多摩中央葬祭のYouTube活用事例が 『月刊フューネラルビジネス』2025年12月号 特集「SNS導入・運用術」で紹介されました
東京都多摩エリアで家族葬ホール「森の風ホール」を運営する多摩中央葬祭株式会社(本社:東京都立川市、代表取締役:森山 泰文)は、このたび綜合ユニコム株式会社発行の葬祭業界専門誌『月刊フューネラルビジネス』2025年12月号(特集:ツール×ターゲット SNS導入・運用術)において、当社のYouTubeチャンネル「多摩おそうぎch」の取り組みが紹介されたことをお知らせいたします。 本誌で多摩中央葬祭が取り上げられるのは今回が初めてであり、コロナ禍の2020年から続けてきた情報発信と、葬儀・終活分野におけるSNS活用の実践が評価されたものと受け止めております。
『月刊フューネラルビジネス』2025年12月号の特集「ツール×ターゲット SNS導入・運用術」では、SNSを積極的に活用している葬儀社6社の事例が紹介されています。その中の1社として、多摩中央葬祭のYouTubeチャンネル「多摩おそうぎch」が取り上げられ、開設の背景、運用方針、動画づくりの工夫、得られている成果、今後の展望などが詳しくレポートされています。
多摩おそうぎchについて、以下のように記事でまとめていただきました。
- コロナ禍の2020年に「多摩おそうぎch」を開設し、葬儀・終活に関する情報発信を本格化したこと
- 8〜12分前後の“深く学べる動画”を週2本(水・金)配信し、累計500本超を公開していること
- チャンネル登録者数約2.1万人、年間再生回数約330万回、平均視聴維持率40%台という運用実績
- 「亡くなったらやること」「家族葬とは何か」「参列マナー」「火葬場の事情」など、喪主・遺族・参列者・終活世代に向けた“実務に役立つテーマ”を重視していること
- コメント対応や地域への案内など、動画視聴後のコミュニケーションも含めて信頼構築につなげていること
YouTubeチャンネル「多摩おそうぎch」について
多摩中央葬祭は、1979年に立川市で創業した地域密着型の葬儀社です。現在は「森の風ホール」ブランドで4会館(立川・府中・国立・昭島)を展開し、年間約500件の葬儀をお手伝いしています。
その一方で、
「葬儀の情報が、必要なときに十分届いていない」
「もっと早く知っていれば、あんなに不安にならずに済んだ」
というご遺族の声をきっかけに、葬儀前からの情報提供の必要性を強く感じてきました。
こうした課題意識から、2020年にYouTubeチャンネル「多摩おそうぎch」を開設いたしました。
YouTubeでは主に以下のような内容を代表の森山が、自らの顔を出して解説しています。
「誰が話しているのか」を明確にし、専門用語をできる限り噛み砕いて伝えることで、視聴者の不安を少しでも和らげることを目指しています。
- 喪主やご家族が「はじめてのお葬式」で困らないための基礎知識
- 家族葬の意味や費用の考え方
- 焼香、服装、言葉遣いなどの参列マナー
- 死後の身体の変化や火葬場の仕組みといった、なかなか聞きづらいテーマ
- エンディングノートや事前相談の意義など、終活を後押しする情報
掲載で評価されたポイント
今回の誌面では、
- “バズ狙い”ではなく、視聴者の悩み解決を最優先にしたテーマ設計
葬儀社の内輪話や刺激的な話題だけに寄らず、視聴者の意思決定に役立つ実務情報を重視している点 - 地域密着の事例紹介
立川・府中・国立・昭島など、実際の相談・事例をもとに解説することで、「自分ごと」として理解しやすい構成にしている点 - 内製チームによる一貫制作と継続改善の仕組み
テーマ出し〜台本作成〜撮影〜編集までを内製しつつ、YouTubeアナリティクスや可視化ツールを活用し、検索性・クリック率・視聴維持率を分析して、タイトルや構成を改善し続けている点 - 実務的な成果(相談・施行・採用への波及)
こうした点が、SNS時代における「顧客との新たな接点づくり」の一例として評価されました。
代表取締役・森山泰文 コメント
YouTubeは、単に“広告の場”ではなく、不安なときにそっと開いていただける“相談窓口の延長線上”だと考えています。
葬儀や死後のことを、家族で話し合うのは簡単ではありません。それでも、知っていれば避けられる後悔がたくさんあります。
今回、『月刊フューネラルビジネス』という業界誌に取り上げていただいたことを励みに、同業の皆さまとも学び合いながら、多摩地域の方々にとって本当に役立つ情報をこれからも丁寧に発信していきます。
今後の展望
今後、多摩中央葬祭では以下の4点に注力してまいります。
- YouTubeと自社サイト、各種SNSを連携させた「事前相談までの導線」の磨き込み
- エンディングノート、ACP(アドバンス・ケア・プランニング/人生会議)、遺品整理など、重要性は高いが再生数が伸びにくいテーマへの継続的な取り組み
- 医療・介護・法律・宗教など他分野の専門家とのコラボレーション動画を通じた、情報の正確性と信頼性の一層の向上
- YouTubeと自社サイト、各種SNSを連携させた「事前相談までの導線」の磨き込み
YouTubeという全国発信のプラットフォームを活用しつつも、根っこはあくまで「多摩地域の生活者の不安を減らす」こと。地域とともに、“死にまつわる課題解決プラットフォーム”としての役割を果たしていくことを目指していきます。
多摩中央葬祭について
多摩中央葬祭株式会社は、1979年に東京都立川市で創業した地域密着型の葬儀社です。立川市・国分寺市・国立市・府中市・昭島市など多摩エリアを中心に、葬儀・法要のお手伝いを行っています。また、家族葬専用ホール「森の風ホール」を立川市・国立市・府中市・昭島市の4市に展開。葬儀のお手伝いだけでなく、終活セミナーやイベントなどを開催しています。
「生きるを考え、死を語り合える社会を当たり前に」という想いのもと、エコアクション21の認証取得や、地域行事・防災訓練への参加など、環境・地域に配慮した活動にも積極的に取り組んでいます。
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