本研修は、全国の防災士を対象に、プレゼンテーションスキルやコミュニケーション能力の向上を目的としています。

日本防災士会について

日本防災士会HP：http://www.bousaisikai.jp/

日本防災士会は、1995年の阪神・淡路大震災を契機に設立され、2003年から防災士制度を運営しているNPO法人です。全国に支部を持ち、地域防災力の向上を目的に、災害時の支援や地域防災活動を行っています。防災士は、日本防災士機構が認証する資格を持ち、減災・防災に貢献するための知識や技能を持つ専門家です。

防災士について

防災士とは、日本防災士機構が認証する民間資格で、”自助”、”共助”、”協働”を原則に、防災力向上に寄与するための意識と知識・技能を修得した人を指します。

・自助…自分自身と家族を守る備えをします。
・共助…地域や職場で助け合いながら初期消火や避難誘導を行います。
・協働…自治体や企業、NPOなどと連携し、地域の防災力を強化します。

防災士は災害発生時には避難誘導や救助活動、復旧支援に携わり、平常時には防災啓発や訓練の推進役を務めます。この資格は自発的な防災ボランティア活動を推進するものであり、全国で294,000名以上が認証されています。各自治体や教育機関で防災士養成が進められ、地域社会で重要な役割を担っています。

「公認講師」養成研修（DMI研修）について

DMI（Disaster Management Instructor）研修は、防災士が地域で講演やワークショップを行うために必要なプレゼンテーションやコミュニケーションスキルを向上させることを目的とした研修プログラムです。2024年7月より開始され、月に1回のペースで開催されています。受講者は9回以上の講座に参加し、小テストに合格することで「公認講師」として認定されます。研修内容は、資料作成、ストーリーテリング、データの視覚化、非言語コミュニケーションなど、プレゼンテーションのあらゆる側面をカバーしています。

今後の展望

全国で防災士の数が増え続ける中、地域の防災リーダーとして活動するためのスキルを持つ防災士の育成は、ますます重要な役割を果たしています。SAKIGAKE JAPANでは、防災士の皆様が地域社会での役割をより効果的に果たせるよう、引き続きサポートを行い、地域防災力の向上に貢献してまいります。

株式会社SAKIGAKE JAPANについて

株式会社SAKIGAKE JAPANは、世界をリードする防災・環境適応テクノロジー企業の営業支援や、企業や自治体などさまざまなステークホルダーに理想的なソリューションを提供するための防災データベースの開発および運用などに力を注いでいます。「国際復興フォーラム2024」への参加や、「防災DX官民共創協議会」への参画など、多岐にわたる活動を通じて、防災の未来を切り拓いています。

■会社概要

会社名：株式会社SAKIGAKE JAPAN

所在地：東京都中央区日本橋室町1-11-12 日本橋水野ビル7階

代表名：近藤 宗俊

設立日：2023年12月8日

HP：https://sakigakejp.com/

連絡先：03-6687-3736

※）ご質問や取材に関するお問い合わせは、以下までお願いいたします。

【弊社　広報担当】林優：pr@sakigakejp.com