【冬季の心の不調対策にも】情報過多の時代に心の平穏を取り戻す3分の習慣。 なぜ私たちは生きづらいのか? カリスマセラピスト・かなこさんが語る「心のデトックス」

株式会社22世紀アート

2025.12.04 15:17

株式会社22世紀アートは、「生きづらさ」を感じるすべての人に向けて、 山口県から全世界にサポートを提供しているカウンセラー・かなこさんによるオーディオブック 『自分を思い出す本』を発売いたしました。

 

近年、内閣府の調査※1では「不安や心配を感じている」と回答した人が78%を超え、世界的※2、にも日常生活に支障が出るほどのストレスを経験した人が62%にのぼるなど、多くの人が“生きづらさ”を抱えやすい状況にあることが明らかになっています。

 

※1 出典:内閣府「国民生活に関する世論調査」(2024)

https://survey.gov-online.go.jp/202412/r06/r06-life/gairyaku.pdf

※2 出典:Ipsos「World Mental Health Day Report」(2024)

https://www.ipsos.com/sites/default/files/ct/news/documents/2024-10/Ipsos%20World%20Mental%20Health%20Day%202024%20Global%20Charts.pdf

 

仕事、人間関係、将来への不安、そしてこの時期は冬季うつなどが増えるタイミングでもあります。

実は、これらの問題はたった一つの共通の原因から生じている、とかなこさんは語ります。

 

この根源的な問題とは何なのか。

そして、忙しい日常で心の平静を取り戻すためには具体的に何をすればいいのか。

本書籍を通じて紐解いていきます。

 

■なぜ私たちは疲れているのか? 根源にある「忘れ物」

かなこさんは、現代人が「生きづらさ」を感じる根っこの原因について、外部環境よりも内面的な問題を指摘します。

 

SNSが普及した現在のデジタル社会では、他人からの評価が数として見える形で表されるようになりました。

そのため、人々は「他人からどう見られているか」という他人軸で生きるようになり、社会的に評価されている人を「あるべき」型として捉えすぎてしまうのです。

 

他人と自分を比べ続けることで、『自分は一体どうしたいのか』という軸を見失ってしまうのだといいます。

 

この他人軸になることで起こる「自己との断絶」こそが、一見すると異なる「仕事の辛さ」「人間関係の摩擦」「漠然とした将来への不安」といった問題の最も多く見られる共通の原因だと、かなこさんは教えてくれました。

 

■呼吸のように内省をすること

内省とは、自分自身と向き合い、自分の考えや言動を振り返り、気付くことです。

 

かなこさんは、内省を特別なものだと捉えていません。

むしろ「呼吸のように身近で実用的なもの」なのだと言います。

 

呼吸に専門的な知識や特別な場所が必要ないように、「自分」さえいればいいのです。

 

もともと瞑想や呼吸法、自然との接触といった自分の内面を見つめる習慣は、全て内省的な側面を持つ行為です。

外に向きすぎた意識を今の自分に戻すための心のデトックスであり、本来の自分を思い出すために最も有効な手段だとかなこさんは教えてくれました。

 

心の不調で専門家の手が必要になる前に、自分がどのような状態であるかに気が付くことが出来る。

そうした小さな理解でも、精神的な負担は随分と楽になるはずです。

 

そのために少しの違和感を感じた時、手軽に家で出来る実践をご紹介します。

 

■紙に書くだけ!忙しい日常で「自分を思い出す」3分の習慣

多忙な方でも取り入れやすい、簡単な「自分を思い出す習慣」を教えていただきました。

 

『紙に書くこと』

今の自分が考えていることを全て目の前の紙に書き起こします。

人間はぼんやりと感じ始めた時ではなく、はっきりと言語化をしたときに初めて「考えている」と言えます。

書けない間は、自分の気持ちを抑えているか、気が付かないふりをしているのかもしれません。

 

紙に書くために言語化することで、本当の意味で自分の気持ちと向き合うことになるのです。

そうすると自然と行動を起こしやすくなります。

 

もし書くことに悩んだ人は、他人に言われてからずっと自分の中で引っかかっている言葉を書いてみてください。

その言葉と向き合うことで、自分の知らなかった部分が見えてくるかもしれません。

 

■心の健康状態セルフチェック指標

専門家の助けが必要な状態になる前に、心の変化に気が付くように、心の健康状態を把握するための指標を教えていただきました。

 

他人のせいにしてしまうことが増えた➡自分に問題があるサイン

常に他人の言動が気になる➡外側に意識が向きすぎているサイン

『楽しい』『感動』といった感情が薄くなってきた➡本来の生命エネルギーが低下しているサイン

 

これらの指標に当てはまる場合、まずはご自身を責めず、

「今、自分はエネルギーが低下している」と理解し、意識的に休息や「自分を思い出す習慣」を取り入れることが重要です。

 

まずは気が付くことから、一歩踏み出してみてください。



■書籍の紹介

もっと詳しいかなこさんの言葉は、下記書籍より配信中です。


【作品情報】 

作品名:『自分を思い出す本』 

著者:スピリチュアルセラピスト かなこ

発行元:株式会社22世紀アート 

価格:オーディオブック 500円(税込) 

販売ページ:https://audiobook.jp/product/272899

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