「リブロ絵本大賞」第14回受賞作決定
児童書担当が選ぶ「もっともおすすめしたい絵本」
受賞率100%の絵本作家(※1位はまだない)リブロ絵本大賞で初の1位獲得!
株式会社リブロプラス(本店所在地:東京都立川市/代表取締役社長:玉井 俊也)は、第14回「リブロ絵本大賞」の受賞作を、『すしん』(ポプラ社)に決定いたしました。
【第14回大賞受賞作】
- タイトル 『すしん』
- 著者 たなかひかる
- 出版社 ポプラ社
- 発行年月 2023年2月
- ISBN 9784591176801
- 定価 1,540円
◆商品紹介
すーすすしすすしすしん、すすすすすし!(シュールすぎるすしえほん、誕生です!)
このすしは、生き物なのか、乗り物なのか、食べ物なのか……?
謎のすし達が絵本のなかを「すしーん」と駆け抜ける!
不思議な「すし語」もくせになる、こどもたち爆笑のナンセンス×食べ物絵本です。
独特の世界観をお楽しみください。
◆たなかひかるさんコメント
この度は「リブロ絵本大賞」をいただき、誠にありがとうございます。
思い返してみると人生で初めての一等賞かもしれません。
自分は『あるある』の真逆、『ないない』を作り続けてきました。何十年も『ないない』でファイティングポーズを取り続けてきました。
そんな人間が作った尖ったもので、こんなに嬉しい賞をいただけるなんて…!
応援してくださったみなさま、そして編集さんをはじめ、この変な絵本の出版に携わってくださった方々への感謝の気持ちでいっぱいです。
本当にありがとうございました。
末永く愛される絵本になりますように!
【入賞作品】
えほんの世界にすしブーム到来!?今年はなんとノミネート10作品中4作品が「おすし」!
- 『みがいてあげる』 ふくべあきひろ/おおのこうへい (教育画劇)
- 『パンダのおさじとフライパンダ 』 柴田ケイコ (ポプラ社)
- 『ねことことり』 たてのひろし/なかの真実 (世界文化社)
- 『ねずみさんのパンツ』 tupera tupera (ブロンズ新社)
- 『おきにいりのしろいドレスをきてレストランにいきました』 渡辺朋/高畠那生 (童心社)
- 『ねこのすしやさん』 KORIRI (金の星社)
- 『100ぴきかぞく』 古沢たつお (大日本図書)
- 『すしねずみ』 はらぺこめがね (ポプラ社)
- 『おすしが ふくを かいにきた』 田中達也 (白泉社)
※9月29日(金)よりリブロ・よむよむ・パルコブックセンター・オリオン書房・あゆみBOOKSなどでフェア展開予定。
※リブロ絵本大賞とは・・・
毎年刊行されるたくさんの絵本の中から、リブロ・よむよむ・パルコブックセンター・オリオン書房・PAPER WALL・あゆみBOOKS・文禄堂・BOOK PARK miyokka!?・ CROSSBOOKS各店の児童書担当者が「広く紹介したい」「強くおすすめしたい」と思う作品を選ぶ良書発掘企画です。第14回の今年は、2022年8月から2023年7月の間に刊行された絵本を対象に、各店の児童書担当者による推薦をもとに10作を候補作として選定し、社内投票により1位になった作品を受賞作としました。今後も毎年同時期に継続して実施し、「児童書のリブロ」として独自の良書発掘・情報発信に取り組んでまいります。
◇歴代の絵本大賞受賞作◇
- 第1回(2010年) 『うんこ!』 (文溪堂)
- 第2回(2011年) 『ほげちゃん』 (偕成社)
- 第3回(2012年) 『ちくわのわーさん』 (ブロンズ新社)
- 第4回(2013年) 『だいすきぎゅっぎゅっ』 (岩崎書店)
- 第5回(2014年) 『パンダ銭湯』 (絵本館)
- 第6回(2015年) 『やきざかなののろい』 (ポプラ社)
- 第7回(2016年) 『いちばんしあわせなおくりもの』 宮野聡子 (教育画劇)
- 第8回(2017年) 『おいしそうなしろくま』 柴田ケイコ (PHP研究所)
- 第9回(2018年) 『だいぶつさまのうんどうかい』 苅田澄子/中川学 (アリス館)
- 第10回(2019年) 『なまえのないねこ』 竹下文子/町田尚子 (小峰書店)
- 第11回(2020年) 『パンどろぼう』 柴田ケイコ (KADOKAWA)
- 第12回(2021年) 『ゆめぎんこう』 コンドウアキ (白泉社)
- 第13回(2022年) 『大ピンチずかん』 鈴木のりたけ (小学館)
多くの皆様の取材をお待ちしております。「リブロ絵本大賞」をご紹介いただけますと幸いです。
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