木の化粧箱|高級感にほんものの環境配慮でSDGsだけじゃなく脱炭素経営、生物多様性の保全に
’つかうだけ’で森を守り、SDGsになる国産材のノベルティWood+では、国産のヒノキ間伐材を用いてつくる小箱「木の化粧箱」を発売いたしました。 あけるとふわっとヒノキの自然な香りが感じられて、ほっこりした気分にさせてくれる木の小箱「化粧箱」です。
ひのきの木がもつ白い木目とさらっとした質感を活かしたシンプルなデザインで、旅館やホテルのアメニティケースとして脱脂綿や綿棒などを入れたり、お茶のティーパックを入れておけば高級感を演出できます。 また、「木の箱 チョコレート」で検索すると出てくるような高級なバレンタインチョコレートや、モンブラン、抹茶ケーキなど木の箱の意外性をシンプルに演出できます。 また、エシカルジュエリーのケースとしても、間伐材をつかうことで人の手が入らなくなって荒れてしまった日本の森を守るアクションにつながります。
アクセサリーブランドもエシカルやSDGs、脱炭素経営の時代。梱包にもエコの視点を
今年はとくに熊が生息地を離れて街に降りて多くの被害につながっています。林業によって日本の森に人の手を入れて守ることは、そういった森のいきものに最適な生息環境を守り生き物の多様性を守ることにも繋がります。
また、気候変動や温暖化対策にもなるエコフレンドリーなアイテムです。
とくに若いZ世代のアクセサリーブランドにおすすめです。Z世代の多くがSDGsなど環境や人権への意識は高い傾向があります。
国産の木をつかってSDGsや環境などに貢献できるノベルティグッズは、Z世代のお客様に喜ばれるだけでなく環境に配慮している企業というポジティブなブランディングにつながるはずです。
お茶を小分けにした旅館、ホテルアメニティでのイメージ
インバウンドで活況な観光業ですが、グッズをつかった差別化になります。また、ついSNSにあげたくなる見た目で口コミマーケティングにもつながります。
また、器と組み合わせて地域の日本酒や、地酒のインバウンド向けのお土産物にもおすすめです。
日本の森の問題とは
日本の森の多くが林業による人の手が入ってきた人工林や里山の森で、そういった森では高齢化や過疎化によって林業による人の手がどんどん離れていっています。
そんな人の手がはいらなくなった森は放置されて、環境が悪化してきています。
詳しい内容は、「間伐材をつかうとどうして森が守られるの?(https://eco-pro.ne.jp/columns/thinned-woods/)」をご覧ください。
放置された森では、木々を間引く間伐をしなくなったことで木々が密集しすぎて森の栄養を奪い合って細く脆くなり、木の枝を適切に払う枝打ちもなくなって枝葉が鬱蒼とすることで森のなかが暗く、じめっとしてしまい、森に棲む動物たちが食べる下草なども枯れてしまいます。
これは、ここ5,6年でよく目にするようになった森の動物が東京などの大都市に降りてきてニュースになったり、これまでは耐えられたような雨風で土砂崩れや地滑りを起こしてしまうことの原因の一つと言われています。
この木の化粧箱は、そんな森の木をつかうことで、人の手を問題になっている森に取り戻す。そんな、ちょっとすごい取り組みになっています。
ひとつひとつのノベルティグッズやアメニティグッズとして使っていただくことで、得られるもの、環境への影響は小さなものではありますが、積み上がっていけば大きなものになっていきます。また、もらう人配る人に少しづつでも、環境や生き物への関心が重なることで、意識を変えていくことにもつながっていくと私たちは考えています。
商品の特徴
木の化粧箱
最小ロットは、500個〜となっています。
(ご希望の個数が少ない場合でも対応できることがあります。)
https://eco-pro.ne.jp/product/jb542/
’つかうだけ’で森を守り、SDGsになる国産材のノベルティWood+
サイズ:幅90mm×奥行き90mm×高さ53mm
価 格:1個あたり960円(最小ロットでの一個当たり価格)
最小ロット:500個
「販促が温暖化対策になる。」SDGs/ESGノベルティ
小学生の理科で「光合成のはたらきで植物は、二酸化炭素を吸って、酸素を吐いてくれる。」と習ったことを覚えていると思います。
このはたらきは、木などの植物は炭素を有機物として成長していくので、若い成長期の木のほうが、たくさん炭素を吸収して、酸素を吐き出してくれます。一方で、高齢の木になってくると、人が若い頃は平気だった脂ものがどんどん食べられなくなって、食が細くなるように、炭素の吸収量も減っていきます。
そこで吸収の衰えた高齢の木を切って、若い木に植え変えると、吸収効率のよい森へと生まれ変わり気候変動の原因とされる温室効果ガスをたくさん吸収してくれる森になっていきます。
また、二酸化炭素を吸収した木は切っても吸い込んだ炭素はそのまま木の中に固定されたままです。
そのため、切った木をおしゃれなオリジナルグッズやノベルティグッズにして大事にながくつかってもらういつつ、林業の人の手を取り戻して切った木を新しい木に植え替えていくサイクルをつくることで、SDGsやESGなどで取り上げられる気候変動の原因とされる温室効果ガス削減への具体的な対策となります。
また、チョコレートをはじめアクセサリーなどの専用箱、化粧箱としてアクリルやプラスチック製のものを木製品に置き換えるだけでも十分に環境貢献になります。
今回の木の化粧箱もこの取り組みとなります。
ノベルティは、ばらまかない「大量から適量」に
58.8%もの人が、「ノベルティグッズは、もらってもつかわずに捨てたことがある。」といいます。
また、内閣府の調査では、合計で92.9%の人で環境に配慮された商品とそうでない商品なら、された商品を選ぶ、検討するという調査もあります。
世界的なSDGsや環境配慮のなかで企業の販促にもちいられるノベルティグッズだからこそ時代に合わせたあり方が求められています。
これまでノベルティグッズには、販促のために「ばらまく」ことが求められてきました。
そのためアイテムのほとんどが安価につくれるプラスチックなどが石油資源系アイテムで、つくるだけでも、気候変動や温暖化につながり環境負荷となってきました。また、ノベルティとしてばらまいても捨てれられてしまえば、その影響はさらなるものとなります。
また、企業の販促としても、せっかくもらってもそれを捨ててしまう。という行為で罪悪感も抱くためノベルティを配布することで得たい「ポジティブ」な認知が「ネガティヴ」の認知になってしまっては元も子もありません。
SDGsやESGといった人と自然への配慮が求められる時代にあって、「たかがノベルティ」と選んでしまうのか、「ノベルティだからこそ」と選ぶのか、小さな選択の積み重ねが大きな影響になる時代に。ばらまきの大量生産、大量配布から、適量生産、適量配布の時代へ。つかうことで、森や海、いきものがまもられるノベルティをWood+はつくります。
つかうだけで最大7つのゴールに貢献
Wood+ では国産の間伐材を用いて、つかうことで最大7つのゴールに貢献できます。
SDGs8.働きがいも経済成長も
・東日本大震災被災地の南三陸への継続的な雇用創出
SDGs10.人や国の不平等をなくそう
・提携障害者支援施設へ継続的なアッセブリ(組み立て)作業の依頼
SDGs11.住み続けられるまちづくりを
・東京都桧原村への自社工場新設による雇用創出
SDGs12.つくる責任、つかう責任
・間伐材利用など廃棄材の有効活用で石油資源系商材から自然再生商材への置き換え。
SDGs13.気候変動に具体的な対策を
・間伐、皆伐で炭素吸収の弱い高齢木へ植え替えによる炭素吸収を促進。
SDGs14.海の豊かさを守ろう
・森の炭素吸収を促進することで海洋の炭素吸収にともなう酸性化を抑制。
SDGs15.陸の豊かさも守ろう
・林業の人の手をいれつづけることで、生物多様性はもちろん内陸水系の保全や海のミネラルにつながる。
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