地域社会と障がい者雇用をつなぐ新たな一歩:「ユニリク」、株式会社エクスショップと連携し地域課題解決へ
障がい者雇用を地域社会の課題解決に結びつける「ユニリク」が、新たに株式会社エクスショップとの連携を発表。地域食堂を拠点とした説明会を実施し、地域住民と企業がともに歩む持続可能なモデルの拡大を目指します。
障がい者雇用を地域課題の解決に活かす新しいモデルとして注目される「ユニリク」が、株式会社エクスショップと新たに連携しました。この取り組みでは、障がい者スタッフが地域の集会所や食堂で調理・清掃・接客業務を行い、地域住民と直接触れ合うことで、障がい者雇用の安定化と地域貢献を両立します。2024年12月、住吉区杉本町「みんな食堂」で説明会を開催。複数の福祉作業所が参加し、今後の雇用拡大に向けた選考がスタートしました。
【障がい者雇用と地域課題解決を両立する「ユニリク」とは】
「ユニリク」は、障がい者スタッフの勤務先を地域のシニア食堂やこども食堂とすることで、地域住民とのつながりを通じた雇用定着を目指しています。スタッフたちは、調理や接客、清掃といった業務に携わりながら「ありがとう」の声に支えられて働き、高い定着率(90%以上)を実現。
これまでに、大阪府内で以下の地域と連携して活動を展開してきました。
- 住吉区杉本町(大阪府住宅供給公社と連携)
- 平野区宮町(イズミヤ、HOMEステーションと連携)
- 泉北桃山台(UR都市機構、スマイルセンターと連携)
【株式会社エクスショップとの連携】
今回、新たに株式会社エクスショップと連携を開始。地域への貢献を大切にする企業として、ユニリクの活動に共感し、障がい者雇用の支援に参画します。説明会は、杉本町「みんな食堂」で開催され、複数の福祉作業所から関係者が参加。雇用の詳細や業務内容について説明が行われました。
今後は選考を経て、一名の障がい者スタッフが新たに雇用される予定です。エクスショップとユニリクの取り組みが、地域と企業を結びつける新たな社会貢献の形を示します。
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