TICAD9(アフリカ開発会議)にて「旅する冷蔵庫」が紹介

株式会社SAKIGAKE JAPAN

2025.09.02 10:00

電源がなくても稼働する冷蔵・冷凍技術、アフリカでの社会課題解決に期待

防災の専門会社 株式会社SAKIGAKE JAPAN(本社:東京都中央区、代表:近藤宗俊)は、2025年8月に横浜市で開催された 第9回アフリカ開発会議(TICAD9) において、当社が取り扱う「コールドストレージボックス・ポータブル」が紹介されたことをお知らせいたします。

本展示は、当社のパートナー企業である 株式会社コールドストレージ・ジャパン 様と、同社所在地である神戸市との共同出展です。会場では、オフグリッド(電源不要)モデルを実機展示し、各国首脳やアフリカ諸国からの来場者に披露しました。

出展のポイント

1.停電時にも稼働する“旅する冷蔵庫”

 医薬品・ワクチン・食料を、電力インフラが寸断された状況でも安全に保管可能。

2.アフリカ地域からの高い関心

 電力・物流インフラが不安定な国々において、災害時だけでなく日常の食品流通改善にも活用できる点が注目され、多くの質問が寄せられました。

3.神戸市との共同発信

 都市防災や国際協力に取り組む神戸市のブースにて展示。久元喜造・神戸市長も来場し、製品の可能性について、株式会社コールドストレージ・ジャパンの後藤社長から詳しい説明がなされました。

出展の意義

TICADは、日本政府が国連・アフリカ連合などと連携して1993年から開催している国際会議であり、第9回となる今回は 「Co-create innovative solutions with Africa」 をテーマに掲げました。

この国際舞台で紹介されたことは、当社が掲げる「備えを日常に組み込む=フェーズフリー防災」という理念を世界へ広める一歩です。モバイル・コールドストレージボックスは、災害時の緊急対応にとどまらず、平時の暮らしや産業を支えるソリューションとして、今後ますます活躍の場が広がると考えています。

今後の展開

SAKIGAKE JAPANは、引き続きコールドストレージをはじめとする防災・社会基盤ソリューションを国内外に提供し、持続可能でレジリエントな地域社会づくりに貢献してまいります。

株式会社SAKIGAKE JAPANについて

株式会社SAKIGAKE JAPANは、防災および環境適応分野での先進技術の営業・マーケティング、防災教育イベントの企画・運営、企業・自治体向け防災データベースの構築と運用に力を注いでいます。これらの活動を通じ、地域や企業のレジリエンス向上と革新的な防災ソリューションの普及を目指しています。また、「国際復興フォーラム」や「日本防災プラットフォーム」などへの参画を通じて、防災分野の未来を、多数のパートナーとともに切り拓いています。

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種類
イベント

カテゴリ
エネルギー・環境

サブカテゴリ
自治体など
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