11月15日(土)全国34拠点で一斉開催「おとなの学校カフェ」オープンスクール

株式会社おとなの学校

2025.10.31 11:56

「学校式介護」から生まれた学びの力で、高齢者の引きこもり予防と地域共助を全国へ広げる

高齢者の介護・認知症予防を「学び」を通して支援する、株式会社おとなの学校(本社:東京都千代田区、代表取締役:大浦敬子)は、20251115日(土)、全国34か所で一斉に「おとなの学校カフェ オープンスクール」を開催します。
通常は対面で行っている授業を、オンラインで全国の拠点に同時配信、各地の参加者が同じ時間に“学び”と“笑顔”を共有します。
この取り組みは、高齢者の引きこもりや孤立という社会課題の解決をめざし、介護施設のみならず、お寺や音楽教室、歯科医院や接骨院など、おとなの学校の理念に共感した個人・団体が参加します。

近年、高齢者の社会的孤立は深刻な課題です。内閣府の調査によると、40~64歳のひきこもりは61万3千人以上と推計、さらに「ひきこもり状態の人」の年齢別割合では、55~59歳に並び、60~64歳が最も多くなっています。( 2023年版厚生労働白書)
社会とのつながりが失われることは、心身機能の低下を招き、フレイルや認知症リスクの増大にも直結します。

おとなの学校とは

2006年に医療法人社団大浦会が開設した「学校式介護・リハビリ」です。施設内に黒板やチャイム、教科書など懐かしい学校空間を再現し、学びの力で高齢者の意欲と自信を取り戻します。学びの内容は、子どもの頃の思い出を語り合う心理療法「回想法」を応用しており、重度認知症の方でも理解できることから、全国626施設で導入202510月現在)15千人以上が「おとなの教科書」で学んでいます。

おとなの学校カフェとは

この「おとなの学校」の学びを地域に広げる新しい取り組みが、「おとなの学校カフェ」です。「おとなの教科書」を使っておしゃべりを楽しむ、参加型の介護予防・地域交流プログラムで、認知症予防やフレイル対策、そして地域共助の拠点づくりを目指しています。

【 「おとなの学校カフェ」 オープンスクール 開催概要 】

■開催日:2025年11月15日(土)10:00〜11:30
■開催方法:本部(熊本県熊本市)からオンライン授業を全国34拠点に同時配信(Zoom)
■開催地:全国34か所(介護施設・お寺・音楽教室・接骨院・歯科医院など)
 ※開催場所ならびに取材可能なカフェについては、下記担当者までご連絡ください
■対象:地域住民、高齢者およびそのご家族、介護・福祉関係者
■参加費:無料
■募集方法:各カフェで申込受付

株式会社おとなの学校 代表取締役 大浦敬子(おおうらけいこ)コメント

「おとなの学校」をもっと地域に広げて、認知症予防に地域全体で取り組む仕掛けを作りたいと思ってから、約10年。「おとなの学校カフェ」は、介護の現場から生まれた“共助のモデル”です。自助・公助に加え、地域で支え合う“共助”が求められる今だからこそ、学びと笑いを通して人と人が再びつながるきっかけをつくりたいと思っています。生涯青春、日本を元気にする輪を、全国へ広げていきます。

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種類
イベント

カテゴリ
美容・健康

サブカテゴリ
ライフスタイル