純国産キクラゲを練り込んだ健康志向の新主食「キクラゲうどん」が完成

株式会社ウッドイヤー

2025.06.05 14:13

高齢者の栄養不足を加須の名産で補うことを目標とした取り組み

 初めまして。純国産・無農薬キクラゲを自社栽培・加工・販売している「株式会社ウッドイヤー」と申します。記者様におかれましては、日々のご尽力に心より感謝申し上げます。

 2025年6月5日、株式会社ウッドイヤー(埼玉県加須市)は、純国産無農薬キクラゲをパウダー状にして練り込んだ健康志向の新主食「キクラゲうどん(乾麺)」の販売を開始いたしました。本商品は、栄養不足が課題となっている高齢者をはじめとした地域の皆さまの健康づくりを目的に開発されました。
【キクラゲ栽培時の様子】  
 
【キクラゲうどん(乾麺)】   

【キクラゲうどん(冷)】         

【キクラゲうどん(温)】       


 日本では高齢化が進む中、日々の食事で栄養バランスを整えることの重要性が高まっています。特に高齢の方にとっては、加齢や生活習慣の影響から、体調管理や食生活の見直しが関心を集めています。

 キクラゲは、きのこ類の一種として古くから食されており、その栄養価や機能性に着目した研究も多く、近年は“スーパーフード”としても注目されています。加熱調理にも適しており、日常の料理に取り入れやすい食材として関心が高まっています。

 一方、加須市はうどん文化が根づく地域ですが、うどん単体では栄養が偏りやすく、補完する工夫が求められています。

 こうした課題に対して、当社では「地元の食文化を活かしながら健康を支える主食を作れないか」と考え、栄養価の高いキクラゲをうどんに練り込む形で商品開発を進めてきました。うどんの製造は、群馬県館林市の老舗「館林うどん」様にOEM製造を依頼し、試行錯誤の末、ようやく商品化にこぎつけました。

 本来であれば、加須市内の製麺業者との協業を目指しておりましたが、実現が叶わなかったため、県境を越えてでも“加須発の健康主食”を形にしたいという強い想いのもと、館林の力を借りることを決断しました。この経緯こそが、地域の壁を超えてでも実現したいという私たちの本気の取り組みを物語っています。

 私はこれまで、「自然の食材を通じて、無理なく健康を支えたい」という想いでキクラゲ栽培を続けてきました。今回のうどんもその延長線上にあるものであり、自分自身や家族の健康への願いが込められています。
将来的には、加須市内の飲食店や介護施設と連携し、地域に根差した栄養価の高い食の提供を広げていきたいと考えています。

 大変お忙しいとは存じますが、この件につきましてご取材いただき、報道のお力で、この情報を必要としている多くの方へお知らせいただけますと幸いです。何とぞよろしくお願いいたします。

企業担当者の連絡先を閲覧するには
会員登録を行い、ログインしてください。

種類
商品サービス

カテゴリ
食・グルメ

サブカテゴリ
美容・健康