浜松市を拠点とする企業・団体・市民有志らで構成された「インドはままつフェスティバル実行委員会」 （2025年委員長：伊達 善隆）は、多文化共生をテーマにした市民参加型イベント「第2回インドはままつフェスティバル」を2025年9月13日（土）・14日（日）、JR浜松駅近くの新川モールにて開催いたします。
本フェスティバルは、多国籍化が進む浜松市において、地域でともに暮らす外国人と日本人の 「相互理解」「文化交流」「心の距離を縮める場」をつくることを目的に、昨年初開催され、2日間で約5,000人に来場いただきました。今年はさらに地域企業・団体・市民が力を合わせ、浜松ならではの“グローカル”な交流の場として開催規模を拡大します。

 多文化がともに暮らすまち・浜松
浜松市は、外国人住民の比率が全国的にも高く、インドをはじめとする多くの国の人々が暮らす都市 です。とりわけスズキ株式会社をはじめとしたグローバル企業の拠点があることで、インドからの技能者・エンジニア・その家族の受け入れが年々増加しています。 本イベントは、そうした背景の中で「文化の違いを知る」「つながる楽しさを体感する」ことを目的に、 インドの食・芸術・衣装・音楽など多彩な文化体験を通して、互いの理解を深める場として企画されました。

企業と市民がともにつくる「浜松モデル」
このイベントは、地域企業・行政・市民団体・在住外国人が垣根なく協働する「浜松モデル」の体現にあります。インド市場で高いプレゼンスを持つスズキ株式会社をはじめ、現地展開を進める企業、地元に根ざした企業など、多様な団体が企画段階から参画。業界の枠を越えた“まちぐるみ”の取り組みが進んでいます。

イベントの概要

    名称：第2回 インドはままつフェスティバル

    日時：2025年9月13日（土）10:00～19:00／14日（日）10:00～17:00

    会場：新川モール（浜松市中央区田町）／JR浜松駅より徒歩5分

    主催：インドはままつフェスティバル実行委員会

2025年実行委員長コメント
浜松に住むインドの方々が“お客様”ではなく、“共に場をつくる主役”となること。日本人市民の側も、 “おもてなし”ではなく、共に楽しみ知る姿勢を持つこと。それこそが多文化共生の第一歩だと思います。
まだまだ2年目の小さなイベントかもしれませんが、地域と世界が交差する浜松だからこそできる、
意味あるフェスティバルに育てていきたいと考えています。
（2025年実行委員長・ 伊達 善隆）