スポーツ指導者のためのセミナー開催!!「ゲームベース・アプローチ(GBA)から学ぶ―誰ひとり取り残さない社会の実現に向けたスポーツの力とは」

一般社団法人コーチトラスト

2023.03.23 19:15

スポーツを通じたエクイティ、多様性、包括性、ソーシャルジャスティスの実現とは。スポーツが「誰ひとり取り残さない社会」を実現するために果たすべき役割や、エクイティ、ダイバーシティ、インクルージョン、ソーシャルジャスティスの実現に向けた具体的な実践例やGBAに基づく指導法について、日本と米国の事例を紹介しながらわかりやすく解説!! 2023年3月31日(金)20時30分 オンライン配信

一般社団法人コーチトラスト(本社:茨城県つくば市、代表理事:松元 剛)は、2023年3月31日(金)にオンラインにてゲームベース・アプローチ(GBA)セミナ-第5弾である「スポーツとエクイティ、ダイバーシティ、インクルージョン、ソーシャルジャスティスの密接な関係とは ~GBAから学ぶ~」を開催いたします。世界的にダイバーシティやインクルージョンの問題に取り組んでいる野口亜弥氏や、GBAの専門家で体育とスポーツ指導におけるJustice、Equity、Diversity、Inclusionの研究に焦点を当てているウエスタンコロラド大学のDr. Kanae Haneishi先生が登壇し、スポーツが「誰ひとり取り残さない社会」を実現するために果たすべき役割や、ダイバーシティ、インクルージョン、ソーシャルジャスティスの実現に向けた具体的な実践例や、GBAに基づく指導法について解説していただきます。オンライン開催で参加費 税込み3,300円(当日の参加用チケット+2週間限定の録画配信)です。【イベント申込ページ】https://t.livepocket.jp/e/gba_0324

「誰ひとり取り残さない社会」の実現に向けたスポーツの力とは・・・ゲームベース・アプローチの活用についてアカデミックの視点から解説!

 

GBAセミナー第5弾!!

今回のセミナーでは、スポーツがエクイティ、多様性、包括性、ソーシャルジャスティスの実現にどのように貢献できるかを探求します。特に、ゲームベース・アプローチ(GBA)は、競い合いながらも参加者が互いを尊重し合い、異なる立場や背景を理解する環境を創り出すスポーツ指導理論です。そのため、GBAを取り入れたスポーツ活動は、社会における多様性、包摂、公平性を推進するための重要な手段として注目されています。

本セミナーでは、世界的にダイバーシティやインクルージョンの問題に取り組んでいる野口亜弥氏や、GBAの専門家で体育とスポーツ指導におけるJustice、Equity、Diversity、Inclusionの研究に焦点を当てているウエスタンコロラド大学のDr. Kanae Haneishi先生が登壇します。

スポーツが「誰ひとり取り残さない社会」を実現するために果たすべき役割や、ダイバーシティ、インクルージョン、ソーシャルジャスティスの実現に向けた具体的な実践例や、GBAに基づく指導法を学ぶことができます。

 

「ゲームベース・アプローチ(GBA)」とは?

米国サッカー連盟をはじめ、世界中で広く採用され、スポーツ指導において非常に効果的とされています。
このスポーツ指導理論は、ゲームを中心に学ぶことで、選手が自ら考えて行動する能力を養い、状況に応じた的確な判断力や適応力を身につけることを目的とした指導方法です。
競技力の向上だけでなく、チームワークやコミュニケーションの向上、ダイバーシティやインクルージョンの促進など、多方面にわたって効果があるとされています。

 

「スポーツとエクイティ、ダイバーシティ、インクルージョン、ソーシャルジャスティスの密接な関係とは ~GBAから学ぶ~」について

 

【開催概要】

イベント名:「スポーツとエクイティ、ダイバーシティ、インクルージョン、ソーシャルジャスティスの密接な関係とは ~GBAから学ぶ~」

開催日時:2023年3月31日(金)20:30~22:00

開催形式:Zoom Webinar

参加費:税込み3,300円(参加チケット+2週間限定のアーカイブ動画)

定員:50名

視聴方法:視聴URLをメールでお送り致します。

申込み期限:2023年3月31日(金)18:30まで

主催:一般社団法人コーチトラスト

詳細:https://t.livepocket.jp/e/gba_0324

 

【プログラム内容】

1)基調講演:「スポーツとJustice, Equity, Diversity, and Inclusion (JEDI)の関係性」
Dr. Kanae HANEISHI (Western Colorado University准教授、米国)
 
2)実践例の紹介:「誰ひとり取り残さない社会の実現に向けたスポーツの実践例」」
野口 亜弥(一般社団法人S.C.P. Japan 共同代表)
 
3) フリートーク
モデレーター:松元剛(一般社団法人コーチトラスト代表理事)

 

【このような方にオススメです】

  • 自治体関係者
  • スポーツクラブにおけるスポーツ指導者全般
  • 学校体育の授業に携わっている教員
  • 学校の課外活動にて、スポーツ指導に携わっている方、保護者
  • 未就学児(幼稚園、保育園、子ども園)のスポーツ指導に携わっている保育士、保護者の方々
  • スポーツを通じたダイバーシティ、インクルージョン、ソーシャルジャスティス等を学ぶ機会を提供したい方々

 

【お申し込み方法】

  1.  イベント詳細ページ(https://t.livepocket.jp/e/gba_0324)にアクセスし、必要事項を記入してお申し込みください。
  2.  お申し込みいただいたメールアドレスに、後日視聴用のURLをお送りします。

 

【備考】

※このセミナーは、Zoomのウェビナーを使用して実施します。
※主催者は研究や広報活動の記録のために、撮影や録画を行います。これらの点について同意の上でご参加ください。

※アーカイブのみの購入も可能です。
※セミナー終了後、アーカイブ動画が公開されます(期間限定:2週間)。
※GBAセミナー第1弾~第4弾のアーカイブについては、全5回のGBAセミナー終了後に販売予定です。しばらくお待ち下さい。

※その他、ご不明な点がありましたら、info@coach-trust.comまでお問い合わせください。

 

登壇者プロフィール

Dr. Kanae HANEISHI(はねいし かなえ)

- Western Colorado University准教授、米国                 
- TGfU International Advisory Board  米国代表
- WomenSport International(WSI)事務局長

 

略歴:
Western Colorado University運動・スポーツ科学の准教授。専門分野は、スポーツ指導論(コーチング)。順天堂大学スポーツ健康科学部スポーツ科学科卒。University of Massachusetts Amherst博士課程修了。体育とコーチングにおけるゲームベース・アプローチ(GBA)に焦点を当てた教育・指導と研究を行っている。専門競技はサッカーで、2007年には、NCAA(全米大学体育協会)で初めての日本人の監督として、Mount Holyoke College(女子)サッカー部を指揮。選手としても、2002年にChristian Brothers UniversityでNCAAディビジョンⅡで、全米優勝を経験。また、ニューヨークのセミプロチーム「ニューヨーク・マジック」では6年間キャプテンを務めた。現在は、TGfU International Advisory Board米国代表、WomenSport International(WSI)の事務局長も務め、GBAに関わる数多くの国際セミナーを担当するなど、幅広い場で活躍中。

 

野口 亜弥(のぐち あや)

- 一般社団法人S.C.P. Japan 共同代表

略歴:
専門は「スポーツと開発」と「スポーツとジェンダー・セクシュアリティ」。米国の大学院にてMBAを取得。スウェーデンでのプロサッカー選手の経験を経て現役を引退。その後、ザンビアのNGOにて半年間、スポーツを通じたジェンダー平等を現場で実践。帰国後、スポーツ庁国際課に勤務し、国際協力及び女性スポーツを担当。現在は順天堂大学スポーツ健康科学部にて助教。2021年には日本政府と東南アジア10か国政府のスポーツを通じたジェンダー平等プロジェクトのプロジェクトリーダーを務める。プライドハウス東京理事としてスポーツ分野のLGBTQ+に関するプロジェクトを担当。日本ラグビーフットボール協会国際協力副部門長に就任。アジア地域のラグビーを通じたジェンダープロジェクトに携わる。2019年から国際基督教大学博士後期課程に在籍。研究テーマは「東南アジアの女性のエンパワーメントとスポーツの役割」。その他、各種講演やNGOや行政のプロジェクトにも専門家として参画。

 

ゲームベース・アプローチGBAセミナ-について(GBAプロジェクトジャパン)

現在、世界中で指導者の質の保証が求められています。スポーツ界においても、放任的な指導や強制的な指導が過去のものとなり、質の高い指導が求められるようになっています。この動きは、2015年9月に国際連合が策定した「持続可能な開発目標(Sustainable Development Goals)」に起因します。この目標には、17の開発目標が含まれており、その中には「質の高い教育を全員に提供する」(目標4)も含まれています。

さらに、国際機関のユニセフも2015年に「体育・身体活動・スポーツに関する国際憲章」を発表しました。この憲章には、「体育・身体活動・スポーツの実践は、すべての人の基本的権利である」との観点から、スポーツ指導者が適切な資格を有し、専門的能力を向上させるために努めることが求められています。

スポーツ指導者の質を向上させるために、私たちは、グローバルスタンダードとしての「理論モデル」を共有し、学ぶことが必要だと考えています。                                               このため、一般社団法人コーチトラストでは、日本国内の様々なスポーツ指導に携わる方々に対し、「ゲームベース・アプローチ(GBA)」の普及を目指すGBAプロジェクトジャパンを立ち上げ、その一環として「GBAセミナー」を開催しています。

 

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「GBAセミナー第1弾~第4弾について」

第1弾: ”最新のスポーツ指導モデル”「ゲームベース・アプローチ(GBA)」とは?

GBA セミナー第 1 弾より

GBAセミナー第1弾より‐質疑応答‐

第2弾:「ゲームベース・アプローチ(GBA)に基づく練習内容のデザインとコーチングのHOW TO セミナー

GBAセミナー第2弾より

GBAセミナー第2弾より

第3弾: 学校教育×ゲームベース・アプローチ(GBA)~子供の主体性を育むGBAの実践例とは~

GBAセミナー第3弾より

GBAセミナー第3弾より -質疑応答-

第4弾:地域課題×ゲームベース・アプローチ(GBA) ~共生社会に向けたGBAの実践例とは~

GBAセミナー第4弾より

GBAセミナー第3弾より -質疑応答-

 

「全5回スケジュール」 

第1弾:”最新のスポーツ指導モデル”「ゲームベース・アプローチ(GBA)」とは?(終了) 
第2弾:「ゲームベース・アプローチ(GBA)に基づく練習内容のデザインとコーチングのHOW TO セミナー (終了) 
第3弾:学校教育×ゲームベース・アプローチ(GBA)~子供の主体性を育むGBAの実践例とは~(終了) 
第4弾:地域課題×ゲームベース・アプローチ(GBA) ~共生社会に向けたGBAの実践例とは~(終了)  
第5弾:スポーツとエクイティ、ダイバーシティ、インクルージョン、ソーシャルジャスティスの密接な関係とは ~GBAから学ぶ~(本セミナー) 

 

一般社団法人 コーチトラストについて  

                  
 

 

【会社説明文】

私たちコーチトラストのミッションは、「スポーツ・文化・教育に関する事業を通じて、より豊かな『人生』の実現に寄与すること」です。
人々の夢や目標に寄り添い、より良き社会、健康寿命の延伸、地方創生の実現を目指しながら、共に変化し成長していきたいと考えています。私たちは、教育分野、研究分野、競技スポーツ分野、実業界など様々な立場で得た経験、スキル、事例や解決策について、学術的背景をベースとしながら世の中に還元し、性別や世代、地域を超えて「SDGs」の実現に向けた活動を続けていきます。

【会社概要】

法人名:一般社団法人コーチトラスト
本社所在地:茨城県つくば市
代表理事:松元剛
設立: 2020年5月
事業内容: 【スポーツ、文化及び教育関連事業】、【馬等の動物関連事業】
SNS:
ゲームベース・アプローチ(GBA)に関するコラムを配信中!
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