一乗谷朝倉氏遺跡を世界遺産登録へ! 「朝倉狂楽」新潟市越前浜公演

一般社団法人クリエイティブASUWA

2025.09.09 20:17

越前から越後へ 命を繋いだもう一つの物語

戦国時代に京都・大坂堺に次ぐ人口の城下町を築いた戦国武将朝倉家。信長勢に敗れ城下町の全てを焼失。最後の城主義景公も身内の裏切りにあい自害。歴史上では義景公の愛息「愛王丸」は京都に連行される途中山中で切り捨てられたとなっている。しかし新潟市越前浜では別の伝承が今に伝わる。

一乗谷朝倉氏遺跡の世界遺産登録を目指す一般社団法人クリエイティブASUWAは、本年度国の観光庁地域観光魅力向上事業に採択され、全国から戦国城下町体験ツアーを組みJTB福井が関東圏を中心とした全国ツアー募集を実施。その体験の目玉の一つが「朝倉狂楽」観賞・飛び入り参加。複数のシーン・楽曲の中で「愛王丸物語」が特に目玉。

愛王丸は最後の城主義景公の愛息で当時5歳。歴史上は京への連行役の丹羽長秀の書状で山中で切り捨てたとありそれが今に語り継がれる。

一方で新潟県新潟市越前浜には別の伝承が・・。越前浜川尻山にある西遊寺境内には朝倉家の家紋「三盛木瓜」が掲げられ、鳥の子神明社では鶏が守り神になっている。

戦火の中、愛王丸は信長勢が迫る中で朝倉家家臣が差し出した子供を替玉として複数の家臣と共に船で日本海に逃れる。そして日本海を北上して数日間漂う中で鶏の鳴き声に導かれて砂浜に上陸。それが新潟市越前浜。

その後、越前浜に多くの焼き出された一乗谷城下町住人達も集まり集落を築きお寺「西遊寺」を建造。
愛王丸はその寺の住職として後世に血を繋いだとされている。

今回全国ツアー募集事前プロモーションとして9月28日㊐11時より、新潟市立越前小学校体育館にて「朝倉狂楽」を開催致します。

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