日本最大級の食と農林水産業のカンファレンス「ONE SUMMIT 2025 Autumn」by ローカル・スタートアップ協会。10月30日・31日に東京・赤坂で開催!参加申込受付を開始

一般社団法人ローカル・スタートアップ協会

2025.08.14 10:00

産官学金連携で「脱炭素と持続可能な食と農林水産業」の実現へ。あらたに”完全オフレコ”導入で食と農林水産業の課題解決に向けて議論する

一般社団法人ローカル・スタートアップ協会(代表理事:齋藤潤一)は、食と農林水産業の未来を切り拓く大規模カンファレンス「ONE SUMMIT 2025 Autumn」を2025年10月30日(木)・31日(金)に、東京・赤坂で開催いたします。本サミットでは、農林水産省が掲げる「みどりの食糧システム戦略」に沿って、脱炭素と持続可能な農林水産業分野における官民連携による課題解決をオープンイノベーションで推進します。

本リリースの要点

  • 「みどりの食糧システム戦略」に沿って食と農分野での産官学金連携プラットフォーム構築
  • 農林水産省、大手企業、スタートアップ経営者など200名規模の参加者による実践的議論
  • 4つの専門会場での同時進行セッションによる多角的アプローチ
  • 体験型研修のセッションを追
  • 全員参加型の分科会で、全国の実践者が課題解決に向けて議論。ビジネスマッチングを促進
  • サミット成果を「政策提言」として政府・自治体へ発信
  • 多様な分野の専門的な知見を融合させ持続的で新しい食のエコシステム構築

背景

日本の農林水産業は、高齢化による担い手不足、耕作放棄地の増加、気候変動対応やDX推進、食料安全保障の確保など、課題が山積しています。
こうした状況下で、農林水産省が発表した中長期戦略の「みどりの食糧システム戦略」は、従来の補助金依存型から脱却し、民間活力とイノベーションを軸とした地域活性化を目指しています。

当協会では、2024年8月から継続的に課題解決の実践に取り組んでまいりました。まず宮崎市協力のもと、政策担当者や地元農林水産業の皆様と共に、現場に根ざした課題解決セッションを開催(※1)。続く2025年1月には、東京・赤坂において農林水産業に特化したサミットを実施し、政策立案者と企業経営者や産官学金の実践者が集い、建設的な議論を展開しました(※2)。また、3ヶ月に1度、霞が関にて、金融、不動産、多拠点居住、農村創生エコシステム等をテーマに少人数制の勉強会を開催してまいりました。これらの実践を通じて、地方創生における食と農の課題は、単に農業技術や制度改善だけでは解決できない、より複合的で構造的な問題であること、地方の現場が抱える課題と都市部の政策・投資環境との間にギャップがあることを一層実感しました。

そこで今回は、従来の農林水産業のみならず、食と農林水産業の課題全般に焦点をあて、より深い議論と包括的なアプローチで解決策を模索するため”完全オフレコ”(会場内での録画・撮影禁止)で開催することといたしました。また、3ヶ月に1度、霞が関にて、金融、不動産、多拠点居住、農村創生エコシステム等をテーマに少人数制の勉強会を開催してまいりました。これらの実践を通じて、地方創生における食と農の課題は、単に農業技術や制度改善だけでは解決できない、より複合的で構造的な問題であること、地方の現場が抱える課題と都市部の政策・投資環境との間にギャップがあることを一層実感しました。
詳細・申込:https://1031-local-startup-akasaka.peatix.com

 

▼写真:過去開催の様子

開催概要

イベント名称:ONE SUMMIT 2025 Autumn by ローカル・スタートアップ協会


開催日時

本会:2025年10月31日(金)12:00〜16:00
会場: 赤坂インターシティAIR 3階

本会参加者限定のネットワーキングを赤坂で開催致します。
前夜祭:2025年10月30日(木)18:00〜21:00
後夜祭:2025年10月31日(金)18:00〜20:00

 

チケット料金(税込):
- 本会参加:早割11,000円(限定100名)/ 定価33,000円
- 前夜祭:11,000円
- 交流会:11,000円

申込:https://1031-local-startup-akasaka.peatix.com

予想参加者数:200名(企業経営者、スタートアップ関係者、農林水産業界関係者、政策担当者、自治体関係者、投資家など)

 

プログラム概要

4会場同時進行で以下のセッションを実施
- A会場: 食と農林水産業の課題解決に取り組む分科会
- B会場:「J-StarX 日本の農産物と技術を世界へ」「農業×不動産の可能性」等のパネル
- C会場:「2050年脱炭素農業実現」等のディスカッション  
- D会場:「農林水産業インパクト投資」等の体験型ワークショップ

※テーマや内容は変更になる場合があります。
※登壇者は確定次第、申込ページ(Peatix)にて公開致します。
※当日に関しては、誠に恐縮ながらご取材をお断りしております。イベント前後はご取材いただくことも可能ですので、お気軽にお問い合わせください。

 

▼写真:過去開催の様子

本サミットの特徴

  1. 全員参加型の分科会
    10名程度の少人数制のディスカッションを複数テーマで開催。現場を動かす実践者たちの本音と課題感を共有する対話から学びだけでなくビジネスマッチングを促進。

  2. 具体的なビジネス機会の創出
    企業幹部や経営者層の参加率が高く、地域や業界の枠を超えた対話から新たな事業共創や経営課題解決へと導きます。

  3. 産官学金を横断するネットワーク構築
    「本気で変えたい」という同じ志を持つ仲間との出会い。産学官金の信頼できるリーダーたちと、未来の食を共創する質の高いネットワークを構築できます。

  4. 政策提言への参画機会
    サミットでの議論は「政策提言」としてまとめて報告を予定しています。食と一次産業の未来を動かす機会に参画できます。

 

主催者メッセージ

一般社団法人ローカル・スタートアップ協会 代表理事 斎藤潤一

私たち 一般社団法人ローカル・スタートアップ協会 は、農林水産省が掲げる 「みどりの食料システム戦略」 を指針に、2050年までに日本の食料自給率100%とカーボンニュートラルの実現を目指します。これまでに協会を通じて生まれた共創事例は、心理的安全性が高い場で本音を語り合ったからこそ生まれた成果です。産官学金の枠を超えた本音の対話から、日本の食と農の未来を変える新たな事業が生まれる場づくりと地方に眠る人材・技術・資源を結びつけ、オープンイノベーションで農林水産業の生産性と持続性の向上に向けて地方創生における食と農分野の中核的プラットフォームとして持続可能なエコシステム構築を目指し活動してまいります。

 

今後の展望

当協会は、持続可能な農林水産業の実現に向けた取り組みをさらに強化していきます。起業家育成プログラムの展開や、既存の会員企業との連携強化、地域課題解決を推進するため異業種とのネットワーキング拡充を通じて、日本の食糧自給率の向上や地域経済活性を推進してまいります。本サミットで得られた知見や現場の声を政策提言として政策担当者へ報告し、定期的な勉強会も開催予定です。

 

本件に関するお問い合わせ先

一般社団法人ローカル・スタートアップ協会  事務局
mail:admin@local-startup.jp
ウェブサイト:https://local-startup.jp  

 

主催団体

一般社団法人ローカル・スタートアップ協会は、「100年先も続く持続可能な農林水産業の生態系をつくる」というビジョンのもと、地域社会の持続的な発展を目指し、起業家育成と地方をつなぐカンファレンス事業を展開しています。これらの事業活動を通じて、持続可能な農林水産業の生態系構築を推進し、豊かな自然と食文化を未来へ繋ぐ「場づくり」に貢献しています。

 

(※1)2024年8月開催「ONE SUMMIT宮崎」: https://presswalker.jp/press/53988 
(※2)2025年1月開催「ONE SUMMIT東京」:https://presswalker.jp/press/66850

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種類
イベント

カテゴリ
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