「“いい大学”より、“いい人生”を」

株式会社22世紀アート

2025.11.03 19:29

―元公立高校教師が語る、“東大信仰”への静かな異議― 『東京大学、いいところなんじゃない。僕、行かなかったけどね──日本の教育「確かな学力」をもとめて』内容紹介

“学力とは何か”“教育の目的とは何か”。 35年間にわたり公立高校の現場で教壇に立ち続けた教育者・小田切秀穂氏が、 「東京大学」という日本社会の象徴を通して、教育の本質を問い直す。

「教育とは何か」に正面から挑んだ元高校教師の集大成

『不撓不屈・別冊シリーズ:小田切秀穂の世界 当たり前を疑え!──公立高校35年で確信した生徒への“贈る言葉”』 発売のお知らせ

発売日:2025年3月28日|著:小田切秀穂

 

■特集:「“東大に行く”ことの意味を問う」

「東大を目指す」ことが、いまも多くの家庭や学校における“成功の象徴”である日本。
しかし著者・小田切秀穂氏は、その価値観の根底にある“思考停止”に目を向けます。

「東大に行くことが目的になったとき、教育はもう学びではなくなる」

受験を勝ち抜き“エリート”と呼ばれる学生たちが、社会で直面する競争の果て。
そこに見えるのは、幸福や生き方の多様性を見失った日本の教育の現実です。
著者は“行かなかった教師”としての立場から、教育の原点を問い直します。

■「確かな学力」とは何か――揺らぐ教育の基準

教育改革や「ゆとり教育」、進学重点校の台頭。
「確かな学力」とは何かという言葉が繰り返されるなかで、著者はこう警鐘を鳴らします。

「学力とは、点数ではなく“自分で考え、自分で選ぶ力”だ」

“学び”を生徒に求める前に、教育の側が学び直す――。
その姿勢こそが、真に「確かな教育」への第一歩だと本書は訴えます。

■読者の声

「“東大に行くよりも、自分で考えること”というメッセージに救われた」
「教師として、“学力”の意味を改めて問い直したくなった」
「タイトルに惹かれて読んだが、中身は哲学そのものだった」

■著者の言葉

「“いい大学に入る”ことは、人生のゴールではありません。
“いい人生を歩む”ために学ぶ――それが教育の原点です。」

■編集部より

『不撓不屈・別冊シリーズ』でも語られた“教育とは何か”という問いを、
本書は「東大」という象徴を通じて、より社会的な文脈から掘り下げています。
“当たり前”を疑い、“自分で考える力”を取り戻す。
そのための羅針盤となるのが、この一冊です。

■書誌情報

書名:東京大学、いいところなんじゃない。僕、行かなかったけどね──日本の教育「確かな学力」をもとめて
著者:小田切秀穂
発売日:2023年12月1日
仕様:オンデマンド(ペーパーバック)
ISBN-13:978-4867851531
購入リンク:www.amazon.co.jp/dp/B0CNJDDD1S
発行:22世紀アート

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