臓器移植について学ぼう。
意思表示していますか。
植物状態と脳死の違い
植物状態ってなに?脳死って聞いたことある?
”臓器提供”と聞くと
”植物状態”という言葉を連想される人もいるのでは無いでしょうか。
”臓器提供は、いつか意識を取り戻す可能性がある人から臓器を取ってしまうの?”
そんなことはまずありえません。
脳死と植物状態についてどんな違いがあるかみていきましょう。
脳死とは、、呼吸、循環器の調整など生きていくための司令塔とも言える
脳幹を含む脳全体の機能が失われた状態です。
(大脳、小脳、脳幹が働かなくなる状態)脳の全体が機能を失ったために、
どんな治療をしても回復する可能性はありません。
この時、人工呼吸器等の助けがなければ、呼吸はできずやがて心臓も停止します。
植物状態とは、脳幹の機能が残っていて、自ら呼吸できることが多く
回復の可能性があります。脳死判定は臓器の移植に関する法律施行規則に
定められた能死判定基準により判定されます。
世界でも日本の脳死判定基準はとても厳格です。
今もこの時も病院やベットで医療機器や治療を受けながら移植医療を待っている人がいます。
あなたやあなたの大切な人がもし臓器移植が必要だったとしたら、どうでしょう。
臓器移植医療は善意での臓器のご提供がなければ成り立たない医療です。
臓器の提供について、イエスでもノーでもあなたの意思を表示しておきましょう。
意思表示は、マイナンバーカード、健康保険証、運転免許証、インターネットでできます。
グリーンリボン推進協会では、一緒に臓器移植医療の学びや啓発活動をしてくれる
仲間を募集しています。
お問い合わせ greenribonparty@gmail.com
グリーンリボン推進協会 ホームページ https://www.greenribbonac.com/
参考資料 日本移植学会
参考資料 公益 社団法人 日本臓器移植ネットワーク
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