江戸時代とクラシック音楽をつなぐ新体感のコンサート『ザ・家康クラシック ~花のお江戸のクラシックin岡崎』開催!

岡崎市シビックセンター

2023.01.29 15:10

『六段』とバッハ 時代をつなぐ「弦」と「響」

岡崎市シビックセンターでは、岡崎が生んだ偉人・徳川家康と近代筝曲の創始者・八橋検校、西洋音楽の父・J.S.バッハをパラレルにつなぐ新体感のコンサート『ザ・家康クラシック ~花のお江戸のクラシックin岡崎~』を開催します。

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◆家康、検校、バッハ・・・生没年で不思議とつながる三人の偉人を通して江戸時代とクラシック音楽の魅力に迫る新たな試み

小国・三河の岡崎城から「戦国サバイバル」ともいえる有力武将たちが乱立した時代を生き抜き、天下泰平の江戸時代の基礎を築いた徳川家康(1543-1616)。

その江戸時代、創造のエネルギーあふれる「元禄文化」に活躍した近代筝曲の創始者・八橋検校(1614-1685)は、伴奏楽器として影の存在だった箏を独奏楽器として発展させました。

一方、遠く海を隔てたドイツでは、検校が世を去るその年に西洋音楽の父・J.S.バッハ(1685-1750)が誕生します。バッハもまた、伴奏楽器だったチェロのために『無伴奏チェロ組曲』という傑作を書きます。

家康公の築いた江戸時代をキーに、ともに器楽独奏曲のジャンルを確立したふたりの巨匠をつなぐ新たな試みです。

 

◆箏、チェロ、ピアノの名手たちが贈る充実のプログラム

八橋検校の『六段の調』、バッハの『無伴奏チェロ組曲 第1番よりプレリュード』『ゴルトベルク変奏曲よりアリア』など、それぞれの楽器の魅力を存分に味わえるプログラムをご用意しました。また大河ドラマ「葵 徳川三代」の美しいテーマ音楽を、この企画ならではの箏・チェロ・ピアノによるオリジナル・トリオ版でお贈りします。

演奏は箏・十七絃の中島裕康、チェロの新倉瞳、ピアノの高橋多佳子。いずれも日本を代表する名手が揃い、音楽的に妥協のない、一流の演奏をお届けします。

公演プロデューサーの浦久俊彦による「元禄文化は江戸のバロック?」トークや、アーティストを交えたステージトークなどもあり、どなたでも気軽にお楽しみいただけるコンサートです。

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~~~~公演概要~~~~

【公演名】ザ・家康クラシック ~花のお江戸のクラシックin岡崎~

     『六段』とバッハ 時代をつなぐ「弦」と「響」

【日時】2023年3月5日(日)15:00開演(14:30開場)

【会場】岡崎市シビックセンター コンサートホール コロネット

    444-0813 愛知県岡崎市羽根町字貴登野15番地

【チケット料金】一般3,000円、学生(25歳以下)1,500円(全席指定)

【プログラム】

  八橋検校:六段の調(中島)

  J.S.バッハ:リュート組曲 第4番 BWV1006aより プレリュード(中島)

        無伴奏チェロ組曲 第1番 ト長調 BWV1007より プレリュード(新倉)

        ゴルトベルク変奏曲 ト長調 BWV988より アリア(高橋)

       岩代太郎:Time of destiny ~NHK大河ドラマ『葵 徳川三代』テーマ音楽(箏・チェロ・ピアノによるトリオ版) ほか

【主催】岡崎市/岡崎市シビックセンター指定管理者SPS・トーエネック・ピーアンドピー共同事業体

【チケット取扱】岡崎市シビックセンター

         電話予約 0564-72-5111(9:00~20:00)

         インターネットチケット予約 https://www.civic.okazaki.aichi.jp/

 ※未就学児の入場はご遠慮ください。

 ※公演内容・曲目は一部変更される場合がございます。

 ※ご来場の際には公共交通機関をご利用ください。

 

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種類
イベント

カテゴリ
エンタメ

サブカテゴリ
観光・レジャー