小ロットの製本が出来ずに断念していたお悩みを解決!三共グラフィックのアジロ綴じ製本
最新鋭のホリゾン社製・製本システムを導入しましたので、あらゆるニーズにお応えします。
新素材製本用糊であるPO糊(ポリオレフィン)を用いることにより、少ない糊量で強度を保ちつつ広げやすくなりました。
このようなお悩みございませんか?
⚫︎小ロットで諸条件が合わず制作を断念・・・
⚫︎小ロットでもオフセット印刷で冊子を作りたいのに・・・
⚫︎在庫を最小限にして必要な数だけ作りたい・・・
⚫︎部数が多くないが、ニッチなジャンルの出版物を作りたいけど・・・
⚫︎小ロットでの製本を受けてもらえない・・・
三共グラフィックの「無線/アジロ綴じ製本」で解決できます!
小ロットに対応!三共グラフィックの無線/アジロ綴じ製本
無線/アジロ綴じは、多くの出版物や冊子で使用される綴じ方です。三共グラフィックの無線/アジロ綴じ製本は、小ロットに対応し、新素材PO糊(ポリオレフィン糊)を使用することで、従来のEVA糊を使用したものより耐久性があり、開広性も良い高品質なものになります。また、通常難しいとされてきた2mm以下の薄物でも1mm以上あれば製本が可能なのも大きな特徴です。オフセット印刷+折り加工+製本を一貫した管理体制の中で進行しますので、その卓越した技術と高品質な仕上がりで高い評価を受けています。
無線綴じ、アジロ綴じの違いとは
「無線綴じ」と「アジロ綴じ」は、見た目は似てはいますが構造上の違いがあります。無線綴じでは、折り丁の“背”部分を切り取ってからページをバラバラな状態にした上で紙の断面部分に糊を塗り、表紙と貼り合わせ固めます。アジロ綴じは、折り丁の“背”部分に切り込み(あじろっぱ)を入れ、その部分から糊を入れて各ページをつなぎ、表紙を貼り合わせ固めます。無線綴じとアジロ綴じでは、それぞれのページが“つながっている”という部分で違いがあります。
無線綴じとは
無線綴じとは、本文の束をページ順に重ねて背の部分に糊と塗布し、表紙でくるみ固めて製本する方法です。線(針金や糸)を使わない製本方法であることから、無線綴じと呼ばれます。無線綴じは、糊を使用して固め綴じるため、本文(束幅)に一定の厚みが必要になります。また、針金で綴じる“中綴じ”と比べて、耐久性が高くなりますが、折り丁の背部分を切り取って、各ページがバラバラ状態になっているため、糊の接着具合が悪いとページが抜けてしまうデメリットがあります。
アジロ綴じとは
アジロ綴じは、無線綴じとほぼ同じ製本方法ですが、アジロ綴じの場合、本文を折る過程で本の“背”になる部分にミシン目状のスリットを入れます。このスリットが「アジロ」と呼ばれるものです。「アジロ」を入れることで糊が浸透しやすくなり、ページ同士がしっかりと固まってより丈夫な仕上がりとなります。しかし、このようにノド部分に糊を浸透させて固めるため、浸透量が多くなりページがやや開きにくくなってしまいます。見開きいっぱいに写真や図柄を使用したい場合は、見にくくなるデメリットがあります。
無線・アジロ綴じや製本についてのお問い合わせはこちらまでお願いします。
次回は無線綴じとアジロ綴じの選び方のポイントをお教えします。
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