ウォレットの存在を意識させることなくNFTを配布できるサービス「2.99」をローンチしました。

株式会社Swandive

2023.05.11 11:30

受取方法が難しいまま実施する意味のないNFT配布キャンペーンを駆逐します。時は来た。ただそれだけだ。

設立間もないスタートアップ企業を対象に戦略・戦術の立案や開発等のあらゆる面でサービスローンチを支援する株式会社Swandive(本社:東京都江東区、代表取締役:吉村恭輔、以下「当社」)は、このたびウォレットの存在を意識することなくNFT(Non-Fungible Token:非代替性トークン)を配布できるサービス「2.99」をローンチしました。

概要

「2.99」(https://2dot99.com)は、Web3技術をビジネスに組み込むためのマーケティング支援ツールであり究極のWeb3オンボーディングツールを目指して設計されています。ワンクリックでNFTを受け取ることができるシンプルなソリューションを提供することで、ユーザーがウォレットを意識したり、SignやApprove等の複雑なプロセスを管理したりする必要がなくなります。「2.99」は、従来のウェブサービス(Web2.0)のアセットを活用しつつWeb3をより身近な存在にする架け橋として機能することでWeb3技術を活用したビジネスの可能性を拡大させていきます。

元々、Web2.0とWeb3は提唱者も違えば有効数字も違うことからも、Web1.0→Web2.0の進化の先にWeb3があるのではなく、それぞれが並行したタイムラインに存在するマルチバースであると当社では理解しています。したがって、今もこの先も両方の世界を行き来するためのツールが必要であり、それを「2.99」が担える存在であると自負しております。

詳細

昨今、マーケティングの一環としてNFTを利用する事例が増えてきました。しかしながら、NFTがマスアダプションしているとは言えそうにない現状において、NFTを取得する人はWeb3のリテラシーを持つ人に限られ、そのマーケティングの効果は当事者が「○○踊ってみた」と同レベルの軽いノリで「Web3やってみた」感を得るに留まっていると言えるのではないでしょうか。

なぜこのようなことが起こるのか。それは、NFTを扱う際に必須となるウォレットの存在がそうさせていると言っても過言ではありません。従来よく見るパターンでは、まずウォレットを作成させ、ニーモニックフレーズと秘密鍵を保管させ、ニーモニックフレーズが正しく保管できているかを試す復元テストを行って初めてNFTを取得する準備ができたことになります。Web3のリテラシーがなければ、あるいはよっぽど取得したい思いが強くなければ、このプロセス途中でほとんどの人が挫折します。そんな最悪のUXでネガティブな印象しか残らないマーケティングならやらない方がマシです。

また、NFTの発行者側についても、NFTとはなんぞや、ブロックチェーンとはなんぞや、というこれまで住み慣れたWeb2.0世界とは全然違う新しい世界の知識を最低限でも身に付ける必要があり、本来やるべきであるマーケティング活動自体に集中できなくなり、結果として、アドバイザーに何もかも任せざるを得ない状況に陥ります。

こうした状況から脱するためには、できるかぎりWeb3技術は見えないところで動作させてWeb2.0のアセットだけでNFTを扱えるにすることが必要であり、最悪なUXを180°ひっくり返すくらいのUXを提供することを最優先事項として「2.99」を開発しました。

実際のデモを操作していただくと、NFTの取得が完了するまでWeb3感をほぼ感じないことが分かるかと思います。

 

ウェブサイト:https://2dot99.com

 

また、2023年12月31日まで「2.99」のローンチを記念したNFTを配布しております。「2.99」を体験していただく機会でもありますので、ご興味をお持ちになりましたら是非下記URLにアクセスしてお試しくださいませ。(配布数に限りがあるため取得できない場合があります。ご容赦ください。)

 

ウェブサイト:https://nft.2dot99.com/claim/bWm5FqYMuAkCtkvo7utc

動作例


キャンペーンごとに弊社から発行する固有のURLにアクセスすると、「2.99」のアカウントがあるかどうかをチェックします。
アカウントがない場合は、②の画面へ、ある場合は、⑤の画面へ遷移します。


この画面からお持ちのWeb2.0のアセットを使ってログインします。現在はTwitterとGoogleのみ対応しております。
※この例ではTwitterアカウントを使ってログインします。


Twitterの認証画面に遷移して、Twitterのユーザー名とパスワードを使ってログインをします。
もちろん入力されたパスワードはTwitterにだけ渡され当社には伝わりません。
Googleも同様です。


ただしばらく待ちます。
この間、裏側ではWeb3技術が動作しており、ウォレットを作成して、暗号化した上でデータベースに保存をしています。


ログインが成功してこの画面が表示されると、あとは「NFTを受け取る」ボタンを押すだけです。


しばらくすると、画面が切り替わり、NFTの取得に成功したことを知らせるメッセージが表示されます。以上!

会社概要

会社名:株式会社Swandive
本社所在地:東京都江東区豊洲
オフィス所在地:東京都中央区晴海
代表者:吉村恭輔
設立:2019年5月21日
URL:https://swandive.co.jp
事業内容:
・スタートアップ向け各種業務支援(部門立上げ、MVP開発等)
・スキーヤー/スノーボーダー向けWeb3コミュニティ「Skier DAO」の運営(https://skierdao.xyz
・組織で使える読書アウトプット管理サービス「OutputStock」の開発・運営(https://outputstock.com

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種類
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