらの活動を通じ、地域や企業のレジリエンス向上と革新的な防災ソリューションの普及を目指しています。また、「国際復興フォーラム」や「日本防災プラットフォーム」などへの参画を通じて、防災分野の未来を、多数のパートナーとともに切り拓いています。
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