“その販促は、未来をつくる。”注文ごとのCO2削減量がはかれるようになりました。
’つかうだけ’で森を守り、SDGsになる国産材のノベルティWood+では、商品注文の個数に応じて、CO2削減量の計算ができるようになりました。
今回、わたしたちがノベルティとして用いる木製品のなかに固定され、大気中から削減されたCO2の量が一目でわかるようになりました。私たちのノベルティグッズをつかうことで、温暖化対策や気候変動への具体的な取り組みになります。
ノベルティというといわゆるバラマキに用いることが多く、大量生産・大量配布をモデルにして丈夫で安価なものとしてプラスチック製品などの化石資源系の商品が好まれてきました。
ですが、プラスチック製品ではつくるだけでも、温室効果ガスがたくさん発生してしまいます。
近年、SDGsをはじめESGなど企業経営に環境への配慮が求められるようになってきています。販促に用いるノベルティグッズもこれまでの大量生産・大量配布のモデルでは時代の変化に合わなくなりつつあります。
私たちのノベルティグッズは、つかうことで温室効果ガスの原因とされる二酸化炭素を木のなかに吸収固定されたエシカルなアイテムです。
光合成の自然の仕組みのみで、製造において大きな環境負荷もなく伝統的な加工のみで対応ができます。
「販促が温暖化対策になる。」SDGs/ESGノベルティ
つかうだけでSDGsになるノベルティのWood+にて商品ページ「自動見積もり」に連動して、商品注文の個数に応じたCO2の削減量が計算されます。
例えば、ある商品を販促で3,000個用いたら、CO2の削減量は114.9kgとなり、一般家庭が1日に排出する量に置き換えると23.3日分の削減量となります。
例 サンプルスマホスタンド 3,000個の場合
- 削減できるCO2の量 …… 114.9kg
- 一般家庭排出量では …… 23.3日分
このCO2削減量の根拠は、林野庁ガイドラインによるものになっています。
販促や記念品、OEMでパッケージ台紙やキャンペーンサイトに削減できたCO2の量を掲載することもできます。数値が一目でわかり、一般家庭で何日分と表示することで環境配慮の取り組みをより具体的にアピールすることができるようになります。
SDGsやESGをはじめカーボンニュートラル、脱炭素経営と自然への配慮が求められる環境社会、環境経営時代に企業の経営だけでなく環境や社会にも貢献することのできるノベルティグッズです。
それ以外にも、つかうことで
- ・森の環境や生物多様性を守ります。
- ・森に水を湛えて水資源を守ります。
- ・地方創生となり暮らす人や文化を支えます。
ほかにもたくさんありますが、詳細については資料集をご覧ください。
注文個数に応じてイラストが変化
注文の個数に応じてCO2削減量が表示。その数値によって芽や苗、樹木とイラストが変化します。
苗のイメージ
樹木のイメージ
数量に応じて変化するので、ぜひ商品ページへアクセスしてみてください。
その販促は、未来をつくる。
森の木は、光合成で二酸化炭素(CO2)を吸いこみ酸素(O2)を吐き出してくれます。この仕組みは小学校の理科の授業で習ったことがあるかと思います。光合成によって木が吸い込んだ二酸化炭素(CO2)は、木のなかで炭素(C)と酸素(O2)に分解されます。そして酸素(O2)だけが吐き出されます。では炭素(C)はどうなってしまうのでしょうか……?
正解は、木のなかで栄養素として炭素(C)が固定されることです。木を植える(植樹)と、温暖化対策や気候変動の取り組みになるのは、気候変動や温暖化の原因とされる炭素(C)を木が吸収して空気中から削減してくれるためです。
ESG経営として脱炭素、カーボンニュートラルにも用いられる植樹ですが、森の木も植えたらずーっと二酸化炭素(CO2)を吸収してくれるわけではありません。
上のグラフは木の年齢と二酸化炭素の吸収を表したものです。このグラフにもある通り、木の成長期でもある10歳前後にはたくさんの二酸化炭素を栄養素として吸収していきます。ですが、年齢を重ねるにつれて次第、次第に二酸化炭素を吸収しなくなってしまいます。
人間も、大人になると色が細くなっていくように、40-50歳前後になると、植えたころとあまり変わらないくらいの吸収量になってしまいます。
そのため、かつて林業でおこなっていたように、ある程度成長して二酸化炭素を吸収しなくなってきた森の木は切ってしまって若い樹木に植え替えたほうが温暖化対策となります。
ただ、気になるのは森の木を切ってしまうと、これまで木が吸収していた炭素(C)はどうなってしまうか?切ったら木から放出されてしまってむしろ温暖化につながってしまうのでは?とおもわれるかもしれません。
木は切ってグッズにしても炭素は吸収・固定されたまま
森の木を切っても、その時点では木のなかに吸収された炭素は、木の中に吸収・固定されたままになります。切った木をグッズに加工しても、吸収された炭素はそのままです。ですが、これを燃やしたりしてしまうと待機中に出ていってしまうのでノベルティグッズや木製の記念品としておしゃれなデザインで長く愛されるようにすることが大事になります。
SDGs/ESG時代のノベルティ
2015年に国連が定めたSDGsは2030年までにカーボンニュートラルを実現するものとなっています。2023年から残り7年となっています。また、世界の金融市場で40%を超えているESGは、企業経営に一層の環境経営を求めるものになっています。
大企業だけでなく、中小企業においてもSDGsやESGに対応しないことでの影響は年々大きくなってきています。すでにSDGsやサスティナブルの取り組みを評価して、金融機関が資金繰りとなる融資や出資を決めたり、金利の優遇を決めたりする時代になりました。
企業や官庁からのお問い合わせは「環境資材の利用」が前提となっていることが当たり前になりつつあります。
始めた方は、ノベルティから
販促ノベルティに用いてきたプラスチック製品を木製品に置き換えるだけでも十分に脱炭素、カーボンニュートラルとなります。それだけでなく、林業のサイクルに組み込むことでグリーンカーボンによる二酸化炭素削減に繋げます。
環境経営の時代に、これまでの機能性や実用性を重視したノベルティから、エコフレンドリーな取り組みになるノベルティとなっています。
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