PressWalker 酒ストリート株式会社日中のベンチャー企業、中国での日本酒情報配信に向け提携

日中のベンチャー企業、中国での日本酒情報配信に向け提携

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日本酒メディア「SAKE Street」のコンテンツを「办个清酒会」がWeChat上で配信開始

日本酒スタートアップ・酒ストリート株式会社（本社：東京都台東区、代表取締役：藤田利尚、以下「当社」）は、中国における日本酒プラットフォーム「办个清酒会」（代表者：李鵬、運営企業：众联丽合品牌管理(北京)有限公司、本社：中国北京市）と業務提携契約を締結しました。2023年2月より、当社が運営するWEBメディア「SAKE Street」の記事を、办个清酒会のWeChatアカウントにて中国語で配信開始します。

「SAKE Street」は、日本酒の基礎知識に関する精度の高い情報や、日本酒業界の課題・トレンドを分析する記事によって、業界のプロや熱心な日本酒ファンに愛読されているWebメディアです。今回の業務提携によって、日本酒の輸出先として世界トップの中国に良質な情報を届け、現地で日本酒が親しまれる環境づくりに貢献することを目指します。

日本酒メディア「SAKE Street」
https://sakestreet.com/ja/media

拡大する中国の日本酒市場

中国は、日本酒の輸出市場としては世界トップであり、輸出金額は2022年で前年比の1.4倍にもおよぶ141億6369万円を記録するなど、堅調な伸びを見せています。（参考：国税庁「酒類の輸出動向」https://www.nta.go.jp/taxes/sake/yushutsu/yushutsu_tokei/index.htm ）

そのような中、現地ではプロとして日本酒に携わる人、質が高い情報を求める人がますます増えています。しかし、中国語で手に入る日本酒関連の情報はまだまだ限られているのが現状です。

日本でプロや熱心なファンから支持を得る「SAKE Street」

日本においても、インターネット上にあふれる日本酒コンテンツは玉石混交であり、基礎知識の解説記事などで、ファクトチェックがきちんと行われずに誤った情報が拡散されてしまうことは少なくありません。当社が運営する「SAKE Street」は、Web上で手に入る日本酒情報の質を向上すべく、2019年から発信をおこなってきました。

さらに、日本酒の新規製造免許や海外での酒造りなど、業界の課題やトレンドについて独自に取材・分析したコンテンツを制作。こうした記事は、酒蔵や酒販店、飲食店などのプロフェッショナルや、熱心な日本酒ファンを中心に支持を得ています。

日本酒を中国に広める办个清酒会との業務提携

今回、業務提携をおこなう办个清酒会は、中国を代表する日本酒の総合プラットフォームとして、中国市場という視点からのブランドコンサルティングのほか、オンラインストアやレストラン、日本酒専門バーの運営など、幅広い事業を手がけています。

同社は2017年より、WeChatアカウント上で日本酒に関するオリジナルコンテンツの制作・配信をおこなってきました。今回の業務提携により当社の記事を活用することで、より幅広く充実したコンテンツの配信が可能になります。これにより、中国市場において感度の高いターゲットから認知獲得を拡大することが期待できます。