3世代で楽しめる防災イベント『大望祭』を開催します!
楽しんでたら学べていた!を実現! ― 2024年11月9日(土)、11月10日(日)―
株式会社SAKIGAKE JAPAN(本社:東京都中央区、代表:近藤宗俊)は、アクアイグニス仙台(仙台市若林区/ 運営:仙台reborn株式会社)、株式会社イースリー(本社:東京都千代田区、代表:小野寺徹也)、NPO法人東北パフ ォーマンスネットワーク(仙台市若林区、代表:守田征平)と連携し、防災・スポーツ・エンターテイメントを組み合わせた、親子3世代向けのイベントを共催します。
発表のポイント
“大望祭!楽しんでたら学べていた~親子3世代で防災を~”は、家族が様々なアクティビティを通して防災知識を自然に身につけることを目指したイベントです。
日本列島は自然災害が多く、防災意識の重要性が高まる中、2023年の調査では、子どもを持つ保護者の32.2%が子どもの防災意識が低いと感じ、特に「自分事としてとらえられていない」との意見が多く見られました。
この背景を受け、2024年9月1日に「防災の日」に合わせて「防災スポーツフェスタ in 仙台」が開催され、満足度90%以上を達成しました。この度は、本格イベントとして2024年11月9日、10日の2日間に渡り「大望祭!楽しんでたら学べていた~親子3世代で防災を~」の開催を決定。より広い年齢層をターゲットにし、防災とスポーツに加え、エンターテイメントを融合した楽しく学べるイベントを企画しました。防災専門会社や地域活性化団体が協力し、会場は、東日本大震災の復興の象徴として設立された「アクアイグニス仙台」で行います。
イベント開催の背景 ~参加者が自然と防災意識を身につけられるように~
自然災害の多い日本列島。2024年は年始から能登半島地震をはじめ各地で規模の大きな地震が発生したり、本州を大型の台風が襲ったりするなど、災害関連のニュースが絶えません。日頃から「防災」に関する情報収集を行い、家族内で話し合っておくことが大切です。
ただ、2023年に発表された、小学4年生~中学3年生の子どもを持つ保護者を対象にした「子どもがいる家庭の防災意識に関する実態調査(*)」によると、子どもの防災意識が低いと感じている保護者は全体の32.2%でした。子どもの防災意識が低い理由として「自分事としてとらえられていない」という回答が最も多くみられました。また、子どもと防災について話し合えている家庭は全体の43.4%と、半数以上の家庭では子どもとの防災についての対話機会を創出できていない実態があります。
そこで、2024年9月1日『防災の日』に、プレイベントの「防災スポーツフェスタ in 仙台」を開催。イベントでは200名以上の参加者を集め、満足度は90%を超えました。プレイベントの成功を基に、この度の「大望祭!楽しんでたら学べていた~親子3世代で防災を~」の開催を決定。規模とターゲットを拡大し、今回は、子ども連れの家族に加え、シニア層をもターゲットに含め、より広い年齢層が参加できるイベントとなります。
防災の専門会社「SAKIGAKE JAPAN」、スポーツを通じた社会課題解決を目指す「イースリー」、地域イベントなどを通じて地域の活性化と文化の発展に貢献する「東北パフォーマンスネットワーク」、そして、津波の跡地に東北復興のシンボルとして建設された「アクアイグニス仙台」を運営する仙台reborn株式会社が手を取り合い、災害がいつ起きても対応できる知識や技術を、全身で楽しく学べる場、参加者が自然と防災知識を身につけられる場を設計しました。
会場の「アクアイグニス仙台」は、東日本大震災で全てを失った藤塚地区に活気を取り戻すために設立された施設です。東日本大震災から13年が経過し、復興への道を歩んでおりますが、この地区の課題は未だ多く残されています。このイベントを通じて、地域への誘客を促進し、震災を経験した地域に再び賑わいをもたらすきっかけにしたいと考えています。
(*)出典:株式会社明光ネットワークジャパン、2023年8月31日「子どもがいる家庭の防災意識に関する実態調査」https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000127.000071552.html
■大望祭!楽しんでたら学べていた ~親子3世代で防災を~ 概要
- イベントタイトル:大望祭!楽しんでたら学べていた ~親子3世代で防災を~
- 会場:アクアイグニス仙台(宮城県仙台市若林区藤塚字松の西33-3)
- 開催日時:2024年11月9日(土)10日(日) 9:00〜17:00
- 入場料:無料 ※一部有料コンテンツあり
- 共催:株式会社SAKIGAKE JAPAN、仙台reborn株式会社(アクアイグニス仙台)、株式会社イースリー、NPO法人東北パフォーマンスネットワーク
- 後援:一般財団法人 世界防災フォーラム
《主な体験コンテンツ》
●足が速くなりたいお子様に「タニラダー講習会」
子どもの走力向上に特化した90分間のトレーニングです。元サッカー日本代表フィジカルコーチ・谷真一郎氏が考案したラダーを使い、速く走るための基本を習得します。
●健康寿命を伸ばすカラダづくり「フレイル予防講習会」
シニア層を対象に、正しい姿勢や歩行方法を通して健康寿命を延ばすための運動習慣を学ぶ講習会です。日常の歩行を効果的な運動に変えるノウハウを提供します。
●仙台若林みんなのマルシェと大道芸
仙台市若林区の支援を受け、地元パフォーマーが生み出す活気あふれる大道芸が楽しめます。また、豪華景品のあたる抽選会やジャグリング体験会なども同時開催いたします。
●いざという時に役に立つ「親子で防災体験」
東日本大震災の記憶が薄れつつあるなか、あらためて当時の教訓を振り返り、親子で参加できる防災体験を通して、災害時に役立つ知識や技術を実践的に学びます。
●防災グッズ展示/即売会
防災士が選んだ防災グッズや防災食を展示し、必要なアイテムとその使い方を学びます。即売会も同時開催いたしますので、気になる商品はその場で購入も可能です。
●地域連携!「馬に乗って流鏑馬体験」
仙台市沿岸エリア施設連携。仙台市若林区の海岸公園馬術場からサラブレットがやってきて、流鏑馬を体験できます。馬をモチーフにしたパンも販売予定です。
●各コンテンツを3世代で楽しもう!「シールミッションラリー」
11月9日、10日とアクアイグニス仙台で行われるイベント体験や、ショップでのお買い物をしてシールを貯めます。貯めたシールポイントでお菓子を掴み取り!
《主催団体概要》
●株式会社SAKIGAKE JAPAN
公式HP https://sakigakejp.com/
株式会社SAKIGAKE JAPANは、防災および環境適応分野での先進技術の営業・マーケティング、防災教育イベントの企画・運営、企業・自治体向け防災データベースの構築と運用に力を注いでいます。これらの活動を通じ、地域や企業のレジリエンス向上と革新的な防災ソリューションの普及を目指しています。また、「国際復興フォーラム2024」や「日本防災プラットフォーム」などへの参画を通じて、防災分野の未来を、多数のパートナーとともに切り拓いています。
●アクアイグニス仙台
公式HP https://aquaignis-sendai.jp/
「アクアイグニス仙台」は、仙台市集団移転跡地利活用事業、宮城県沿岸部交流人口拡大モデル施設整備事業として、2022年4月にオープンしました。地下1000mの大深度から沸出する「温泉」や地元の農産物を販売する「マルシェ」のほか、「カフェ」猿田彦珈琲、第一線で活躍するシェフ監修の「レストラン」「パティスリー・ショコラトリー」「ベーカリー」を取り揃え、訪れる人々の心を癒す、食と人が交わる極上の空間を目指しています。運営は仙台reborn株式会社(本社:仙台市若林区、代表:深松努)が行っています。
●株式会社イースリー
公式HP https://www.e-3.jp/
株式会社イースリーは、サッカーの育成・普及に関わる事業を展開。ジュニア年代の保護者向け、中高生サッカー部員向け、指導者向けのメディアでの情報発信や、オリジナルトレーニング用品の販売、ジュニア年代に向けたサッカーを通した「生きる力」を身につけるキャンプや各種イベントを開催。創立20周年を迎え、スポーツ価値創造カンパニーを目指し、スポーツの力を使い社会課題解決に向けた取り組みを開始しています。
●NPO法人東北パフォーマンスネットワーク
公式HP http://www.tohoku-performance.net/
特定非営利活動法人東北パフォーマンスネットワークは、臨場感あふれるライブパフォーマンスを多くの人に届けるために活動している団体です。ストリートパフォーマンスやワークショップ、地域イベントなどを通じて、地域の活性化と文化の発展に貢献しています。子供から高齢者まで楽しめるエンターテインメントを東北各地で提供し、東北を元気にすることを目指しています。
ご質問や取材に関するお問い合わせは、以下までお願いいたします。
株式会社SAKIGAKE JAPAN、広報担当:林優
連絡先:03-6687-3736、pr@sakigakejp.com
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