幼い子どもたちとそのご家族のためのリトリートを開催
大人になってもずっと心に残る 夢のような夏の日-「エデンの庭」八ヶ岳高原の森
リスやうさぎや小鳥たちが遊ぶ森の中にある「エデンの庭」で、子どもたちは、そよ風に髪を揺らし、木漏れ日とダンスしながら、想像の翼を広げていきます。 大人にとっては、そんな子どもたちの姿を安心して見守ることのできる心豊かなひととき。幼い子どもたちと子どもを守り育てる大人のための至福の2日間リトリートです。
森の中にあるやさしいお庭
八ヶ岳の高原(標高1,230m)の森の中にある小さなおうちの大きなお庭です。ここにあるのは、森を抜けてくるさわやかな風、清らかな水が流れる小川、ひんやりとした苔の地面、大きな木の根っこ、宝石みたいな色の木いちご、香りの良いお花やハーブ、タンポポ好きなうさぎ、枝から枝に飛び回るリス、シカの家族、小鳥たちのにぎやかなさえずり…。
穏やかに語りかけてくる自然は、子どもたちの五感をどこまでも豊かに満たしてくれます。その魔法のような体験は、幼い子どものこれからの人生をずっと支え続けてくれる原風景として、心の奥底に刻まれることでしょう。
幼いお子さんのいるご家族へ
この夏の予定は決まりましたか?
「テーマパークに行くのが恒例だけど、想い出まで既製品みたいな気がするんです」そんな若いお母さんのつぶやきを聴いて、「はっ」とさせられました。
画面から飛び出してきたキャラクターたち、きらびやかな色やにぎやかな音楽は、子どもたちを興奮させます。確かに大喜びしてくれるけど、お友達と競うようにグッズを買いこんだ一日の終わりには、親も子もぐったり疲れ果ててしまう。
都会での子育ては本当に大変ですね。
「豊かな自然の中で、五感を使って遊ばせるのがいい」そんなことは百も承知だけど、
「階下にご迷惑になるから、家の中ではゲームやビデオで静かにさせてる」
「公園は暑すぎて熱中症が心配だし、公衆のトイレもちょっと怖くて、安心できない」
「自然の中に連れていきたいけど、ワンオペだとちょっと心細い」
「キャンプ場は周囲の大人の騒ぎとかが心配」とためらう声もよく聞かれます。
想像&創造のパワー
「エデンの庭」では、こなすべきタスクも派手なエンターテイメントもありません。 森の木陰で子どもたちは、安心して、見て、触って、匂いをかいで、聴いて、味わって、五感を豊かに使って発達させていくことで、純粋な好奇心が体の奥から沸き上がり、自ずと生きる喜びで満たされていきます。
幼い子どもたちは、まるで植物の種のように莫大な力をあの小さな体の中にぎゅっと凝縮させています。なかでもとくに大切な2つは、
「美しいファンタジーを紡ぎ出す想像の力」
「新しいモノや仕組みを生み出す創造の力」
成長する過程で、そこにエネルギーを十分に注ぐことができた子どもたちは、将来きっと幸せな大人になり、平和な世界をつくる人になっていくでしょう。
子どもは、“小さな大人”ではありません。大人とは全く異なるあり方をしている尊い存在です。発達の自然で完璧なプロセスを信頼し、大人の都合でそれを邪魔しないように心に留めておかなければと思います。
子どもの中のセンス・オブ・ワンダー
きれいなお水があれば子どもたちは、汲んだお水をこっちからあっちへ注いだり、こぼしたり。お水に葉っぱや花を入れて、混ぜて、つぶして、色水をつくったり。森を歩いて木切れや小石を拾い集めて、持ち上げたり、引っ張ったり、色や形で分けて並べてみたり。丸太をゴロゴロ転がしたり、穴を掘ったり、埋めたり…あるいは、鳥たちの鳴き声に耳を澄ませたり、小川に流れる水を飽きもせず眺めたり、「リスさんいるかなぁ?」と木の梢をただじーっと見上げている子もいるかもしれません。そんな時、子どもたちの五感は美しいもので満たされ、磨かれていきます。
「初めてのことばかりで、うちの子遊べるかな?」と思うママも、いらっしゃるかもしれませんね。でも、大丈夫。子どもたちは、まねっこが大好きで、大人たちが楽しそうに何かしているのを見ると必ず真似し始めます。葉っぱを摘んで、ポットに入れてハーブティーをつくる姿を見ると、おままごとが始まります。薪を運ぶ人の姿を見かけると、後をついていって枝を拾って運び始めます。これってミラーニューロンの働きで、お手本にしている人の内面までコピーしちゃうんですよ。(だから大人は穏やな気持ちでいることが、とても大切)
子どもたちにサイエンスを「教える」必要はありません。科学の源はセンス・オブ・ワンダー。子どもたちは一人ひとり、生まれながらにして偉大な科学者なのです!
どんなことするのかな?
◎1日目
11時~*1集合 森をおさんぽしてお庭へ
はじまりのごあいさつ(リセット®)*1
ランチ:いしょに食べよう
みんなでお庭の探検ごっこ(*2ご案内をかねて)
お庭であそぼう
午後3時半~おしまいの時間「またあした」
森をおさんぽして解散場所へ~16:00頃
◎2日目
10時集合
おはようのごあいさつ(リセット®)
お庭であそぼう
12:30~ランチ:たのしく食べよう
14:30~おしまいの時間「さようなら」
解散場所へ 森さんぽ 15:00頃解散~帰路へ
「いっしょに食べよう」
子どもたちにとって「食べること」は、とても大切なこと。お互いの顔を見ながら分け合って「食べる」ことで、人類は今日まで進化してきました。食事は、身体をつくるための栄養素を摂るためだけではなく、「いのち」を育むための毎日の重要な儀式でもあるのです。
いっしょにいただくランチは、農薬を使わないで育てたお野菜をメインに、お庭のハーブやベリーを取り入れた心と体にやさしいメニューです。
1日目:ふかふか焼き立てパン 森で摘んだベリーのジャム 野菜たっぷりの大きなお鍋スープ 畑の野菜のカラフルサラダ 庭のハーブティー など
2日目:葉っぱのおにぎり 畑のお野菜ぽりぽりピクルス 茹でたまご 具だくさんお味噌汁 ヨモギのおだんご 森の薬草茶 など
*アレルギー等への対応は、保護者の方でお願いします。
*マイカップをご持参ください。
「お手伝いしたら、おなかがすいた~!」
「食が細くて偏食気味…。お野菜もっと食べてほしいんだけど…」困った経験はありませんか? 子どもたちは、自分で「つくった」食べ物があると、びっくりするくらい美味しそうによく食べます。子どもたちにとっては、お食事の用意をお手伝いするのも楽しい遊びであり「食べたい」気持ちを盛り上げてくれる大切な要素。年齢によってできることも様々ですが、大人たちが笑顔で見守っていると、張り切ってお手伝いしてくれるでしょう。
お手伝いの内容は、
〇自分のカップにスープを入れてもらう
〇かごから好きなパンを手に取る
〇ジャムをスプーンですくってパンにのせて頬ばる
〇小さい子にも分けてあげる
〇お野菜を手にもってポリポリ食べる
2日目は、
〇お味噌汁をお椀にいれて運ぶ
〇おにぎりに好きな葉っぱをまく
〇ゆで卵の皮をむく
〇お団子にきな粉をかける
〇みんなでおいしく食べる :)・・・などなど
ご一緒にリセット®しましょう
リセット®は、愛情・絆のホルモンと呼ばれる「オキシトシン」の生成を高め、免疫力をアップしてくれます。ストレスを素早く軽減してくれるリセット®は、マタニティー・ブルーや出産時のトラウマ、生活習慣病の予防など、周産期の女性や子育て世代には特に役立つパワフルなセルフケアの方法です。
子どもたちも一緒にできるくらいシンプルだから毎日の習慣にするのも簡単。これからの人生の様々な場面で、きっと何度も役立って、ずっと頼りになるツールになるでしょう。
森にいる人(主催者)の紹介
主催:NPO法人予防医学療法研究会
ナナ ブライト うたとおはなしで一日の流れを作ります
ジョーブライト 森の木や土や水を通して遊びを豊かにします
プロフィールは、こちら : about us
協力:愛知県豊田市『ととの樹』
杉浦 庄 みんなを見守ってくれる「かか」安心の源
杉浦あゆみ 2人の女の子の素敵なお母さんで、保育士さん
おふたりのプロフィールは、こちら
Garden of Eden「エデンの庭」
日時:2023年7月16日(日) 17日(海の日)
対象:赤ちゃんから幼児(ご姉兄は小学生くらいまで)と
その保護者の方(父母・祖父母)、プレママ・パパも是非どうぞ!
場所:長野県諏訪郡原村第2ペンションビレッジ付近
参加費:2日分のランチとリセット®が含まれています。宿泊・交通費は含まれていません。
大人1人と子ども1人 33,000円
大人2人目から 13,000円
子ども2人目から 3,000円
例:大人2人+子ども2人の場合 49,000円
お申込み・お問い合わせ方法は
NPO法人予防医学療法研究会 ホームページ/リトリートのページをご覧ください。
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