50歳以上同士で成婚された会員や、シニア婚活事情に詳しい婚活アドバイザーへの取材をご希望の場合、調整いたします。

【結婚相談所では「シニア婚活」が2年で約80件に、コロナ禍や物価高騰で変化】

　日本仲人協会が全国の婚活アドバイザーを対象にした調査によると、「50歳以上同士の婚活」がコロナ前より徐々に増加しており、2022年以降のお見合い数が約2,400件あることが分かりました。その中でも、婚活アドバイザーによっては担当を持つ会員の約3分の1が50歳以上を占めています。50歳以上でお見合いを始めた人の内訳をみると、「コロナ禍を機に一生独身のままの不安(58.4％)」、「子育てが落ち着いた(29.8％) 」、「パートナーに先立たれてこの先、不安(25.9％) 」等が上がっています。中には「旦那が定年を迎え、毎日家にいるのが苦痛だったので、熟年離婚をした」等の声も上がっています。

　70代のAさんは、2023年1月に日本仲人協会を通じて現在の奥様と出会い、2024年1月に結婚しました。Aさんは、50代で熟年離婚を経験しましたが、同居する90歳のご両親がいなくなってしまった時の事や、コロナ禍を機に生涯独身でいることに不安を感じ、生涯のパートナ―を求め、日本仲人協会に入会をしました。Aさんは、前妻と姑との関係性があまり良くなかったことから、次に結婚する相手と自分の家族との関係性に不安もありました。しかし、婚活アドバイザーのアドバイスもあり、結婚後は、現在の奥様であるBさんとはすぐには同居せず、関東と関西の遠距離を行き来するなどバイタリティに溢れた結婚生活を送っています。Aさんからは「婚活アドバイザーが寄り添って話を聞いてくれたため、高齢でも安心して婚活することが出来た」との声も上がっています。

【「シニア婚活」増加、背景には熟年離婚の増加】

　人生100年時代、人生のパートナーを求めて50歳以上で婚活する人が増えています。日本の離婚件数は、2002年をピークに下降傾向となっている一方、50歳以上の離婚件数の推移では、1995年の約45,000件から、2020年にかけて約94,000件と2倍以上に増加して います(※1)。背景には、女性の社会進出で以前よりも経済力がある女性が増えたことや、団塊の世代の子育てが終わっていることが一因しています。また、直近のシニア婚活が増えている要因として、コロナ禍を機に独身への不安が強まったことや、物価高で経済面への不安等が関係していると見られています。※1：令和４年度 離婚に関する統計の概況

【全国でお見合いから成婚までをサポート】

　全国で結婚相談所を展開する日本仲人協会は、創業 39 年目で会員数は 7,000人、これまでの成婚実績は 13,400 組以上を誇ります。婚活アドバイザーが、お相手探しから成婚までをサポートする仲人型婚活で、入会時には、独身や収入の証明書提出が必須となっています。また、初回お見合いの日時や場所は、婚活アドバイザーを介して設定するため、直接相手とやり取りをする必要もありません。

　日本仲人協会では、コロナ禍を機に2020年から「ZOOMお見合い」を導入しました。オンラインであれば、物価高で飲食費や移動費の捻出が厳しくても、無料で利用することが出来ます。地方では出会える数も少ないため、ZOOMお見合いを使うことで、出会いの幅が広がっています。

日本仲人協会 サービスサイト：https://www.omiaink.com/

【会社概要】

会社名　：日本仲人協会

代表　　：中西 圭司

東京本部：〒160-0023 東京都新宿区西新宿7-6-6 久川ビル2階

事業内容：全国の加盟仲人に対し結婚情報の提供と指導育成

　　　　　個人見合、婚活相談、お見合いパーティー、

　　　　　インターネットによる結婚情報サービス

　　　　　成婚者に対し、式場紹介から新婚旅行の斡旋等のブライダル事業

URL　　 ：https://www.omiaink.com/