(株)スパイスアップ・アカデミア、「サムライカレー奨学金」設立 - 王立プノンペン大学日本語学科と連携強化
中国語人気が高まるカンボジアで、日本語を学ぶ学生に返済不要の奨学金を提供
累計1500人の日本人学生が参加する研修プログラム「サムライカレーSDGs」で、カンボジア人学生との連携を強化。彼らの日本留学の支援も行う。
(株)スパイスアップ・アカデミア(東京都台東区 代表取締役 森山たつを)は、王立プノンペン大学外国語学部日本語学科(カンボジア プノンペン 学部長 キム・ニピセット)との連携を強化し、「サムライカレー奨学金」の設立を発表いたしました。
この奨学金は、王立プノンペン大学外国語学部日本語学科の学生2名に、返済不要で1年間の学費を提供するものです。奨学金の設立背景には、進学を希望するものの資金不足で進学を諦めざるを得ない学生を支援するとともに、中国語の人気上昇と日本語学習者の減少というカンボジアの現状への対応があります。
さらに、(株)スパイスアップ・アカデミアが運営する「サムライカレーSDGs」の一環として、王立プノンペン大学日本語学科の学生との連携を一層深化。商品開発のインタビューや試食会の開催、プノンペン大学の「絆まつり」やイオンモールでの販売イベントを共同で展開する計画です。
加えて、日本語学科の学生のうち、毎年約20人が日本留学を希望しており、(株)スパイスアップ・アカデミアはこれらの学生と日本の大学とを繋ぐ役割も果たす予定です。
この奨学金設立を通じて、カンボジアの若者たちの夢や希望を支援し、日本語教育の振興と日本とカンボジアの更なる文化交流の架け橋となることを期待しております。
サムライカレーSDGsとは
「カンボジアでカレー屋、やってみよう!」をコンセプトに、日本の大学生がカンボジアに行き、カレー屋を起業体験するインターンシップ型研修プログラム。
自分たちで市場調査・ヒアリングを行い、商品を作り、試食会の結果を踏まえて改善し、カンボジア人学生を雇って、一緒に販売を行う。
売上は、現地の小学校や障がい者施設の支援に使うという、ビジネスと国際貢献が学べるプログラム。
創業9年で1500人以上の学生が参加。全校36大学の公式プログラムとして採用された実績がある。
https://samuraicurry.com
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