学んで楽しむ親子クッキングを9月20日(土) 大阪・天王寺で開催
~家庭紙卸企業が食育イベントを通じて ”こども食堂支援” を広める~
家庭紙卸商社のアスト株式会社(本社:大阪市中央区)は、増加する「こどもの孤食」やこども食堂への支援不足の問題に取り組むため、親子で学んで楽しめる無料の食育イベントを開催します。1~3歳のこどもとその保護者を対象に、ミニ講座とクッキングを通じて親子の絆を深める目的があります。
■ こどもの「孤食」とこども食堂が抱える課題
現在、共働きや核家族化など、暮らしの変化によりこどもが一人で食事をとる「孤食」が増えています。これは、栄養の偏りや体力の低下、コミュニケーション力の育成にも影響を及ぼすと言われています。その解決策として、全国に1万か所以上あるこども食堂が、あたたかい食事と交流の場を提供していますが、資金や人手の不足などの問題により継続的な支援を求められています。

■ こども支援イベント「てんとう虫となかまたち」とは
こうした現状を知ってもらうため、アスト株式会社は親子で学んで楽しむイベント「てんとう虫となかまたち」を開催しています。このイベントは1歳~3歳までのこどもと保護者を対象に、食育・知育・体育と様々な面からイベントを開催することで、こどもの成長をサポートすることに加え、こども支援についての講話を行っています。
■ "食育の会" イベント内容
- 【日時】2025年9月20日(土) 13:00~15:00
- 【場所】クレオ大阪中央 3F 調理室 (大阪府大阪市天王寺区上汐5丁目6番25号)
- 【対象】「てんとう虫となかまたち」 2期生(1~3歳のこどもと保護者)
- 【内容】親子向けクッキング・海藻の魅力を伝えるミニ講座
今回は食育の会として㈱メフォスに協力を依頼しました。海藻の魅力を伝えるペープサートを使ったミニ講座と、親子でできる米粉せんべいとお出汁のスープを作る簡単なクッキングを予定しています。食材を五感で体験していただくことで乳幼児期の食育に役立てるとともに、食の会話を通じて親子の絆やふれあいを促進させます。
■ 目指すのは「誰一人取り残されない」未来
私たちは2021年度よりCSR活動の一環として、女性の権利と健康の大切さを伝える「ホワイトリボン運動」を支援しています。その活動を通じてこども食堂が継続的な支援を求めている現状を知り、2024年度より支援活動に取り組んでいます。また同時期より全国のこども食堂を支援する認定NPO法人全国こども食堂支援センター・むすびえへの寄付を開始しています。
私たちはこの「てんとう虫となかまたち」イベントを通し、より多くの方へこども食堂の現状と支援の必要性を知っていただき、こどもの貧困解決への一助になればと考えております。そしてもっと支援の輪を広げていき、私たちが掲げる目標である「誰ひとり取り残されない」未来の実現を目指し、今後もCSR活動を継続していきます。

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