【繭久里カフェ：店内】

　　【繭久里カフェ：ランチ例】

【ウッドイヤー：キクラゲうどん】

　現代人の多くが、コンビニ食や外食に頼る機会が増え、「野菜不足」や「腸内環境の乱れ」「慢性的な疲れ」など、食生活に起因する不調を感じています。実際、厚生労働省「国民健康・栄養調査」によれば、20歳以上の平均野菜摂取量は約256gと報告されており、目標値の350gに届いていない状況です。

　一方、地域の飲食店では「健康的な食の大切さ」や「食材選びの知識」を学ぶ機会がまだ少なく、“健康”をテーマにした発信の場が十分に整っていないのが現状です。

　この課題を背景に、地域密着型の飲食店である繭久里カフェと、栄養価の高い純国産キクラゲを栽培する㈱ウッドイヤーが協働し、「食を通じた健康づくり」の輪を広げていくためのイベントを企画しました。

　当日は、繭久里カフェ代表による健康セミナーを実施。「普段の食事で気をつけたいポイント」や「腸内環境を整える食習慣」などをテーマに、参加者が実生活に取り入れやすい内容を学びます。

　また、㈱ウッドイヤー代表より、食物繊維や鉄分などを豊富に含むキクラゲの特性を紹介。その後、実際に「キクラゲうどん昼食会」として、キクラゲパウダー（自社開発：キクラゲを粉末にしたもの）を練り込んだ特製うどんをお楽しみいただきます。

　繭久里カフェは、もともと加須市で営業していた時期に、㈱ウッドイヤーの商品を店頭で委託販売してくださっていました。その後、2025年に久喜市へ移転。地域活性と健康を軸に、地元の方々に寄り添う新たな展開を進めています。

　㈱ウッドイヤーもまた、「食卓に安心を、地域に元気を」を掲げ、純国産の安全なキクラゲを届けてきました。
今回の取り組みは、健康志向で共通する両者が手を取り合い、地域の方々の健康意識を高めることを目的としたものです。

　本イベントをきっかけに、「食」と「健康」をテーマにした地域連携を継続的に実施していく予定です。

　大変お忙しいところ恐縮ではございますが、本イベントの趣旨にご賛同いただき、ぜひ取材・報道を通じて、多くの地域住民の皆さまにこの活動を知っていただければ幸いです。

　何卒、よろしくお願い申し上げます。