「工作」を通して日本美術を「鑑賞」する感性も養う『作って発見! 日本の美術』が12/16(金)発売

株式会社東京美術

2022.12.15 11:50

シリーズ第2弾!鑑賞教育を受ける比重が増す子どもたちへ、小学生向け実用書

東京美術(本社:東京都豊島区池袋本町3-31-15、代表取締役:永澤順司)は、日本美術の作品をヒントに考えた「工作」を体験し、作ったもので遊んでみることで、美術を「鑑賞」する感性を養う小学生中・高学年向け実用書『作って発見! 日本の美術』を刊行します。 昨今、小学校の美術教育は、工作・絵画制作だけでなく、鑑賞にも目が向けられています。また、西洋偏重の意識から脱し、日本美術を見直そうとする機運が一層高まっています。そうした時流をとらえ、本書では、府中市美術館の学芸員として、日本美術のユニークな展覧会を企画してきた著者が、様々な作品のエッセンスを抜き出した工作と、その制作の手順を提案します。実際に作り、遊んでみることで、読者に作品鑑賞における発見を促します。

作って発見! 日本の美術

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本書の特徴

  1. 美術を「見る」「作る(工作する・描く)」「遊ぶ」「発見する」楽しみを一冊で提供
  2. 総ルビ・堅牢製本で、子供が一人でも楽しめる内容。親子で取り組めば親にも気づきを促す
  3. 100円ショップを中心に、手軽に入手できる素材・道具による15の工作を提案

工作例

  • 空がよく似合う! ペットボトル埴輪
  • ホログラムでキラキラ! 正倉院ギター
  • やんちゃなウサギが現代に! 鳥獣戯画ライダー
  • 山道ころりん!  ビー玉山水転がし
  • お気に入りの紙が大変身! おしゃれな着せ替えクローゼット
  • 金銀2色でかっこいい! 金銀どうぶつハンコ
  • 重ねてキレイ! 若冲のレイヤー絵画
  • 今日の空をえがいてみよう! のジオラマ

著者略歴

金子信久(かねこ・のぶひさ)
1962年、東京都生まれ。1985年、慶應義塾大学文学部哲学科美学美術史学専攻卒業。府中市美術館学芸員。専門は江戸時代絵画史。「かわいい江戸絵画」(2013年)や「リアル最大の奇抜」(2018年)、「へそまがり日本美術」(2019年)、「ふつうの系譜」(2020年、2022年)など、既存の美術史の枠に収まらない、ユニークな展覧会を次々と企画している。著書に『日本美術全集14 若冲・応挙、みやこの奇想』(共著、小学館)、『もっと知りたい長沢蘆雪』『ジュニア版もっと知りたい世界の美術』シリーズ(いずれも東京美術)、『鳥獣戯画の国』『子犬の絵画史』(ともに講談社)ほか多数。

作って発見! 西洋の美術

シリーズ第一弾も好評発売中!

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カテゴリ
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サブカテゴリ
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