夫婦喧嘩に関する意識調査(全5報)サマリー
報道関係者各位
夫婦喧嘩に関する意識調査(全5報)サマリー
調査実施:株式会社リンクス
対象:全国の既婚男女3,000人(20~59歳)
調査期間:2025年2月18日
調査方法:インターネット調査(Freeasy)
■ 調査目的
全国の既婚男女を対象に、「夫婦喧嘩」の実態を多角的に調査。喧嘩の原因・対処法・無視・仲直り・夫婦関係への影響など、普段表に出にくい夫婦間の葛藤と再構築のリアルを明らかにすることを目的としました。
■ 主な調査結果
【第1報】夫婦喧嘩の実態と原因
- 約65%が「夫婦喧嘩をする」と回答
- 喧嘩の主な原因は「夫にある」とする回答が約7割
- 子どもがいる家庭の方が喧嘩率が高い傾向
【第2報】許せない“地雷“と喧嘩後の対応
- 男性の地雷1位は「話を否定されること」、女性は「約束を守らない」
- 喧嘩後の対応で最多は「部屋にこもる(27.58%)」
- 男性は「すぐ仲直り」「笑わせる」、女性は「責め続ける」「相談する」傾向が強い
【第3報】喧嘩をしない夫婦は本当に円満か?
- 喧嘩をしない人の約11%が「夫婦関係は良好ではない」と回答
- 喧嘩を避ける理由として「本音が言えない」「問題が解決しない」との声が多数
- 特に女性は「不満を溜め込んでいる」と感じる割合が男性の2倍以上
【第4報】“無視する夫婦“の本音と期間
- 喧嘩後に相手を「無視した経験あり」は64.57%
- 無視の理由1位は「これ以上言い争いたくない」(38.93%)
- 無視の最長期間は「1日以内」が最多だが、「半年以上」や「未だに仲直りしていない」も一定数存在
【第5報】“仲直りの流儀“と再構築の難しさ
- 仲直り方法1位は「どちらからともなく自然に仲直り」
- 男性の過半数が「自分から謝る」と回答
- 仲直りまでの時間は「当日中」が約半数だが、「半年以上謝らない夫婦」や「未だに仲直りしていない」も
- 81%が「夫婦喧嘩の仲裁を誰にも頼ったことがない」
■ 総括コメント
今回の調査から、夫婦喧嘩には「感情の衝突」だけでなく、「言えない本音」や「伝えられない不満」など、“言わないことで深まる溝“が存在していることが明らかになりました。
また、表面的に“喧嘩をしていない“夫婦でも、内面には不満やすれ違いが潜んでいるケースが少なくありません。
“夫婦喧嘩の質と終わらせ方“が、関係の持続における重要なファクターであることが、本調査を通じて浮かび上がっています。
■ 今後の展望(第6報以降)
- 「子どもの前での夫婦喧嘩」は子どもにどう影響するか
- 喧嘩後の家庭の空気感、子へのフォロー実態
- 世代間比較や共働き夫婦・再婚家庭の喧嘩傾向 などを予定
報道関係者のお問い合わせ
株式会社リンクス(担当:鈴木)
〒107-0061 東京都港区北青山一丁目3番1号 アールキューブ青山3階
企業担当者の連絡先を閲覧するには
会員登録を行い、ログインしてください。





