お菓子の手みやげ帖 スイーツなかの著

株式会社池田書店

2025.11.04 12:00

贈る人も、もらう人も、みんなしあわせ。

―― 一万種類以上を食べ歩いた“スイーツ芸人”が届ける、読む「手みやげガイド」 ――

ただのガイド本じゃない。“読む”手みやげ帖

著者はこれまでに一万種類以上の和洋菓子を食べ歩いてきたスイーツ芸人、スイーツなかの。SNSでの発信が人気を博し、テレビ・雑誌・ラジオなど多方面で活躍する中、本書は初の著書となり、

「ありが糖」の気持ちを込めて贈る一冊。

『お菓子の手みやげ帖』は、単におすすめのお菓子を紹介するガイド本ではありません。
著者・スイーツなかの氏が、自らの言葉で「お菓子を贈ることの楽しさ」と「作り手の思い」を丁寧に描いた、

“読むガイド本”です。

■ “よろこばれる手みやげ”を、信頼の目で厳選

 本書で紹介するお菓子は、定番の銘菓から、知る人ぞ知る隠れた名品まで多彩。

「お世話になった人に」「みんなで分けたいときに」「特別な日に」――

シーン別に選べる構成で、贈りたい相手や場面にぴったりの“よろこばれるお菓子”が必ず見つかります。

しかし本書の真髄は、単なる「おすすめリスト」ではありません。

著者はお店の成り立ちや素材へのこだわり、職人の手仕事、包装に込められた思いまで掘り下げ、

一つのお菓子を通して「作り手の情熱」や「文化としてのお菓子の魅力」を描き出しています。

読むと“お菓子がもっと好きになる”

 スイーツなかの氏の文章には、柔らかさとユーモアがあり、読む人の心をやさしく包みます。

味や見た目の紹介にとどまらず、「どんな瞬間にこのお菓子を贈りたいか」「どんな気持ちで受け取ってほしいか」――

 “お菓子を介して人と人がつながる”喜びがページをめくるごとに広がります。

著者が大切にしているのは、「お菓子を通じて人がしあわせになる」という信念。

 “あまいものは、贈る人も、もらう人もしあわせにする”というメッセージが、本書全体を貫いています。

読みやすく、探しやすい4章構成+ときめきコラム

第1章:あのお店のあのお菓子

老舗や名店の定番品を、著者の確かな舌と人柄で紹介。

第2章:みなさんでどうぞ

職場や集まりなど、大人数で楽しめる“分けやすく喜ばれる”お菓子をセレクト。

第3章:今日のおやつ
自分へのごほうびや、ちょっとした気分転換にぴったりの一品。

第4章:特別な日のとっておき
ハレの日や贈答にふさわしい、美しく心に残るお菓子を紹介。

さらに、
「ときめくクッキー缶」「お酒にもぴったりなサレ缶」
「出張おやつ」「お気に入りショッパー」など、
お菓子好きなら思わず共感してしまうコラムも充実。
ページをめくるたびに、甘い香りとともに新しい発見があります。

著者プロフィール

スイーツなかの
東京都立川市生まれ。早稲田大学卒業後、芸人の道へ。
子どもの頃から好きだったお菓子を独学で学び、特注のパンケーキハットをトレードマークに“スイーツ芸人”として活動を開始。
老舗からコンビニスイーツまで、一万種類以上のお菓子を食べ歩き、確かな知識と情熱で数多くのメディアに出演。百貨店催事のプロデュース、地域プロモーション、商品開発、コンクール審査員など幅広く活躍。
お菓子文化の普及と、作り手へのリスペクトを持ち続ける姿勢が、多くのファンから支持されている。

【連載】CREA web「よろスィーツ月報」
【メディア出演】毎日放送「林先生の初耳学」、日本テレビ「スクール革命」「DayDay.」、TOKYO FM「THE TRAD」ほか
【掲載】「NIKKEI プラス1」「婦人画報」「Hanako」など多数

出版社からのコメント

 本書は、ただ「おいしいお菓子」を並べただけの手みやげガイドではありません。
作り手の物語や背景を、著者自身の体験と言葉で伝える“人を感じる本”です。

ページの端々からあたたかさが伝わり、読み終えると「誰かにお菓子を贈りたくなる」――そんな一冊になりました。

■ 書籍概要

書名    お菓子の手みやげ帖
著者    スイーツなかの
ISBN    978-4-262-15594-4
定価    1,800円+税
判型    四六判
頁数    160ページ
発行    池田書店
発売日    2025年11月14日

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