災害に“備えない”防災の新提案、SAKIGAKE JAPANが福岡で発表
防災テクノロジーと地域連携の可能性を紹介、100名超が参加
防災の専門会社 株式会社SAKIGAKE JAPAN(本社:東京都中央区、代表:近藤宗俊)は、2025年8月7日(木)に福岡市天神のスタートアップ支援施設「Fukuoka Growth Next(FGN)」にて開催された第104回「福岡グロースピッチ」に登壇し、防災テクノロジーの社会実装と国内外における展開について発表いたしました。

登壇概要
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イベント名:第104回 福岡グロースピッチ「防災テック特集」
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開催日:2025年8月7日(木)16:30〜18:30
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会場:Fukuoka Growth Next(福岡市中央区)およびオンライン配信
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参加者数:会場・オンラインあわせて約100名
本イベントは、スタートアップと自治体・企業・投資家がつながる場として、有限責任監査法人トーマツとFGNが共同開催するピッチイベントです。今回の特集テーマは「防災テック」となり、災害対応や危機管理の分野で新たなソリューションを提供する複数のスタートアップが登壇しました。
SAKIGAKE JAPANの発表内容
当社は「備えずに続けられる防災」という理念のもと、日常に自然に取り入れられる防災ソリューションを展開しています。今回の登壇では、主に以下の3点について発表しました。
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災害リスクの可視化と初動支援
クラウド基盤の防災情報システム「Water Vision」「Dipps Cloud」を活用し、現場の避難判断をサポート。 -
自律分散型のインフラ支援
停電時も稼働可能な太陽光冷蔵庫「Cold Storage Box Portable」や、日中の太陽光や屋内電灯の紫外線を吸収して夜間や停電時に光を放出する高輝度蓄光サイン「光燐」の活用可能性を紹介。 -
防災人材育成と地域連携
「災害対策士」制度や住民参加型訓練設計を通じ、地域や企業に根ざした防災教育を提案。
登壇後は、地元テレビ局からの取材依頼も寄せられ、9月「防災月間」に向けた社会的関心の高まりを実感する機会となりました。

代表コメント(株式会社SAKIGAKE JAPAN 代表取締役 近藤宗俊)
「今回の福岡での登壇は、防災を“特別な準備”ではなく“日常の一部”として考えるための重要な機会でした。線状降水帯による豪雨災害が続く中、防災は未来の課題ではなく“今”の現実です。今後も、国内外のパートナーと共に、安心・安全な社会を実現してまいります。」
今後の展望
SAKIGAKE JAPANは、福岡を含む国内拠点において「防災×テクノロジー×教育」を軸にした事業を推進し、ASEAN諸国など海外市場への展開も加速させてまいります。
株式会社SAKIGAKE JAPANについて
株式会社SAKIGAKE JAPANは、防災および環境適応分野での先進技術の営業・マーケティング、防災教育イベントの企画・運営、企業・自治体向け防災データベースの構築と運用に力を注いでいます。これらの活動を通じ、地域や企業のレジリエンス向上と革新的な防災ソリューションの普及を目指しています。また、「国際復興フォーラム」や「日本防災プラットフォーム」などへの参画を通じて、防災分野の未来を、多数のパートナーとともに切り拓いています。
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