■忘年会や正月に暴飲暴食をしても、「太りにくい体質」な人のたった一つの秘密

これからの時期、忘年会、正月、さらには新年会と、「太ってください！」と言わんばかりの行事が目白押しのシーズンに突入しますよね。

一見、健康に気を使いたい、ダイエットをしたいと願う人たちにとっては「絶望のシーズン」とでもいえそうですが、そこを乗り切るためには、内臓脂肪が勝手に燃える体質になることが大切！　そのような体質になるためには、本来激しい運動や極端な食事制限が必要ですが、それをできるだけ簡単に実現する方法を教えるのが本書。

本書籍の著者で分子栄養学認定医、そして、様々な健康法を自身でも実践してきた斎藤真理子医師は、「たった３つのことを意識するだけで、体質から内臓脂肪を燃やす体に変化させることができる。そうすれば、多少、暴飲暴食をしても太りにくくなる」と言います。

その3つがこちらです。

①MCTオイルを摂る
②「満腹フード」でラクに糖質オフ
③戦略的に「間食」を摂る

■食事や飲み物にかけるだけで、瘦せ体質になってしまう「魔法のオイル」とは

この３つのなかでMCTオイルはもしかしたらピンときていない方もいらっしゃるかもしれないので少し説明しておきます。

MCTオイルとは、もともとはココナッツオイルから「中鎖脂肪酸（MCT）」と呼ばれる成分を抽出した自然由来のオイルのこと。このオイルをかけるだけで、ケトン体体質という内臓脂肪が燃えやすい体質になるというすぐれもの。脂肪燃焼効果がさまざまな論文で発表され注目度が高くなっており、今ではスーパーでもよく見かけるようになっています。

本書では、そのMCTオイルの効果を120％いかすための効果的なとり方、活用法、レシピなどを紹介しています。

ほかにも、量をぐっと減らさなくても糖質減が可能な「ごはんの炊き方」、「やせる間食」の摂り方などもご紹介。とにかく、食べてやせることに特化しているので、続きやすく、リバウンドしにくい方法です。

■カロリーを気にしなくても3週間で－3.7㎏、ウエスト－7.3cm痩せた秘密を紹介

実際、本書の制作にあたり、この方法を実践していただいたところ、3週間で3.7kg、ウエストは7.3㎝減となったような方もいらっしゃいました。
もちろん、著者もこの方法を自身でも経験済み。そしてダイエットに成功しています。ぜひ、この季節に本書の方法を試してみてください。

■書籍概要

・タイトル　　　　：『「内臓脂肪がなかなか減らない！」という人でも勝手に内臓脂肪が落ちていく食事術』
・出版社　　　　　：アスコム
・発売日　　　　　：2023年12月06日（水）
・予価　　　　　　：1,430円
・判型　　　　　　：四六判
・ページ　　　　　：240ページ
・著者　　　　　　：齋藤真理子
・Amazon URL　　 ：www.amazon.co.jp/dp/4776213273

■著者プロフィール

齋藤真理子（さいとう・まりこ）

医療法人社団山本メディカルセンター理事長。
医学博士、日本形成外科学会専門医。分子栄養学認定医。
昭和大学医学部大学院卒業。
2010年に山本メディカルセンターに入職。皮膚科・形成外科を立ち上げる。
2016年4月山本メディカルセンター2代目院長に就任。

日々の診療を通して、「健康は決して外からの治療だけで得られるものではなく、分子レベルで、身体の内側から健康にならないと成り立たない」と実感し、分子栄養学認定医の資格を取得。
さらに、自身でもさまざまな健康法・ダイエット法を実践。その知識と経験をもとにしたわかりやすい解説で、NHK「あさイチ」、テレビ朝日「林修のレッスン！今でしょ」、中京テレビ「それって!? 実際どうなの課」など、テレビ出演も多数。

さらに、分子栄養学の観点からメニューを考案しているカフェレストラン・桜山茶寮や、訪問看護ステーションなども運営し、総合的に患者さんの健康管理をサポートしている。