トキワ荘通りで里中満智子、すがやみつる出演の 公開収録トークイベントを開催! 「昭和の名作マンガを世界に届けるには?」
展覧会「時代と共にあった、トキワ荘の時代のマンガ100選」を記念し、展示会場で公開収録トークイベントを開催。
2025年10月30日(木)より2026年1月25日(日)まで開催中の「時代と共にあった、トキワ荘の時代のマンガ100選」(主催:レインボーバード合同会社、独立行政法人日本芸術文化振興会、文化庁、共催:豊島区)に関連して、本展ゲストキュレーターである「トキワ荘の時代のマンガ100選」選書委員長・里中満智子氏、選書委員・すがやみつる氏をゲストに迎え、展示会場にて公開収録トークイベントを開催いたします。 モデレーターは一般社団法人MANGA総合研究所 所長(代表理事)の菊池健が務めます。 当日収録されたイベントの様子は、後日英語字幕付きの動画として公開予定です。
◆トークイベント概要
「時代と共にあった、トキワ荘の時代のマンガ100選」公開収録トークイベント
「昭和の名作マンガを世界に届けるには?」
【登壇者】ゲスト:里中満智子、すがやみつる モデレーター:菊池健
【開催日】2026年1月24日(土)16:30〜17:30(開場16:15)
【参加費】無料
【定員】20名(先着)
【会場】トキワ荘通り昭和レトロ館(豊島区立昭和歴史文化記念館)1F 多目的室1
東京都豊島区南長崎3-4-10
【登壇者プロフィール】
・里中満智子
マンガ家。1948年1月24日生まれ、16歳の時「ピアの肖像」で第1回講談社新人漫画賞を受賞しプロ活動に入る。
代表作「あした輝く」「アリエスの乙女たち」「海のオーロラ」「あすなろ坂」「天上の虹」等多数。2006年文部科学大臣賞、2010年文化庁長官表彰、2014年外務大臣表彰、2023年文化功労賞等を受賞等。(公社)日本漫画家協会理事長、(一社)マンガジャパン代表、大阪芸術大学キャラクター造形学科学科長、他兼任。
・すがやみつる
1950年9月20日生まれ。静岡県出身。高校卒業後、マンガ家アシスタントを経て編集プロダクションに勤務。1971年に石森プロに所属し、「仮面ライダー」(原作・石ノ森章太郎/講談社『テレビマガジン』連載)にてマンガ家デビュー。以降、多数のテレビ作品コミカライズを手掛ける。独立後は78年に「ゲームセンターあらし」を『コロコロコミック』にて連載し、代表作となる。
・菊池健
一般社団法人MANGA総合研究所 所長(代表理事)/一般社団法人マンガナイト理事
2010年よりトキワ荘プロジェクトディレクター、2012年に京都国際マンガ・アニメフェア立上げ事務局、2017年にはWebサイト「マンナビ」立上げなど。マンガ関連の事業企画や運営などに多数従事。2019年に開始したIMARTの運営法人として、2024年3月に一般社団法人MANGA総合研究所を設立し所長(代表理事)に就任。IMARTを世界的なマンガ・アニメカンファレンスにしていく傍ら、マンガ・アニメのIPマーケット市場調査の確立を目指す。note「マンガ業界Newsまとめ」/ 単著「漫画ビジネス」/ 共著「電子書籍ビジネス調査報告書2023-24」
公開収録トークイベントの観覧をご希望の方は、以下の受付ページよりお申し込みください。
申し込みは定員に達し次第、締め切りとなります。
観覧申し込みページ(Googleフォーム)
※メディア関係者でイベント取材をご希望の方は、以下の問い合わせフォームよりご連絡をお願いします。
◆展覧会「時代と共にあった、トキワ荘の時代のマンガ100選」について
本展は、「トキワ荘」が存在した1952年~1982年の30年間に発表された日本のマンガ作品から、選書委員会が選定した“永久に読み継がれたい100タイトル”を紹介する取り組み「トキワ荘の時代のマンガ100選」(以下:「100選」)の作品とその時代を振り返る展示となります。
展示では、「100選」選出作品の一部の複製原画を、里中満智子選書委員長、すがやみつる選書委員をゲストキュレーターに迎え、お二人の解説とともに、作品が生まれた当時の社会背景とマンガ文化の関係性と併せて紹介するほか、選書委員を務めた9名のマンガ家の作品を紹介するコーナー、「100選」選出作品のコミックスを国内外のレビュアー解説付きで紹介するコーナーなどがご覧いただけます。
すべてのテキストは日本語と英語の両方で表記され、外国人観光客も楽しめる内容となります。
展示を通して、「トキワ荘」の時代から現代まで繋がり、そして世界中に広がってきた日本のマンガ文化の礎を感じていただけることを目指します。

展覧会概要
【タイトル】
時代と共にあった、トキワ荘の時代のマンガ100選
Exhibition: Time Travel with Manga – 100 Masterpieces from the Tokiwaso Era
【会期】
2025年10月30日(木)~2026年1月25日(日)
【休館日】
月曜日(祝日の場合は翌平日)、12月29日(月)〜1月3日(土)
【開館時間】
10:00〜18:00(入館は17:30まで)
※イベント当日2026年1月24日(土)は15:00まで
【会場】
トキワ荘通り昭和レトロ館
(豊島区立昭和歴史文化記念館)1F多目的室1
東京都豊島区南長崎3-4-10
【アクセス】
西武池袋線 椎名町駅・東長崎駅より徒歩約13分
都営大江戸線 落合南長崎駅より徒歩約8分
都営バス 南長崎二丁目より徒歩3分
【観覧料】
無料
【ゲストキュレーター】
里中満智子(マンガ家 公益財団法人日本漫画家協会 理事長 一般社団法人マンガジャパン 代表理事)
すがやみつる(マンガ家 日本マンガ学会 会長)
【総合ディレクター 】
山内康裕(レインボーバード合同会社 代表社員)
【アートディレクター】
PAPER PARADE
【主催】
レインボーバード合同会社、独立行政法人日本芸術文化振興会、文化庁
【共催】
豊島区
◆会期中にサテライト展示も実施。池袋各所でも「トキワ荘の時代」を体感!
本展では、メイン会場であるトキワ荘通り昭和レトロ館に加え、以下の会場にてサテライト展示等を実施いたします。これにより、「トキワ荘」の時代に広がったマンガ文化や、「トキワ荘のまち」エリアの魅力について、より広く発信する機会を創出いたします。
【トキワ荘通り】
・マンガピット
トキワ荘通り昭和レトロ館内
期間:常設
・トキワ荘マンガミュージアムサロン
トキワ荘通り昭和レトロ館より徒歩3分 ふるいち トキワ荘通り店 蔵【KURA】2F
期間: 2025年11月5日(水)~2026年1月25日(日)
【池袋各所】※池袋各所の展示内容は同一です
・東武百貨店 池袋店
池袋駅西口 直結
期間:2025年12月4日(木)~2025年12月17日(水)
場所:2F 5番地 特設会場
・東京建物 Brillia HALL
池袋駅東口より徒歩4分
期間:2026年1月14日(水)~2026年1月25日(日)
場所:パークプラザ イベントスペース
◆「トキワ荘の時代のマンガ100選」について
「トキワ荘」が存在した時代=1952年~1982年に発表された日本のマンガ作品から、永久に読み継がれたい100タイトルを選書委員会によって選出・発表し、国内外の読者に伝えていく事業です。


【マンガを介して「トキワ荘の時代」と「令和」をダイレクトに接続する 】をコンセプトに、マンガの持つ、話者の解釈やノスタルジーを含まずリアルタイムの文化や空気感が反映されたまま、誰でも手に取れる形で現在に遺されているというメディアとしての特殊性を活かし、「トキワ荘の時代」(=今のマンガの礎となった、いわゆる「戦後ストーリーマンガ」の黎明期・成長期の時代)を伝えるマンガの選書を通じて、国内外の幅広い世代に、「トキワ荘の時代」のマンガの手触りを感じてもらうことを目指します。
特に、既に高い評価が定着している作品だけではなく、時代の移り変わりの中で消費され、現在ではあまり語られることがなくなった「時代と共にあったマンガ」にもスポットを当てることを目指しています。
選書委員(敬称略):
里中満智子(選書委員長)、秋本治、いわみせいじ、木村直巳、倉田よしみ、志賀公江、庄司陽子、すがやみつる、三浦みつる
「トキワ荘の時代のマンガ100選」ウェブサイト
本展は、令和7年度「日本博2.0事業(委託型)」の一環として、「マンガの聖地としま トキワ荘通り インバウンド活性化」プロジェクトの一部として実施されます。
【令和7年度日本博2.0事業(委託型)マンガの聖地としま トキワ荘通り インバウンド活性化】
「マンガの聖地としま」トキワ荘のまちエリアへの海外からのファン・観光客の来訪を促し、日本のマンガ文化を世界に広めることを目的に、各種取組を公と民間で協働して実施し、「トキワ荘マンガミュージアム」を中心としたトキワ荘通りのインバウンド活性化を進めています。


「日本博2.0」は、2025年日本国際博覧会に向けて、日本の美と心を体現する我が国の文化芸術の振興及びその多様かつ普遍的な魅力を発信する国家プロジェクトです。
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