快適トイレ標準装備の広い休憩ハウス「YASMO」

株式会社ハマネツ

2024.05.17 16:45

高速道路工事などの、休憩スペース問題を解決

2024年5月 第6回 建設・測量生産性向上展に出展

株式会社ハマネツ(本社:静岡県浜松市、代表取締役社長:河藤一博 以下”弊社”)は、4月1日より、新型の車載休憩ハウス「YASMO」の受注開始をいたしました。

既に販売中の軽トラックサイズの車載休憩所に比べ、大人が横になって休憩できるゆったりとした休憩スペースを確保したサイズで、2tロング車両に積載可能なモデルです。

工事現場で働かれる方の残業時間の低減が求められる中、特に高速道路などの場合、トイレや休憩施設までの距離が遠いので、こうした車載休憩ハウスが活躍いたします。本製品は、工事現場で働く方により良い休憩時間を過ごしていただくことはもとより、さらなる普及を目指すことが狙いです。

国土交通省が定める「快適トイレ」を標準装備しているほか、現場から求められている装備にのみフォーカスすることで低価格化を実現、建設・工事現場への普及を最優先し、猛暑や豪雨などの対策を含めた課題解決に貢献します。             

【URL】https://www.hamanetsu.co.jp/products/unit/yasmo/

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一般的な車載休憩所は、従来からある「ハウス」をトラックに積載したものが多く、そのため横幅が大きくなるので、積載する車輛も2tワイドロング車の幅広い荷台のものが必要になっていました。

2車線道路の工事現場で安全に車載休憩所を利用する際は、1車線以上を通行規制する必要があり、交通の妨げとなるケースがありました。

新発売の「YASMO」は、実際に使用されるシーンに合わせ、休憩室として十分な空間を保ちながら横幅をおさえることで、工事を実施する1車線の規制でスマートな運用を実現しました。

その他にも、一般的な車載休憩所はトイレの入口が外側に面しているのに対し、「YASMO」は休憩室内にトイレの入口があることで、通行者にトイレの入退室がわかりにくいことに配慮した仕様となっています。「YASMO」は、工事を実施する環境で、スマートな運営に配慮した車載休憩所です。

 

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「YASMO」の室内設計は、快適トイレの設計要件を満たすだけでなく、気になる「臭い」の対策も実現しています。

ドアのある位置から反対側にあるトイレ側で強制排気を行うことで空気の流れをつくり、休憩スペースには外気が取り込まれます。

室内エアコンの取り付け位置もドア側に設定されているため、さらに臭いの対策となります。

また、一般的な車載トイレで問題となっている「移動時の振動で、便槽に溜まった汚物の飛び散りを抑える」課題も対策し、長期間の連続した工事現場でも快適な休憩時間を提供することが可能になります。

 

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従来製品は前述のとおり、工事現場によっては不要な装備がついていたり、逆に絶対必要なトイレがオプション設定など、現場で求められているものとのアンマッチが見られました。「YASMO」は絶対必要な装備に特化し、現場となる地域や季節で必要なものは後から追加するコンセプトで商品化をいたしました。

「休憩中、横になりたい」という、現場の声に応える横に長いベンチは、いざという時に担架になります。

「トイレに入るときヘルメットは持って入りたくない」という声から、ヘルメットホルダーなど、現場の「欲しい」にお応えできる新製品です。

弊社としては、お客様のご要望にお応えして仕入れて装備を豪華にすることも可能です。しかしながら、その分価格に反映されてしまうことで普及が遅れてしまうのであれば、後付出来る装備は導入された現場の判断にお任せしたい考えです。

レンタル市場での利用を考え、窓にシャッターを装備しています。このカテゴリーの休憩所は、弊社からレンタル会社へ納入し、レンタル会社から建設・工事現場へ一定期間貸し出されます。レンタル期間中や輸送時に飛び石などで窓ガラスの破損が発生しやすく、経費や資材の無駄となっていました。

「YASMO」は車載し移動する必要がある現場の視点で仕様を見直した、新しい車載休憩ハウスです。

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日本の高速道路が開通し今年で50周年を迎えたと同時に、老朽化による改修工事が社会課題となっています。また、トラックドライバーの不足や物流コストの高騰など、物流を止めないことは今の日本経済に大切なことです。弊社の製品でできることは、非常に小さいことではありますが、「工事による車線規制」を少しでも緩和させることで、社会課題の解決に貢献したい考えです。

同様に、工期や設備コストを抑えることができるユニット型ハウスの強みを活用し、「未充足なインフラ整備」という顕在化されていない社会課題の解決と、それによる経済的な課題の両方に取り組みます。

■建設・測量生産性向上展(CSPI-EXPO)に出展 

2024年5月22日(水)~24日(金)にて幕張メッセで開催される第6回 建設・測量生産性向上展に出展いたします。

弊社ブース(6ホール21-40)にYASMOも展示いたしますので、実機をご体感ください。

https://cspi-expo.com/

※ご入場は事前登録がおすすめです(QRコードよりご登録ください)

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株式会社ハマネツ  マーケティング部 部長 町田 佳史

私たちは「快適で安全な環境の創造」をビジネステーマに掲げております。「YASMO」の前身となった車載休憩所も、軽トラックが日本の地形や地域性に適し普及していることから、コンセプトを得て商品化されたものです。メーカーや商流の合理的な都合にあわせるのではなく、私たちの製品を利用するユーザーにとっての快適と安全を追求し、「YASMO」という商品を実現いたしました。この車載休憩所というカテゴリーで見逃されていた課題を解決する想いから、「YASMO(ヤスモ)」というネーミングにさせていただきました。現場労働者の残業時間規制となる2024年4月に「YASMO(ヤスモ)で休もう」などと、現場で働く人たちがダジャレを交えて声がけしあって、快適な休憩時間をご提供したい。そのためにも、仕様も価格も思い切った戦略で普及を目指します。

株式会社ハマネツについて

屋外ユニット製品の製造・販売を主な事業として、建設・工事現場などで一時的なトイレ・洗面設備や、物流倉庫、工場施設、公園施設などで恒久的に利用する施設・設備や、関連する除菌・脱臭装置をご提供しております。2024年問題の対策として、物流倉庫でトラックドライバーの休憩設備や、建設現場の労環境改善に貢献するほか、近年増加する災害に対応するための防災用品や、本件「YASMO」のように、ユニット製品の即効性を強みとして活かし社会課題解決に取り組んでいます。

【会社概要】

社名:株式会社 ハマネツ

本社所在地:静岡県浜松市中央区砂山町325番地の6     日本生命浜松駅前ビル3F

代表取締役社長:河藤 一博

事業内容: 屋外ユニット製品の製造・販売、防災用品の販売、除菌・脱臭装置の製造・販売 排水処理設備の設計・施工

設立:   1962年 3月

HP:https://www.hamanetsu.co.jp/

グループ会社

ハマネツグループ

  • 株式会社ハマネツ
  • 株式会社CADネットワークサービス
  • 株式会社 ファーストクルー
  • ハマネツトレーディング(上海)有限公司
  • 株式会社 SKYannex

【製品について】

名称 :トイレ一体型休憩所「YASMO」-ヤスモー

サイズ:幅4050mm× 奥行1700mm×高2580mm

重量   :約950kg

※昇降用タラップと電源供給用発電機は別途ご用意ください

HP:https://www.hamanetsu.co.jp/products/unit/yasmo/

本件のお問い合わせ先

株式会社ハマネツ マーケティング部 担当:越峠

hamanetsu-pr@hamanetsu.co.jp 

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