12月6日(土) 「サンタクロース・デー」 にこども支援の輪を広げたい
~ 親子で学べて楽しめる体育イベント 〈クリスマス編〉 を大阪・難波で開催 ~
家庭紙卸商社のアスト株式会社(本社:大阪市中央区)のこども支援・女性支援に取り組む 「家庭紙から生まれる支援の輪プロジェクト」 と申します。この度、12月6日(土)の 「サンタクロース・デー」 にちなみ、親子で学び楽しめる体育イベントを開催する運びとなりましたのでお知らせします。
◆「こども食堂支援」と今置かれている現状
こども食堂を支援する認定NPO法人全国こども食堂支援センター・むすびえの2024年度の調査では、全国にこども食堂が10,867か所ある一方、資金や人手の不足により継続的な支援を必要としています。家庭紙を取り扱う弊社ではこども支援につながるオリジナル商品の売り上げの一部を、同NPO法人に継続して寄附を行っています。しかし、一企業だけではできる支援に限界があります。

◆家庭紙から生まれる支援の輪プロジェクトの「てんとう虫となかまたち」とは
そこで、弊社では親子で学び、楽しむイベント「てんとう虫となかまたち」を開催しています。この「てんとう虫となかまたち」は、1歳~3歳までの子どもと親御様を対象に食育・知育・体育と様々な面からイベントを開催することで、こどもの成長をサポートすることを目的としています。またイベントの最初には15分間の講話を行っており、2024年度始動時はこども食堂支援に関するものを、現在は幅を広げこども支援の内容もお話ししています。今回は講話の代わりに、消費者・アスト・むすびえ・こども食堂をつなぐ支援の輪を参加者に体験してもらうミニゲームを行います。また体育の会としてZUMBINIという子ども向けのズンバを行い、楽器遊びや外国の音楽に合わせてダンスを踊ります。また今回のクリスマス編では、親子で仮装をして楽しくプログラムに取り組み、イベントの途中にはサンタクロースが子どもたちにお菓子のプレゼントを配ります。



◆イベント詳細
日時:12月6日(土曜日) 14:30~16:00 (受付開始:14:00)
場所:エディオンアリーナ大阪 地下2階柔道場
(大阪市浪速区難波中3丁目4−36 大阪府立体育会館 内)
参加者:「てんとう虫となかまたち」2期生のみ対象
◆スケジュール
14:30~ イベント開始・支援の輪を体験するミニゲーム
14:45~ ZUMBINI開始
15:40~ サンタクロースから子どもたちにお菓子プレゼント
15:45~ 集合写真撮影
16:00~ 解散
◆私たちが目指す「誰ひとり取り残されない」未来
弊社の家庭紙購買層の8割は女性であることから、通年で女性支援に取り組んでいました。その中で、こどもたちを支援する取り組みとして「こども食堂」が食事を提供するだけではなく、地域とのかかわりや、学びの提供の場であることを知りました。支援する環境があることを広く知ってもらう機会になればと、こども支援の取り組みを開始したのがきっかけです。アストは企業として、認定NPO法人全国こども食堂支援センター・むすびえに、てんとう虫ソフトパックティッシュの売上より、イベント開催ごとに寄付をしています(イベント参加者に寄付を求めるものではありません)。しかし、単に企業が寄付をするだけではなく、こども食堂のことを正しく知ってもらうこと、ひとり一人ができる支援について考えてもらうことが大切だと考え、このイベントを無料開催しています。

世間のこども支援やこども食堂に対するイメージは“貧困のこども”という印象が強く、正しく認識している人が少ないと感じています。世の中に偏見がなく、こども食堂を必要としている人が誰でも利用できるように、参加者には正しい認識をもってもらい、こども支援について知っていただける内容を学びの時間に含め企画しました。


私たちは「てんとう虫となかまたち」の活動を通して、こどもたちの成長サポートはもちろん、親御様にこどもの孤食やこども食堂が支援を求めている現状、またこども支援も乳幼児期の運動の重要性やアンガーマネジメントについて知っていただくことで、こどもたちの未来を少しでも明るくすることができればと願っています。また支援の輪をもっと広げていくことで、この活動の目的である「誰ひとり取り残されない未来」に繋げられるよう、これからも取り組んでまいります。

◆次回は2期生の最終回
2025年4月より活動してきた 「てんとう虫となかまたち」 2期生も、次回3月開催の第5回目が最終回になります。次回は昨年度より弊社の活動に賛同してくださっている㈱メフォスに依頼し食育を行う予定です。私たちは今後も活動に共感していただける取引先や他企業を増やし支援の輪を広げていきます。


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