いいかげん誰か止めなかったのでしょうか?衝撃のニューモクリル(モクチャ・モクマグ)登場
その販促は、未来をつくる。をコンセプトにした。つかうことが森を守り、SDGsにもなる環境時代のノベルティ
「地球がダメになるかならないかなんだ、やってみる価値はありますぜ!」 とばかりに、2023年9月に石油資源をつかってつくられるアクリルスタンドをエコにしたい。と、国産のヒノキでつくるモクリルスタンドをローンチした私たち、今回はそれが好調な売れ行きだったので、ちょっと違うシリーズを出してみたらおもしろいんじゃないか?という、2匹目、3匹目のドジョウを狙いにいっての新商品発売です。
しかも、2つも同時の発売!
あの機動戦士の映画もたしかに公開当時に、同時上映でスーパーデフォルメしたメカのアニメも上映していたとはいえ、主役とおまけみたいな関係だったわけなので一気に発売開始させていただきました。
商品の特徴
新商品モクリルチャーム
https://eco-pro.ne.jp/product/jb556/
サイズ:縦40mm×横40mm×厚さ5mm
価 格:1個あたり190円(最小ロットでの一個当たり価格)
最小ロット:500個
世界が熱狂して待っていたアクリルチャームを、国産のヒノキに置き換えた、木のアクリルチャーム。モクリルチャームです。モクチャともいいます(結構可愛いです)
で、なんで逆襲の⚪︎ャアの出だしではじまったのか?というと、チャームってネーミングがチャーミングすぎるから。木にフルカラー印刷ができて、自由に形を変えてつくれます。
モクリルスタンドは、販促品としても人気でしたが、キャラクターグッズとしての販売もかなりよかったと聞いています。
特に、歴史もののアニメや漫画でキャラクターものを販売されているケース。アーティストのライブグッズやサッカークラブの選手ユニを形どったグッズのブランドくじでの販売や某人気アニメの予約販売商品で大人気でした。
新商品モクリルマグネット
https://eco-pro.ne.jp/product/jb557/
サイズ:縦40mm×横40mm以内 厚さ7.5mm(木部厚さ5mm)
価 格:1個あたり240円(最小ロットでの一個当たり価格)
最小ロット:500個
こちらは、アクリルマグネットを国産のヒノキにしたモクリルマグネット、通称モクマグ(こちらもかわいい)自由に形をつくって、可愛らしいグッズがさくっとつくれます。
いや、ほんと会社の誰か止めた方がいいですって、アクリルをただヒノキの木に置き換えただけでモクリルスタンドって結構乱暴です。
’つかうだけ’で森を守り、SDGsになる国産材のノベルティWood+ で発売中!
だから、「リル」って?なに??
木材のセルロース、ヘミセルロース、リグニンという化学成分から、強引にリグニンのリ、セルロースとヘミセルロースのルを抜き取り、リルとしています。なにか?決してアクリルを木にしたからモクリルというわけではないです。
木をつかうことは、日本で問題になっている問題として、森に住む動物が街に降りてきて被害が拡大している問題をはじめ、少しの雨風で土砂崩れが起きてしまう問題、さらにいえば、ここ最近の猛暑や大きな被害をもたらす台風など気候変動の対策になります。
まじめな話、日本の森の問題とは
日本の森の多くが林業による人の手が入ってきた人工林や里山の森で、そういった森では高齢化や過疎化によって林業による人の手がどんどん離れていっています。
そんな人の手がはいらなくなった森は放置されて、環境が悪化してきています。
詳しい内容は、「間伐材をつかうとどうして森が守られるの?(https://eco-pro.ne.jp/columns/thinned-woods/)」をご覧ください。
放置された森では、木々を間引く間伐をしなくなったことで木々が密集しすぎて森の栄養を奪い合って細く脆くなり、木の枝を適切に払う枝打ちもなくなって枝葉が鬱蒼とすることで森のなかが暗く、じめっとしてしまい、森に棲む動物たちが食べる下草なども枯れてしまいます。
これは、ここ5,6年でよく目にするようになった森の動物が東京などの大都市に降りてきてニュースになったり、これまでは耐えられたような雨風で土砂崩れや地滑りを起こしてしまうことの原因の一つと言われています。
このモクリルチャームとモクリルマグネットは、そんな森の木をつかうことで、人の手を問題になっている森に取り戻す。ちょっとすごいグッズなんです。
「販促が温暖化対策になる。」SDGs/ESGノベルティ
小学生の理科で「光合成のはたらきで植物は、二酸化炭素を吸って、酸素を吐いてくれる。」と習ったことを覚えていると思います。
このはたらきは、木などの植物は炭素を有機物として成長していくので、若い成長期の木のほうが、たくさん炭素を吸収して、酸素を吐き出してくれます。一方で、高齢の木になってくると、人が若い頃は平気だった脂ものがどんどん食べられなくなって、食が細くなるように、炭素の吸収量も減っていきます。
そこで吸収の衰えた高齢の木を切って、若い木に植え変えると、吸収効率のよい森へと生まれ変わり気候変動の原因とされる温室効果ガスをたくさん吸収してくれる森になっていきます。
また、二酸化炭素を吸収した木は切っても吸い込んだ炭素はそのまま木の中に固定されたままです。
そのため、切った木をおしゃれなオリジナルグッズやノベルティグッズにして大事にながくつかってもらういつつ、林業の人の手を取り戻して切った木を新しい木に植え替えていくサイクルをつくることで、SDGsやESGなどで取り上げられる気候変動の原因とされる温室効果ガス削減への具体的な対策となります。
また、ノベルティグッズやキャラクターグッズにありがちなアクリルやプラスチック製品を木製品に置き換えるだけでも十分に環境貢献になります。
今回のモクリルシリーズもこの取り組みとなります。
ノベルティは、ばらまかない「大量から適量」に
58.8%もの人が、「ノベルティグッズは、もらってもつかわずに捨てたことがある。」といいます。
また、内閣府の調査では、合計で92.9%の人で環境に配慮された商品とそうでない商品なら、された商品を選ぶ、検討するという調査もあります。
世界的なSDGsや環境配慮のなかで企業の販促にもちいられるノベルティグッズだからこそ時代に合わせたあり方が求められています。
これまでノベルティグッズには、販促のために「ばらまく」ことが求められてきました。
そのためアイテムのほとんどが安価につくれるプラスチックなどが石油資源系アイテムで、つくるだけでも、気候変動や温暖化につながり環境負荷となってきました。また、ノベルティとしてばらまいても捨てれられてしまえば、その影響はさらなるものとなります。
また、企業の販促としても、せっかくもらってもそれを捨ててしまう。という行為で罪悪感も抱くためノベルティを配布することで得たい「ポジティブ」な認知が「ネガティヴ」の認知になってしまっては元も子もありません。
SDGsやESGといった人と自然への配慮が求められる時代にあって、「たかがノベルティ」と選んでしまうのか、「ノベルティだからこそ」と選ぶのか、小さな選択の積み重ねが大きな影響になる時代に。ばらまきの大量生産、大量配布から、適量生産、適量配布の時代へ。つかうことで、森や海、いきものがまもられるノベルティをWood+はつくります。
つかうだけで最大7つのゴールに貢献
Wood+ では国産の間伐材を用いて、つかうことで最大7つのゴールに貢献できます。
SDGs8.働きがいも経済成長も
・東日本大震災被災地の南三陸への継続的な雇用創出
SDGs10.人や国の不平等をなくそう
・提携障害者支援施設へ継続的なアッセブリ(組み立て)作業の依頼
SDGs11.住み続けられるまちづくりを
・東京都桧原村への自社工場新設による雇用創出
SDGs12.つくる責任、つかう責任
・間伐材利用など廃棄材の有効活用で石油資源系商材から自然再生商材への置き換え。
SDGs13.気候変動に具体的な対策を
・間伐、皆伐で炭素吸収の弱い高齢木へ植え替えによる炭素吸収を促進。
SDGs14.海の豊かさを守ろう
・森の炭素吸収を促進することで海洋の炭素吸収にともなう酸性化を抑制。
SDGs15.陸の豊かさも守ろう
・林業の人の手をいれつづけることで、生物多様性はもちろん内陸水系の保全や海のミネラルにつながる。
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