あべこべ久留米絣 MONPEと壁紙 展 in TOKYOBIKE TOKYO

株式会社うなぎの寝床

2025.10.10 11:00

「着るもの」としての久留米絣=もんぺ、「眺めるもの」としての久留米絣=壁紙  ~「久留米絣がある風景」を広げていくために~

地域文化商社うなぎの寝床(福岡県八女市)が、壁紙ブランド「WhO」とともに取り組む、新たな視点から久留米絣の魅力や本質的な価値を再発見していくプロジェクト「あべこべ久留米絣」。「あべこべ」をテーマに、久留米絣の不思議な違和感、矛盾する美しさを表現し提案をすることで、これまでにない久留米絣との新たな出会いや接点を増やしていきたいと考えている取り組みです。

壁紙と久留米絣の生地を使用したMONPE、2つのプロダクトの展示・販売を東京・清澄白河の「TOKYOBIKE TOKYO」にて2025年10月22日(水)から11日3日(日)まで開催いたします。

あべこべ久留米絣のMONPEをはじめ、久留米絣のもんぺを中心に300点近いもんぺもずらりとご用意しています。

2024年から2025年にかけて、久留米絣をさらに広く知ってもらう、伝えていくために何ができるのかを考え、壁紙ブランド「WhO」と久留米絣をテーマにした壁紙制作に取り組み、実際に久留米絣の生地も作りました。

うなぎの寝床は久留米絣のもんぺを「着るもの」として、この壁紙は久留米絣を「眺めるもの」としての提案を行います。
現代生活の中でどのように久留米絣を取り込んでもらうことができるかを考える中で、壁紙は一つの可能性を示してくれているのかもしれません。「壁紙で久留米絣?」と不思議に感じる方もいらっしゃるかもしれません。
私たちは、どういう形であれ、まずは久留米絣を知ってもらうこと、触れてもらうことで、久留米絣との出会いの機会が増え、そこから何かが生まれはじめる未来を願ってやみません。

久留米絣がある風景」が広がっていくために、もんぺでも、壁紙でも、試行錯誤しながらできることを一つ一つ取り組んでまいります。

詳細はこちらから:https://unagino-nedoko.net/archives/57481/

 

【イベント詳細】
あべこべ久留米絣 MONPEと壁紙 展 in TOKYOBIKE TOKYO

会期: 2025年10月22日(水) – 11月3日(月)
時間: 平日:11時-18時 / 土日:10時-18時
休み: 27日(月)、28日(火)
会場: TOKYOBIKE TOKYO (清澄白河)
住所: 東京都江東区三好3丁目7-2

 

あべこべ久留米絣 MONPEと壁紙展 みどころ

あべこべボーダー
新しい壁紙とMONPEもお披露目!

既にリリースされている「あべこべ三角」「あべこべストライプ」に続いて、今回のシリーズ3つ目となる「あべこべボーダー」の壁紙も今回お披露目となります。久留米絣の技術の根っこの部分を感じられる、ゆらりと波打つボーダー柄の久留米絣です。壁紙として、MONPEとして、どんなプロダクトになるのかお楽しみに!

 

【あべこべ3種のMONPEのご紹介】


経絣の技法を使用してボーダーを表現しています。
ボーダーのリズム感を大切にデザインしました。
経絣でボーダーを表現することで生まれるかすれのリズム感も表現しています。

 


緯絣の技法をメインにストライプを表現しています。
ストライプが生み出す奥行き感をデザインしました。
経糸でストライプを表現する箇所を意図的に作ることで緯絣と重なり視覚的に新しい表現が生まれたと思います。

 

図形のリズミカルな動きを表現しています。
緯糸をランダムに通して織りあげてもらうことで模様が一定にならないようにしています。
同じ面積で2色を使用していることで生まれるネガポジの面白さも表現できたと思います。

 

自転車屋で、壁紙?もんぺ?

会場であるトーキョーバイクは「街を楽しむ」をテーマに自転車ライフを提案。自転車を販売しているトーキョーバイクですが、いろんな方が、いろんな形で、いろんなものに出会えるのは素敵なことではないかと、お店という「場の活用」をされています。

TOKYOBIKE TOKYOの広々とした空間で、壁紙と久留米絣がどんな展示が広がるのかお楽しみに!

 

WhO(フー)について:
「WhO(フー)」は、より美しく、より愛され、より良い空間を目指し、新しい表現を模索する人のために2015年に立ち上げた壁紙ブランドです。2016年にはグッドデザイン賞を受賞。空間デザイナー目線で制作されたパターンや、多様なフィールドで活躍するクリエイターによるデザイン、プロダクトやサービスなど国内外問わずさまざまなブランド・企業とのコラボレーションから生まれたデザインなど、現在では3,000点を超える個性的で表情豊かなラインナップが揃います。

 

pole-pole(ポール トゥ ポール)について:
“新しいデザインではなく大切なデザイン” このコンセプトを基にテキスタイルデザイナー達によって結成されたデザイン会社。多種多様の企業、工場と一緒にデザイン制作や素材開発、商品企画を行っています。また、企画・制作したオリジナルのテキスタイルを発表する展示会 “pole-pole textile labo”を定期的に開催。

 

TOKYOBIKE TOKYO について
TOKYOBIKE TOKYOは、「街は楽しい」を伝える場です。
店内には街を楽しむための自転車に加え、シンプルで質の良い日用品が並びます。時にはアーティストを迎えてのエキシビジョンを開催。 訪れる度に心地よく、新たな発見に出会える空間を目指します。旅人からご近所の方まで、それぞれが居心地よく時には交わりながら、そこで生まれる偶然を楽しめる場所。
それがTOKYOBIKE TOKYOです。



地域文化商社うなぎの寝床について  

うなぎの寝床は、福岡県八女市を拠点に2012年7月に創業しました。地域に伝わる歴史や文化を独自に研 究し、現代において経済的・社会的につないでいく仕組みを見出す「地域文化商社」です。次世代へ継承し ていくべきであろう「地域文化(ものづくり、まちづくり、食文化など)」の価値を見立て、社会とコミュニケーションを取れる商品・サービスを構築し、それが浸透していく仕組みを整えます。社内だけでなく、 つくりて(生産者)、つなぎて(地域文化商社)、つかいて(生活者)、そしてその先にある地域資源や自然 も含めた生態系をつなぎます。つくりてとつかいてを結ぶ場を、福岡県八女市に2店舗、福岡県福岡市に2 店舗、そして愛媛県大洲市に1店舗設けています。また、オンラインショップ運営や、メーカーとして久留 米絣のMONPEを中心としたUNA PRODUCTSの製造・販売も行っています。グループ会社のUNAラボラトリーズ では、宿泊施設「Craft Inn 手【té】」、ツーリズム、出版業を手がけ、潜在化している本質的な 地域文化を探求し続けています。 

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