2025年7月参院選「選挙に意味ある?」と一度でも思ったことがある学生たちへ―”想いと行動”について考える、夏休み前に全国一斉開催の無料オンラインセミナー開催
400年前、“普通の市民”が本気で社会を変えようとした話、知ってる?
「声をあげる民衆が、歴史を変えた」——レベラー運動から学ぶ“僕らの民主主義” 2025年夏、全国の学生が自分自身について考える
【高校生・大学生対象】「声をあげる民衆が、歴史を変えた」──400年前のイギリスから学ぶ“僕らの民主主義”をテーマに、セミナーを開催
株式会社22世紀アート(本社:東京都江東区、代表取締役:向田翔一)は、2025年7月25日および8月1日に、高校生・大学生を対象とした無料オンラインセミナー「声をあげる民衆が、歴史を変えた──レベラー運動から学ぶ“僕らの民主主義”」を開催いたします。 広島大学名誉教授・友田卓爾氏の著書『レベラー運動とは何だったのか』(22世紀アート刊)を題材に、17世紀イギリスで「選挙権を求めて声を上げた市民=レベラーズ」の実話をもとに、現代における“選挙の意味”や“声をあげることの意義”について考える1時間のセミナーとなっています。
「政治に関心が持てない」「選挙に行っても何も変わらない」と感じる若者が増えるなか、歴史を振り返ることで、私たちの声がどのように社会に届き、変化を生むのかを学ぶ貴重な機会となることを目指しています。
【400年前のイギリスであった「本当の」話から選挙を考える】
- 令和4年の参議院選挙投票率は、48.80% 過去2番目の低さ
スキャンダルや対立ばかりが取り上げられて、「政治=汚いもの」「政治家=遠い存在」と思ってしまう人が増え、投票所に足を運ばない人が増えています。しかし政治のあり方に不信感を持っても、忘れてはならないこと、それは「その政治家を選んだのは、私たちだ」という事実です。いま議会に立っている政治家たちの中には一日12時間、選挙区を走り回り、地元の声に耳を傾けて、声が枯れるまで想いを届けようとする人たちがいます。 彼らは決して“偉い人”ではなく、私たちの想いを社会に届ける存在です。選挙に行くことは、ただの義務ではなく、自分の暮らしと、家族と、未来を守る行為。“声”には、意味がある。そのことを、いま改めて問い直したいのです。 - 「どうせ何も変わらない」という諦めを変えたい
「選挙に行ったって、何も変わらない」と口にする10代、20代が増えています。18歳から選挙権を持てるようになったことで、政治への入り口は広がったはずなのに、関心を持つ前に、「どうせ無駄」という空気が蔓延している。でも、本当に“変わらない”のでしょうか?たとえ一票でも、重ねれば社会は動いていく。その“最初の一歩”を、自分の中でどうやってつくるか考える機会が必要です。 - 声を上げた「普通の人たち」が、民主主義をつくった
今から約400年前のイギリスにも、「どうせ何も変わらない」と感じていた“普通の人たち”がいました。だけど彼らは黙りませんでした。「選挙権がほしい」と声を上げた。それが「レベラーズ」と呼ばれる人たちの行動であり、 後の民主主義の礎となった大きな一歩でした。
【レベラーズ(Levellers)とは】
17世紀中頃のイングランド内戦期に活動した急進的な民衆運動で、政治・社会の平等を求めて声を上げたグループ。彼らは、「すべての男性に選挙権を」「言論や信教の自由」「法律の下での平等」「封建的特権の廃止」など、当時としては革新的な主張を掲げ、「人民協定(Agreement of the People)」という文書にその理念をまとめました。
彼らの思想は当時の権力によって抑え込まれましたが、その精神は後の民主主義思想に大きな影響を与えました。レベラーズは、近代市民社会の源流の一つとされています。
今回開催するZoomセミナーでは、広島大学名誉教授・友田卓爾先生の著書
『レベラー運動とは何だったのか』(22世紀アート刊)を22世紀アート代表向田翔一を通して、
「想いを持って行動すること」の原点を、みなさんと一緒に考えたいと思います。
【開催概要】
- イベント名:
「声をあげる民衆が、歴史を変えた」——レベラー運動から学ぶ“僕らの民主主義” - 日時:高校生:2025年7月25日(水)13:00〜14:00(Zoom開催)
大学生:2025年8月1日(金) 13:00〜14:00(Zoom開催) - 形式:オンライン(無料・申込制)
- 講師:出版社22世紀アート 代表取締役 向田翔一(著者代理)
- 主催:株式会社22世紀アート

~書籍情報~
レベラー運動とは何だったのか――ピューリタン革命期におけるイギリス大衆運動の実相と考察(22世紀アート)https://www.amazon.co.jp/dp/B095NRWZ6N/ref=cm_sw_em_r_mt_dp_J9EWZJZCVTHT6GNRG123
セミナー講師
向田翔一(株式会社22世紀アート代表取締役)
2014年に電子書籍を主とした自費出版社22世紀アートを設立。“みんなを幸せにする”むきだし出版社として、一人ひとりの想いを人々の感動に変えるをモットーに自費出版や商業出版など多くの出版事業を手掛けている。

「独立自尊の精神が、自分の未来を変える力となる」
情報があふれ、他人の意見や価値観に流されがちな現代において、自分の意思で考え、行動する力は、ますます重要になっています。誰かに言われたから、流れに乗って、なんとなく——そんな理由で選択を重ねていくうちに、「自分の人生を自分で選ぶ」という感覚は薄れていくのではないでしょうか。
今回のイベントは、「選挙」というテーマを通じて、私たち一人ひとりが「自分の声で未来をつくる」ことの意味を、改めて問い直す場として立ち上げました。
これまで私たちは、10年以上にわたり、自費出版という形で多くの作家の想いを「本」という声に変えて届けてきました。その経験から確信しているのは、「誰にでも声がある」ということ。そして、その声が誰かの心を動かし、社会を動かす力を持っているということです。
「投票に行けと言われたから」「親に言われたから」——そんなふうに、行動に理由がないままでは、自分の未来を生きる実感は得られません。だからこそ、今こそ必要なのは、自分の「想い」を起点とする行動です。
独立自尊とは、自分の頭で考え、自分の足で立つこと。そして、自分の価値や選択に誇りを持って生きること。
このイベントを通じて、参加者一人ひとりが「自分には声がある」と実感し、その声をどう未来に活かすかを考えるきっかけになればと思います。
株式会社22世紀アート 代表取締役 向田翔一
【セミナーのポイント】
- 人前で意見を言うのが苦手。でも“声をあげる”勇気が欲しい
思いや考えを「持ち続ける」ことから始まるんです。あなたなりの「声」を探す時間になるかもしれません。
- 自由課題のネタに困っている
歴史×現代×自分、をつなげるヒントがこの1時間に詰まっています。「自分だったらどうする?」と問いながら学べる内容です。
【対象】
- 夏休みの自由課題・夏休みに向けて学習の機会を増やしたい学校
- 自分の考えや思いはあるが、いつも周りに流されてしまうことが悩みの学生
- 「学生だから」と言われることに違和感を感じている学生
【お問い合わせ】
株式会社22世紀アート 広報部
E-mail:y.sato@22art.net
TEL:03-5941-9774
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