全国からの応募273チームの頂点が決定!~「うみぽす甲子園2025決勝プレゼン大会」報告レポート~

一般社団法人海洋連盟

2025.11.06 12:52

海の課題解決を競う高校生のためのコンテスト「うみぽす甲子園2025決勝プレゼン大会」/11月2日(日) クロス・ウェーブ船橋

一般社団法人海洋連盟(本社:東京都中央区、代表理事:妹尾 博之 ※以下、海洋連盟)は、11月2日(日)に「うみぽす甲子園2025」決勝プレゼン大会を開催しました。

応募があった全国273チームの中から、厳正なる審査を経て選ばれたファイナリスト10チームが参加。

参加チームは、自分たちが考えたテーマ・課題を解決するための「海と人、人と人をつなぐ」具体的な取り組みを行いながら、応募時に作成したポスターのブラッシュアップとプレゼンテーションの準備をしてきました。

当日はその取り組みについて全チームが5分間の最終プレゼンを行い、グランプリをはじめとした各賞が決定されました。

■イベント概要

「うみぽす甲子園」(https://umipos.com/koshien/)は、次世代へ豊かで美しい海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環で実施している、海洋連盟主催の高校生のためのコンテストです。海の未来に主体的に関わり、周囲や社会と連携していけることを目指しています。

それぞれのチームで海の課題(テーマ)を決め、それを見る人に伝わるポスターとして表現してもらいます。また、エントリーシートにチームの狙いや課題解決のための活動への思いを綴った上で予選に応募します。4年目となる今回は、全国から52校・273チームの応募がありました。

応募内容を審査し、決勝プレゼン大会に進出する10チームを選出。実際の活動資金10万円と事務局からのサポートのもと、各チームが課題を解決するための具体的な活動を行います。この活動の様子は、うみぽす甲子園公式活動報告ブログ「明日の地図」(https://umipos.com/koshien/repechage/)でご覧いただくことができます。

決勝プレゼン大会では10チームにポスター、活動実績、そこに込めた思いや今後の展開などを5分間でプレゼンテーションしてもらい、総合評価によりグランプリをはじめ各賞を決定しました。

◎日程:2025年11月2日(日)9時30分~14時

◎開催場所:セミナーハウス クロス・ウェーブ船橋(千葉県船橋市本町2-9-3)

◎参加人数(高校生):ファイナリスト10校・34名

◎来場人数:

 ●一般観覧:21名

 ●ご招待:5社/9名

 ●取材メディア:5社/7名

◎審査員(敬称略):

 辻田 寛明(ワオフル株式会社 代表取締役)

 清野 聡子(九州大学大学院 工学研究院 環境社会部門生態工学研究室 准教授)

 田代 宏之(株式会社電通クリエイティブピクチャーズ クリエイティブデパートメント統括 CD/AD)

 柳田 尚希(株式会社フォーバル 理事 F-Japan推進統括部 統括部長)

 桔梗 哲也(日本財団 海洋事業部 部長)

◎主催:一般社団法人海洋連盟

◎共催:株式会社舵社、日本財団

◎協賛:株式会社フォーバル、株式会社ネットリソースマネジメント、日本サニパック株式会社、トークンエクスプレス株式会社、株式会社NORA、

ファイナリスト10チームは決勝プレゼン大会終了後も活動を継続。2025年度末までさらに多くの人を巻き込みながら、それぞれの海の課題解決へ向けて取り組んでいきます。

地元で応援する方々のために大会の様子を同時配信                                         

表彰式では審査員特別賞の5チームに続き、準グランプリ、グランプリの受賞チームが発表されました。

各チームに賞状を授与した後、審査員の皆さんと一緒に記念撮影を実施。受賞した皆さんは表彰を受け、大変喜んでいました。

この日の大会・表彰の様子はYouTubeでライブ配信した後、アーカイブでも動画の配信を行っています。

■配信URL:https://www.youtube.com/live/IhR_tgUBYcc

受賞結果

■グランプリ

Blue Campus/淑徳与野高等学校(埼玉県)

※市立札幌開成中等教育学校(北海道)・岩手県立杜陵高等学校(岩手県)・千葉県立木更津高等学校(千葉県)・神奈川県立追浜高等学校(神奈川県)・神奈川県立横浜国際高等学校(神奈川県)・小松大谷高等学校(石川県)・京都市立美術工芸高等学校(京都府)・香川誠陵高等学校(香川県)・出水中央高等学校(鹿児島県)との計10校の合同チーム

テーマ:海の未来への教科書を作り、こどもたちの海への関心を喚起する

 

 

■準グランプリ

農業経営者クラブ/宮城県農業高等学校(宮城県)

テーマ:水田から海へと流出するマイクロプラスチックの根本的な削減

■入賞/辻田寛明 ソーシャルグッド賞

#コラリス by 聖心×喜界島/聖心女子学院(東京都)・鹿児島県立喜界高等学校(鹿児島県)

テーマ:#推しサンゴ×喜界島×GFP

■入賞/清野聡子 海つなぎ賞

芦北高校林業科アマモ班/熊本県立芦北高等学校(熊本県)

テーマ:アマモで取り組む海の再生を持続可能にし、仲間を増やす

■入賞/田代宏之 美らで賞

べちばーす/沖縄県立久米島高等学校(沖縄県)

テーマ:赤土流出防止作戦!~ベチバーを普及させよう~

■入賞/地方創生・フォーバル賞

三崎高校せんたん部ウニ班/愛媛県立三崎高等学校(愛媛県)

テーマ:佐田岬半島の名産「赤ウニ」を軸に、地元の文化を海の産業を守る

■入賞/日本財団 海と日本PROJECT賞

劇団 海の気持ちメーター/鳥取県立青谷高等学校(鳥取県)

テーマ:海の課題を演劇で伝え、ワークショップを実施する

■入賞/ファイナリスト賞

みさわんご/青森県立三沢高等学校(青森県)

テーマ:東北から珊瑚を守ろう

しゃぶ²/さいたま市立大宮国際中等教育学校(埼玉県)

テーマ:ビオトープ型アートインスタレーション水槽による生活排水循環の見える化で啓蒙

Surf & Serve/鹿児島修学館高等学校(鹿児島県)

テーマ:サーフィンをしながらゴミを回収できる製品を開発

<団体概要>

団体名称:一般社団法人海洋連盟

URL:https://ocean-alliance.org/

活動内容:BLUE ACTIONを通した海辺に人を集める活動や、「海賊王と海の教室」をはじめとした海に関する教育・啓蒙活動。海のPRコンテスト「うみぽす」、高校生のためのコンテスト「うみぽす甲子園」を通した観光振興・地域振興およびそれらの活動を行う団体の広報的支援。

 

オウンドメディア

■公式サイトhttps://umipos.com/koshien/

■YouTubeチャンネルhttps://www.youtube.com/channel/UCNMQaHzpu6nnxoiiGwo_OrA

■X(旧Twitter)https://x.com/Umipos_Koshien

■Instagramwww.instagram.com/umipos_koshien/

TikTokhttps://www.tiktok.com/@umipos_koshien

■公式活動報告ブログ「明日の地図」https://umipos.com/koshien/repechage/

 

日本財団「海と日本プロジェクト」

さまざまなかたちで日本人の暮らしを支え、時に心の安らぎやワクワク、ひらめきを与えてくれる海。そんな海で進行している環境の悪化などの現状を、子どもたちをはじめ全国の人が「自分ごと」としてとらえ、海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げていくため、オールジャパンで推進するプロジェクトです。

https://uminohi.jp/

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種類
イベント

カテゴリ
エネルギー・環境

サブカテゴリ
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