PressWalker 株式会社あつまる伝統工芸 × アイドル × 企業で加速させる「地域創生」

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〜営業連携中の久留米大発・絣藍ドル「あいくる」　グループ初となるオリジナルソング発表〜

株式会社あつまる（本社：福岡市中央区・東京都渋谷区、代表取締役：石井陽介、以下「あつまる」）の芸能プロダクション事業「ReNestエンターテインメント（以下、ReNest）」は、久留米大学法学部と営業連携の覚書を締結して、久留米の伝統工芸品「久留米絣」の魅力を発信する学生アイドルグループ「絣藍ドル・あいくる」の活動支援や広報支援を手がけています。このほど、2022年8月の結成以来、熱心に活動を続けてきた「あいくる」にとってグループ初となるオリジナル楽曲「あいくるのキセキ」を発表いたしました。各音楽配信サービスでの配信に加え、YouTubeにてMVも公開中です。本楽曲は、若者の感性と企業の力で久留米絣の魅力を再構築し、地域や世代を超えてさらに広く伝えることを目指します。

《プロジェクトの背景》

　国の重要無形文化財に指定されている伝統工芸「久留米絣（くるめかすり）」。その魅力を未来へ発信しようと、久留米大学法学部が主導し、学生を中心に結成された学生アイドルグループが、「絣藍ドル・あいくる」です。

2022年8月の誕生以来、精力的に広報活動を行ってきましたが、オリジナル楽曲がないという課題を抱えていました。

こうした状況を打破し、さらなる魅力発信の後押しをしようと、久留米大学法学部と営業連携体制を構築して、今年4月よりオリジナル楽曲制作プロジェクトへのバックアップを開始しました。

《グループ初のオリジナル楽曲「あいくるのキセキ」に込めた想い》

　「オリジナル楽曲で、より多くの人に"あいくる"と久留米絣を知ってもらいたい」という願いを叶えるため、プロジェクトは急加速しました。プロデューサーでReNestの事業責任者でもある田中奈月（久留米市出身/元アイドル・女優）は、「すべては故郷・久留米のために」という実直な想いのもと、プロジェクトスタートからわずか1ヶ月ほどで、楽曲制作の打ち合わせに漕ぎつけることができました。

作詞・作曲は、地元TV局の人気番組等の楽曲制作などに携わる須賀雅臣氏が担当。作詞には、あいくるメンバーも参加し、自身たちが考える「久留米絣」の魅力や、学生としての活動への熱意を織り込んでいます。

以下、須賀様コメント
「私自身、アイドルソングの制作は初めてで、不安もありましたが、メンバーから久留米絣に対する思いや、具体的なキーワードを聞くと、打ち合わせ帰りの地下鉄でサビの詞とメロディーが浮かんできました。『絣の伝統文化と魅力を伝える』というコンセプトに沿うアレンジを考えるのも楽しかったです。今回ご縁があり、あいくるさんの楽曲に携われて、貴重な経験となりました。ありがとうございました。」

《制作の舞台裏と初披露》

6月にはレコーディングが行われました。初めての体験だったため、メンバーたちはプロのエンジニアからマイクの使い方や立ち位置などのレクチャーを受け、一人ひとり順番に録音ブースに入りました。真剣な表情で何度もテイクを重ね、ハーモニーや語尾の表現にもこだわって丁寧に歌い上げる様子が見られました。収録にのぞんだメンバーの一人は、「歌うことが好きなので、実際にテレビで見るようなスタジオでレコーディングができたのはとても楽しい経験だった。楽いつも一緒に活動している絣組合の皆さんや、同世代の若い人たちにもぜひ聞いてもらいたい」と感想を話しています。

　9月7日、県内の大学で活動する学生サークルがダンスやバンド演奏、演劇などを披露する「すいと～よ福岡学生祭」で初めて披露しました。現代風にアレンジされたあいくるのための久留米絣の衣装を身にまとい軽やかなダンスとポップな曲調を歌いあげました。振り付けは、田中が考案・指導を行っています。