雛人形の新常識!?秋にもう一度飾る 「秋の雛人形キャンペーン」開催
~大人も楽しむ“秋の雛”文化を現代に~
一般社団法人 日本人形協会(所在地:東京都台東区、会長:山田 德兵衞)は、古来より伝わる五節句のひとつ「重陽の節句(ちょうようのせっく)」を現代の家庭でも気軽に楽しめるよう提案する「秋の雛人形キャンペーン」を、2025年10月29日(水)~11月16日(日)の期間で実施いたします。 春だけのものと思われがちな雛人形を、“秋にももう一度”飾る文化として再提案。家族の健康と長寿を願う秋の行事として、再び注目を集めています。
「重陽の節句」とは? ― 菊の花に長寿を願う日
9月9日の「重陽の節句」は、古来より“菊の節句”として親しまれてきました。
奇数を「陽」とする中国の思想に由来し、最大の陽の数「9」が重なる日をめでたい日としたことから「重陽」と呼ばれます。
平安時代には、菊を浮かべた酒「菊酒」を酌み交わし、無病息災と長寿を願う行事が行われていました。
江戸時代に入ると、庶民の間で「後(のち)の雛」という風習が広まり、再び雛人形を飾ることで健やかな暮らしを祈る文化が生まれました。
この習慣には、虫干しによって人形を大切に保つという暮らしの知恵も込められており、現代のライフスタイルにも通じる“心豊かな暮らし方”として再評価されています。
「秋の雛人形キャンペーン」概要
タイトル: 雛人形の新常識!?秋にもう一度飾る「重陽の節句」って楽しんでる?
実施期間: 2025年10月29日(水)~11月16日(日)
【参加方法】
1️⃣ あなたのおうちの「#秋の雛人形フォト」をハッシュタグをつけてInstagramに投稿。
2️⃣ 協会公式アカウント(@ningyo_kyokai_official)でご紹介。
3️⃣ 紹介された投稿の中から、抽選で5名様に特製プレゼントを進呈!
【プレゼント内容】
当選者5名様に、「雛飾りとしても使える菊をあしらったつまみ細工」をプレゼント。
このブローチは、雛飾りにも使える小物としてデザインされたもので、重陽の節句を象徴する“菊”の花をモチーフにしています。

※つまみ細工は一点一点手作りで直径約8cm、色はイエロー・レッド・グリーン・ピンク・パープルの5色。
※当選者には11月下旬にInstagramのDMでご連絡いたします。(お色は選べません)
日本人形協会からのメッセージ
雛人形は春の桃の節句だけでなく、“秋にも家族の幸せを願う象徴”として楽しむことができます。
私たちは、人形を通して四季の行事と日本の美意識を未来へつなぐ活動を続けています。
このキャンペーンを通じて、「季節を飾る心」を次の世代へ。
そんな想いを、ぜひご家庭で感じてみてください。
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