【AI時代の子育て】子どもの「考える力」を伸ばす魔法の言葉かけ ――バンボ―キッズスクール代表・坂東篤さんが伝える「選ばせる子育て方法」

株式会社22世紀アート

2025.12.04 15:21

株式会社22世紀アートは、AI時代の子育てに悩む保護者へ向けて、 「運動」を通じて子どもの非認知能力を育むスクールを運営している、バンボーキッズスクール代表・坂東篤さんによるオーディオブック 『子どもはみんな天才!バンボーキッズスクールの「できない」を「できる」に変える育て方』を発売いたしました。

 

近年、AI(人工知能)が急速な進化を遂げています。

2025年には「チャッピー(ChatGPT)」が流行語大賞にノミネートされるなど、AIが生活のあらゆる場面に浸透しています。

AIの便利さが増す一方で、親たちの間にはこんな不安が広がっています。

 

「指示待ちで、すぐに答えを求めてくる」

「自己肯定感が低く、自分から挑戦しない」

「自分で考えて行動してほしい」

 

こうした親たちの懸念は、株式会社やる気スイッチグループが2024年に行った調査※において、生成AIへの不安として最も多かった回答が「自ら考えるチカラの低下」であったことにも表れています。

※ 生成AI、教育環境への影響で親の評価は賛否半々!(出典:株式会社やる気スイッチグループプレスリリース 2024年8月)

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000664.000028894.html

 

坂東さんは、これからの子育てに必要なのは「選ばせる力」「楽しむ経験」だと語ります。



■なぜ今の子どもは「自分で判断できない」のか?

坂東さんは、現代の子どもたちが判断力を失いがちな原因を、「選択の構造」に見出しています。

 

「今の子どもたちは、選択肢が多いようでいて、実は『選び慣れていない』のです」

 

AIが最善解を提示したり、少子化で子どもの数が減るほどに親が過干渉になって、先回りで道を整えたりすることで、

子どもは「考えなくても答えが出る」環境に慣れてしまい、自分の意志で決める機会を奪われます。

 

その結果、

 

自分で選ばない→失敗しない / 失敗をしても自分以外の責任→自分自身の成功体験がない→自己肯定感が育たない

       

という悪循環が生まれるのです。



■「楽しむこと」が考える力を育む最短ルート

バンボーキッズスクールが大切にしているのは「楽しむ経験」

それは単なる遊びではありません。

 

「楽しいと、子どもは自然と『もっと上手くなりたい』と考え始めます」

 

運動は、選択と結果が瞬時に返ってくる世界です。

仮にボールを蹴って失敗しても、すぐに「次は足をこう動かそう」「角度を変えよう」と考えるのです。

 

この「高速の試行錯誤(PDCA)」こそが、まさに考える力そのものです。

 

この世界には「運動音痴はいない」と語る坂東さんは、さらにこう続けます。

 

「徒競走で順位より大切なことは、昨日より今日の自分が少しでもよくなっているかです」

 

他人との比較ではなく「本人の成長曲線」に目を向けることで、子どもは自ら挑戦を続けるようになります。

 

実際に保護者の方からは

「自分から『○○をしたい!』と言い始めた」

「親子の会話が増えた」

など、非認知能力の成長を示す声が、坂東さんのもとにも多数寄せられています。




■今日からできる! 能力を伸ばす言葉がけのポイント

子どもの「考える力」を育てるには、周囲の大人が意識的に行動を変える必要があります。

 

ポイントは3つ。

①選択の機会を増やす

②親が先に諦めない

③成長を待つ

 

特に重要なのは、「子どもに主語を戻す質問」です。

 

例えば、子どもが「どうしたらいいと思う?」と尋ねてきたとき、

 

✖「こうしなさい」

〇「あなたはどうしたい?」

〇「AとBならどっちが楽しそう?」

 

と、「選ばせる言葉がけ」が、思考力と自発性を大きく伸ばします。

そして、決めたあとはとにかく褒めること!

 

「親からの『褒め』は、子どもが次をつくる最大のエネルギーです」

 

と坂東さんは強調します。

 

「考える力」を磨くことで、自分らしさを見つけ、自分を認めることが出来ます。

それらがAIに取って代わることの出来ない「人間の深み」に繋がるのだといいます。

 

子どもたちが深みのある人生を送れるように。

今日から始められる坂東さんの哲学をぜひ実践してみてください!




■書籍の紹介

もっと詳しい坂東さんのお言葉は、下記書籍より配信中です。

 

【作品情報】 

作品名:『子どもはみんな天才!バンボーキッズスクールの「できない」を「できる」に変える育て方』 

著者:バンボーキッズスクール代表坂東篤

発行元:株式会社22世紀アート

形式:オーディオブック

価格: 500円(税込)

販売ページ:https://audiobook.jp/product/272733



【坂東篤さんプロフィール】

バンボーキッズスクール代表。

自身のスポーツ経験から、すべての子どもは才能を持っているという独自の哲学を確立。

スポーツ指導者として、運動を通じて子どもたちの無限の可能性と成長を信じ抜く指導法を実践する。



【バンボーキッズスクール】

「運動音痴はいない」を信念に掲げ、「ともに共有する教室」を理念とする、兵庫県三田市で展開されている子ども向けの運動教室。

スポーツの技術向上だけでなく、運動を通じて非認知能力を育むことを目的とする。

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