【報告】 旧正月の蛇年を前に、グッチ店舗に6メートルの「ヘビ」が出現!?
2025年1月28日、華麗な大蛇に扮したPETAサポーターが、銀座のグッチ店で「店員が教えてくれないヘビ革の不幸な真実」を買い物客に見せました。
旧正月前のグッチ店舗前で残酷な爬虫類皮膚の販売に抗議し「蛇」がのたうつ
【PETAのサポーターたちは、東京・銀座のグッチ並木通り店前で、爬虫類皮革の販売中止を求める抗議アクションを実施】
「蛇年」を迎えるにあたり、6メートルの蛇に扮したPETAサポーターが、「グッチ:蛇を殺すことは不幸を呼ぶ」と抗議し、のたうちました。このアクションは、グッチに対し、苦しめられたニシキヘビの皮膚で作られた商品の販売を廃止するよう求めるとともに、消費者にも旧正月やその後の買い物リストから爬虫類の皮膚を排除するよう呼びかけるキャンペーンの一環です。
PETAの調査により、グッチやイヴ・サンローランを所有するケリングが運営するなめし工場に皮を供給している2つのニシキヘビ農場で、労働者がもがくヘビの首を押さえ、ハンマーで頭を叩き、動いている状態でフックに刺していたことが明らかになりました。
PETA上級副会長ジェイソン・ベイカーは次のように述べます。
「ニシキヘビは複雑な生き物で、日光浴を楽しむことが大好きですが、グッチのデザインのために命を奪われるヘビたちは、小さく不衛生な箱に閉じ込められた後、殴打され、頭蓋骨を貫かれ、皮膚を剥がされます。PETAはグッチに対してヘビの身体を売り物にするのをやめるよう要求するとともに、買い物客にも蛇年を、ヘビたちを平和に過ごさせる形で祝うよう呼びかけています。」
当日、デモはたくさんの注目を浴び、通りがかりの方々が次々と足を止めて写真や動画を撮影。「蛇や他の動物も、人間と同じように、殺されたくない。皮膚を剥がされたくない」と伝えると、多くの方々が納得し、関心を示していました。
この抗議は日本国内だけでなく、国際的なメディアや通信社にも取り上げられ、スペイン語圏ではテレビニュースにもなりました! 世界的な反響は、エキゾチックレザーの廃止がいかに重要であるか、そしてその認識が広がっていることを示しています。
場所:グッチ 並木通り店前(東京都中央区銀座6丁目6-12)
日時:2025年1月28日(火) 12:00
PETAは、そのモットーの一部「動物たちは私たちが身に着けるために存在しているわけではない」のもと、人間至上主義的な世界観である種差別主義に反対しています。
詳細・写真はこちら ▶ PETAAsia.com/Python
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