キッチンカーをアートして販売する株式会社カレマ（本社：東京都千代田区、代表：國信 隆之介）が運営する北欧バルト3国のラトビア料理のキッチンカーが、2023年7月7日（金）から7月8日（土）まで大宮公園七夕Night+にて出店いたします。

今年はラトビアのハヤシライスやピンクのスープ、さらに牛挽肉を使ったラトビアのお食事クレープを販売いたします。

【Webページ】https://mit-omiya-gp.info/tanabata/

ラトビア料理の特徴

ラトビアは北東ヨーロッパに位置する国で、バルト海に面しています。バルト三国の一つで、北にエストニア、東にロシア、南東にベラルーシ、南にリトアニアと国境を接しており、西はバルト海に面しています。

地理的な位置や歴史的な経緯からドイツやロシアと関係が深く、ドイツ料理やロシア料理に影響を受けております。肉料理、パン、ビール、ソーセージ、ザワークラウトなどの食べ物はドイツからの影響を受けていると言われています。そして、ボルシチ、スモークフィッシュ、ピクルスなどはロシアからの影響を受けていると言われています。

さらに酪農が盛んで多種多様な乳製品を製造し、料理にも牛乳、ヨーグルト、サワークリームといった様々な乳製品が使われています。

なぜラトビア料理なのか

2021年にラトビアと日本は友好100周年の節目の年を迎えました。

そこでラトビア大使館より弊社のキッチンカーを使って、ラトビア大使館公認のラトビア料理のキッチンカーを出すことを依頼され、出店をしました。ラトビア大使館の職員から伝統的なラトビア料理のレシピをもらい、試作を繰り返しイベント内でラトビア料理を提供しました。その経験からラトビア料理のキッチンカーを始め、関東のイベントでラトビア料理のキッチンカーの営業を行っております。

日本にはラトビア料理の専門店やキッチンカーはほぼ存在しません。そのため、ラトビア料理を食べられる機会は非常に少なく、本イベントの弊社キッチンカーでは希少なラトビア料理を食べるチャンスになります。

弊社代表國信とラトビアの出会いは2021年から遡ること10年。2010年ごろに何気なく手に取ったラトビアの歴史の本から始まりました。ラトビアの歴史は大国ドイツやロシアに翻弄されつつも、自国のアイデンティティを貫き通すということにつきます。その信念の強さに感銘を受け、いつかラトビアに関わりたいと思っておりました。それが2021年に友好100周年の際に果たされました。その後もラトビア料理が日本ではあまり普及していないことを知り、ラトビアの歴史と同じように小国ながらもアイデンティティのある料理を普及すべきと強く思い、日本でラトビア料理を広めるための活動をしています。

おすすめのラトビア料理

ビーツのピンクスープ

ビーツというピンク色の野菜とヨーグルトを使うことで、鮮やかなピンクのスープになります。さらにキュウリ、ディルなどを使い、爽やかで健康にいい冷製スープが完成します。

ラトビアではこのスープを1年中食べることができますが、夏の暑い日に食べるのが一番いいとされています。7/7の七夕の日は暑くなると予想され、ビーツのピンクスープがぴったりです。

パンクーカ(ラトビアのお食事クレープ)

牛挽肉とチーズで作った具材を日本のクレープ生地に挟んで提供する料理です。伝統的なラトビアの家庭料理として広く食べられています。

今回カレマのキッチンカーでその場で生地を焼いて、具材を入れて提供します。

株式会社カレマについて

キッチンカーとITシステムの開発を行っている企業で、キッチンカーを使って世の中の困り事を集め、困り事を解決することで日本を元気にしようと日々活動を行っています。

キッチンカーの製作や運営を行う前はシステム開発をメインに行なっておりました。近年コロナ禍やChatGPTなどのAIの台頭など、市場環境の大変革が短い期間で何度も起こっております。そのためITだけでは環境変動のリスクに耐えらないと感じ、実業で食関連の事業を模索して、キッチンカーに辿り着きました。

弊社としてはキッチンカーなど飲食関連の事業は全く初の試みでしたが、分野が全く違うために様々なシナジーが発生しております。IT×キッチンカーによる、キッチンカー業界のDX化を旗印にユニークな会社として経営を行なっております。

【会社概要】

社名：株式会社カレマ

本社所在地：東京都千代田区神田錦町3-16 五十嵐ビル5階

代表取締役：國信 隆之介

設立：2019年5月

事業内容： キッチンカーの運営とシステム開発を組み合わせて新しいビジネスを作る

HP：https://calema.jp/